育休はいつまで?1歳・2歳復職のメリット比較とワーママ体験談

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【この記事でわかること】
育休は原則1歳までですが、保育園に入れない等の条件を満たせば最長2歳まで延長可能です。
育休期間の基本ルールから、期間中の給付金(育児休業給付金)の計算方法、パパ・ママ育休プラス等の関連制度を網羅して解説。
さらに、0歳・1歳・2歳それぞれのタイミングで復職したワーママの体験談も紹介します。
育休は子が1歳になるまでが基本

育休は、子供が1歳になる前日まで取得できます。
ただし、保育園に入れないなど一定の条件を満たす場合、半年単位で延長できます。
最長の期間は、子供が2歳になるまで。
つまり、「1歳までは確実」「以降1歳半または2歳になるまでは半年単位で延長」と覚えておきましょう。
もちろん、満期を待たずに復職することも可能です。
「生後3ヶ月で復職したい」「子供が1歳4ヶ月のタイミングで保育園に入れたので復職する」などの選択もできます。
育児休業給付金も子供が1歳になるまで
育児休業給付金も、子供が1歳になるまで受給できます。
育休と同じく、保育園に入れないなど一定の条件を満たす場合は半年単位で延長し、最長2歳まで申請できます。
▼支給期間の基本ルール
- 育休開始~6ヶ月まで:※休業開始前の賃金の67%
- 7ヶ月目以降~育休終了まで:休業開始前の賃金の50%
※育児休業開始前6ヶ月間の賃金(ボーナスは含まない)を180で割った額
例)月収30万円の場合
休業開始時賃金日額: (30万円 × 6ヶ月) ÷ 180日 = 10,000円
1ヶ月あたりの支給額(最初の6ヶ月): 10,000円 × 30日 × 67% = 201,000円
1ヶ月あたりの支給額(7ヶ月以降): 10,000円 × 30日 × 50% = 150,000円
7ヶ月以降は受給額が下がりますが、それでも生活費を支えるありがたい制度といえるでしょう。
なお、給付金は産後休暇(8週間)が明けてから、2ヶ月に1回ずつまとめて支給されます。そのため、初回の支給は出産日から約4ヵ月後です。
産後パパ育休やパパ・ママ育休プラスも活用できる
共働きで子供を育てる家庭を支援するため、「産後パパ育休」や「パパ・ママ育休プラス」などの制度が拡充されています。

▼産後パパ育休(出生時育児休業)
- 取得できる期間:子供の出生後8週間以内
- 取得日数:最大4週間(28日)
- 2回に分けて取得可能
▼パパ・ママ育休プラス
- 取得できる期間:子供が1歳2か月になる前日まで
- 条件①:両親ともに育休を取得すること
- 条件②:父親の育休開始日が、母親の育休開始日以降であること
- 通常は1歳までの育休を最長1歳2か月まで延長できる
「産後パパ育休」は最大4週間まで、パパもママも育休を取っていると「パパ・ママ育休プラス」の対象となり、通常は1歳までの育休を最長1歳2か月まで延長できます。
産後の負担軽減だけでなく、復職後の働き方やキャリア設計に余裕を作る制度です。
参考:産後パパ育休|育児休業制度特設サイト|厚生労働省、パパ・ママ育休プラス |育児休業制度特設サイト|厚生労働省
子育て中に使える制度や給付金については以下の記事に詳しく説明しています。あわせて読んでみてください。
2人目の育休は要注意
第一子の出産と育児については、夫婦で育休取得して子育てに専念することは理解が得られやすい状況です。
一方で、気をつけておきたいのは第二子の出産後です。
第一子がまだ保育園に通っているタイミングで育休を取得すると、「子供を養育できる環境である」とみなされ、保育園を退園しなければならなくなる場合があります。
夫婦で育休を取得する場合でも同様で、子供を見る人がいると判断されれば、退園になる可能性も…。
実際には、利用している保育園や地域によって違いはありますが、自分が置かれている環境ではどのようになるか、あらかじめ最寄りの市役所や区役所に問い合わせて調べておきましょう。
育休はいつまで取るのがベスト?どう決める?

