マミートラックとは?陥りやすい人の特徴と抜け出すための3つの解決策
マミートラックとは、産後・育休後に補助的業務へ配置される現象です。
本記事では実際に相談されているマミートラックの具体例や危険度チェックリストをはじめ、現職での交渉や時短正社員への「転職」といった抜け出すための3つの解決策を解説。
理想のキャリアを取り戻したいワーママ必見です。
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マミートラックとは?1分でわかる定義と具体例

【マミートラックとは】
主に出産・育児をきっかけに女性社員がキャリアの中心から外れ、補助的な業務や昇進・昇格と無縁のポジションへと配置される現象です。
1980年代のアメリカで使われ始めた言葉で、育児中の社員が本来の能力を発揮できないことが課題であるとして、日本でも問題視されるようになりました。
実際に、ワーママ特化の転職エージェント「リアルミーキャリア」には、マミートラックについて以下のような相談が寄せられています。
- キャリアアップや昇進の機会が減った
- これまで積み上げてきた経験やスキルを活かせなくなくなった
- 仕事へのやりがいやモチベーションが低下した
- 「子育て中だから仕方がない」と周囲に決めつけられてしまった
- 同期や同年代の社員とのキャリア差が広がり、焦りや不安を感じた
- 将来的な収入や生涯年収に影響した
- 自分の意思とは関係なくキャリアの選択肢が狭まった
- 「仕事も頑張りたい」という気持ちと現実とのギャップに悩んだ
マミートラックは、ワーママのキャリア・収入・スキルアップに直結する大きな課題です。
マミートラック経験者は8人に1人!珍しい現象ではない
リアルミーキャリアが独自に調査した結果、8人に1人がマミートラックを理由に転職活動を始めています。
「与えられた目標を180%で達成しても、時短勤務の給与しかもらえずインセンティブもない」
「部下育成や業務改善など幅広い業務を担っていたのに、育休復帰後は単調な雑務が中心で、やりがいを感じられない」
など、実情はさまざま。
マミートラックは決して珍しい現象ではありません。
業種・職種関係なく、多くのワーママが悩む課題です。
要注意!マミートラック危険度チェックリスト
「あれ?これはもしかしたらマミートラックかも…?」
そう感じた方は、以下のリストでマミートラック危険度をチェックしてみましょう。
あなたの今の状況にあてはまる項目にチェックを入れて、最下部の「危険度を診断する」ボタンを押してください。
どんなマミートラックがあるの?具体的な4パターン

リアルミーキャリアに寄せられるマミートラックが原因の転職相談は、以下4つに分類できます。
産休・育休明けに以下のようなことが起きたら、それはマミートラックの可能性大です。
- 時短勤務だと昇進・昇給できない:38%
- 新しいスキルや知識を習得する機会がなくなる:27%
- 結果を出しても昇進・昇格できない:20%
- 責任の大きい仕事を任せてもらえない:15%

リアルミーキャリアに寄せられた実際の相談内容をもとに、具体的なマミートラック事例をご紹介します。
1.時短勤務だと昇進・昇給できない(38%)
時短勤務だと昇進・昇給できないマミートラックは、キャリアアップするとしても時短解除後になるでしょう。
リアルミーキャリアには、以下のような声が寄せられています。
- フルタイムでないとそもそも評価されない仕組みになっている
- 同じ仕事しているのに、「子育てしているから」と給料が上がらない
- 子供がいる人は辞めないからと足元をみられているのか、給与がずっと変わらない
- 同時期に入社した人と1.8倍くらい差が出ているのがわかり、心が折れてしまった
- 時短勤務だとみなし残業代がつかず、手取りが半額以下になった
企業によっては、「時短勤務=育児や家庭の事情で業務にフルコミットできない」という誤解や先入観が存在します。
その結果、時短勤務をしている社員に重要な業務や責任を与えないことも。
時短勤務の人を評価する体制が整っていない会社であれば、キャリアの停滞が起こり、フラストレーションを感じてしまいます。
2.新しいスキルや知識を習得する機会がなくなる(27%)
新しいスキルや知識を習得する機会がなくなるマミートラックは、その後のスキルアップややりがいが失われ、希望するキャリアを実現しにくくなることがあります 。
リアルミーキャリアには、以下のようなお悩みが寄せられました。
- ずっと同じことばかりをやっていて成長できない
- 時短勤務かつ契約社員で、今後のキャリアの道筋が見えてこない
- やることが全く変らず、ずっと「何でも屋さん」なのでキャリアを変えたい
- 時短だと役職がつかず、マネジメント業務を学べない
- 時間外に研修や会議が設定され、参加できずに壁を感じる
会社側は、「研修に参加するのは時間的に難しいだろう」「ワーママに負担をかけたくない」と配慮しているのかもしれません。
しかし、その配慮が本人の希望とずれていると、結果的にマミートラックにつながってしまうことがあります。
本来、スキルや知識を習得する機会は、平等に提供されるもの。
参加しづらい研修システムになっていないか、スキルを得るチャンスがあるかなど、自社の制度を見直してみましょう。
3.結果を出しても昇進・昇格できない(20%)
結果を出しても昇進・昇格できないケースも、その後のキャリアアップに支障が出ます。
リアルミーキャリアには、以下のようなお悩みが寄せられました。
- 難易度の高い案件を