育休をいつまで取るかは、家庭の考え方により異なります。
「これが正解」と一律に判断することはできないため、家庭の価値観に合わせて決めるのがよいでしょう。
選択肢は、主に以下の3つです。
▼育休をいつまで取るかの選択肢
- 保育園が決まり次第すぐに復職する(0歳復職)
- 満期(1歳)まで育休を取る
- 可能な限り延長する(1歳半または2歳まで)
それぞれのポイントを解説します。
| いつ | メリット | デメリット | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 0歳 | ・仕事の勘を早く取り戻せる ・キャリアのブランクが短い | ・子供の体調不良対応が多くなりがち ・授乳や夜泣きなど親の負担が大きくなりやすい | ・仕事復帰の意欲が高い人 ・キャリア優先したい人 ・周囲のサポートが整っている人 |
| 1歳まで | ・育児と体調回復に時間を取れる ・制度をバランスよく活用できる | ・保育園の定員オーバーで不合格のリスク | ・育児と仕事を無理なく両立したい人 ・バランスのよいタイミングで復職したい人 |
| 1歳半or2歳まで | ・子供の成長をじっくり見守れる ・生活リズムが安定 | ・ブランク期間が長い ・収入が育休給付金だけの期間が長い | ・育児を最優先したい人 ・復職を急ぐ必要がない人 |
キャリアを優先するなら、ブランクの少ない「1.保育園が決まり次第すぐに復職する」を選択するのがベスト。
反対に、可能な限り子供と過ごす時間を長くしたいのであれば、「3.可能な限り延長する(1歳半または2歳まで)」を選択しましょう。
なお、女性の育休期間で最も多いのは、「12ヶ月(1年)」という調査結果もあります。

「半年以上取得する人」が全体の95.3%を占めており、「一旦は満期まで育休を取り、保育園が決まり次第復職する」が定番とも言えます。
なお、一番「損」しない育休復帰時期については、以下の記事をご参照ください。
育休期間の会社への「相談法・交渉術」

育休期間について考え始めると、「どこまで希望を伝えていいのだろう」「会社にどう思われるかな」と、つい不安になってしまうもの。
制度上は取得できるとわかっていても、実際に上司や人事に相談する場面を想像すると、言葉に詰まってしまう方も多いのではないでしょうか。
育休期間は一方的に決めるものではなく、会社とすり合わせながら形をつくっていくもの。伝え方を少し工夫するだけで、話し合いがスムーズに進みます。
育休期間について無理なく相談し、納得できる形で調整する「相談法・交渉術」を解説します。
相談は早めに
育休をいつまで取るつもりか、産休に入る前に相談しておくのが理想です。
とはいえ、この段階で完璧な答えを出す必要はありません。
「現時点ではこのくらいを考えています」「状況を見ながら相談させてください」という伝え方で十分です。
方向性だけでも共有しておくことで、後から変更があっても話がスムーズになります。
そして、変更したくなったら改めて、早めに相談するのがポイント。
出産後に事情や考え方が変わるケースも多いので、後回しにせず、意見が固まった段階で都度相談するのがおすすめです。
「いつまで休みたいか」だけでなく「復職後の働き方」も伝える
育休期間の相談をするときは、「いつまで休みたいか」だけが焦点になってしまいがち。
しかし、「いつまで休みたいか」を伝えるだけでは、「復職したくないだけでは?」「約束が違う…」とネガティブな受け取られ方をすることも。
ポイントは、「復職後の働き方」も伝えること。
例えば、以下のような伝え方をすると 「いつまで休みたいか」の理由に説得力をもたせられます。
▼「復職後の働き方」も伝える相談方法(例)
- 2歳には自宅近くの保育園に空きが出て、その分働く時間を長くできそう
- 1歳になる頃には無理なく復職して両立できそう
- リモートワークが使えるなら早めの復職も検討したい
完璧に希望が決まっていなくても、「こんな働き方を考えています」と共有するだけで、話し合いはぐっと前向きになります。
復職後の働き方を伝えることは、「きちんと働く意思がある」というメッセージ。
育児と両立しながら、無理のない形で成果を出したいという姿勢が伝われば、上司や人事も一緒に現実的な落としどころを探しやすくなるでしょう。
一方的に決めず、会社に寄り添う
育休をいつまで取るかは「保育園の合否」により決まる要素が強いです。
そのため、「保育園が決まらなかったのだから延長するしかない」という相談になってしまいがち。
その伝え方だけだと、「消極的な延長」に聞こえるので要注意。
大切なのは、結果だけを伝えるのではなく、会社に寄り添う姿勢を示すことです。
「復職したい気持ちはある」「次こそ〇月に復職したい」という姿勢を同時に伝えるだけで、印象は大きく変わります。
▼会社に寄り添う相談方法(例)
- 業務をご調整いただいていたにも関わらず、申し訳ありません
- 複数の保育園に希望を出していましたが落選し、悔しい限りです
- なるべく早めに復帰できるよう、保育園探しを継続して参ります
また、認可保育園の結果を待ちつつ、認可外保育園を活用して復職する方法もあります。
考えている選択肢を共有するなど工夫して、会社側の理解を得ていきましょう。
相談内容はメールやチャットで記録に残す
育休をいつまで取るかの相談内容は、記録に残すのがおすすめです。
その場ではお互いに納得していても、時間が経つと「言った・言わない」の認識違いが生じてしまうことは少なくありません。
特に育休は期間が長く、途中で状況が変わることも多いので注意が必要です。
記録といっても、堅苦しい書類を用意する必要はありません。
相談後にメールや社内チャット上で簡単に箇条書きでまとめて相手に送信するだけでOK。
これが自分自身の安心材料になり、相手も確認しやすくなります。
育休復帰に関する相談メールについては、以下の記事で詳しく解説しています。
育育休をいつまで取るか悩んだ…!ワーママのリアルな声

育休をいつまで取るかは、制度や理屈だけでは決めきれないもの。
仕事への思い、子供との時間、保育園の状況、家計のこと。
「考えるほどに迷いが増えていく」という方も多いのではないでしょうか。
実際に育休期間で悩み、それぞれ違う選択をしたワーママたちのリアルな声をご紹介します。
正解がひとつではないからこそ、他の人の選択や気持ちを参考にしてみましょう。
【0歳で復帰】キャリアへの不安が強かった
私が0歳復職を選んだ一番の理由は、仕事から完全に離れることへの不安が強かったから。
産前は責任あるポジションを任されていて、長く休むことでキャリアが途切れてしまう感覚が拭えなかったんです。
復職当初は、想像以上に大変でした。
子供は頻繁に体調を崩すし、保育園からの呼び出しも多く、「やっぱり早すぎたかも」と落ち込んだこともあります。
それでも、時短勤務を活用し、周囲に頼りながら少しずつペースをつかんでいきました。
早めに復職したことで、社会とつながっている実感を持てたのはメリットでした。
限られた時間の中で集中して働くようになり、以前よりも仕事の優先順位を意識できるようになりました。
何より、「母親である自分」だけでなく「自分」に戻れた感覚が、心の支えになっていたと思います。
0歳復職が正解だったかどうかは、今でもわかりません。
少なくとも、「自分で悩んで選んだ」という事実が、今の私を支えています!
【1歳過ぎ】保育園が決まり自然と復職
育休をいつまで取るか考えたとき、「保育園が決まったら復職する」という自然な流れに任せることにしました。
なので、1歳を少し過ぎた頃に近所の保育園に合格したことをきっかけに復職しています。
育休中は「このままもう少し休みたいな」と思う日もありました。
一方で、仕事から長く離れることへの不安もゼロではありませんでした。
1歳という節目は気持ちを切り替えるにはちょうどいい区切りで、「ご縁があったのだから」と復職を決めたんです。
無事に保育園が決まったときは、ホッとしたのと同時に、いよいよ復職だという緊張感も押し寄せました。
慣らし保育が始まってからは、子供も私も毎日が精一杯。
それでも、少しずつ生活のリズムが整えて、今ではルーティンができあがっています。
復職してみて思うのは、「一緒に過ごせた時間があったからこそ仕事も頑張れる」ということです。
育児の基礎が身についた状態で仕事に戻れたので、気持ちの余裕もうまれました。
【2歳過ぎ】保育園が決まらずギリギリまで延長
今しか見られない子供の成長を手放したくないという気持ちは強くあったものの、保育園が決まらず2歳過ぎまで延長しました。
周りからは「ブランクが長くならない?」と心配されることもありました。
「会社に迷惑をかけている」「本当に保活しているの?」という視線にさらされることもゼロではありませんでした。
仕事の感覚を取り戻すまでには時間がかかり、「もう少し早く戻っていたら…」と思う瞬間も正直ありました。
でも子供が成長し、言葉や意思表示が増えてから復職したことで、早すぎる復職への罪悪感は比較的少ない気がします。
今の会社じゃ育休復帰できないと感じたら?

育休から復職せず、そのまま「転職」することも可能です。
「今の会社のままでは育児と仕事の両立はほぼ不可能」「夜勤や残業が多くて物理的に両立できない」と感じたときは、転職するしかありません。
ただし、育休中に転職を決めた場合、以下の点に注意が必要です。
▼育休中に転職を決めた場合の注意点
- 子供がいるほうが転職難易度が高い
- 希望のタイミングで転職できるとは限らない
- ワーママや時短勤務に焦点を当てた転職対策が必要
- 保育園の入園審査や継続利用に影響する場合がある
まずは、育休中に転職しても問題なく保育園に入れるか、市区町村ごとのルールを確認しましょう。
育休中の転職活動はワーママ特化型の転職エージェントが近道
実際に転職活動をすると決めたら、ワーママ特化型の転職エージェントを頼るのが近道です。
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育休中転職のコツは、以下の記事で解説しています。
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まとめ
育休をいつまで取るか、「絶対の正解」はありません。
早めに復職すればキャリアや収入の安定を得られる一方、遅めに復職すれば育児にじっくり向き合える安心感があります。
大切なのは、制度や周囲の声に流されず、家族にとって納得できるタイミングを選ぶこと。
どうしても迷ったら、育休中や育休明けに転職して、働き方を見直すことも可能です。
どんな選択にもメリット・デメリットはありますが、「自分で考えて決めた」という実感が、復職後の前向きな一歩につながります。
自分と家族が何を優先したいのか考えながら、「後悔のない育休」にしていきましょう。










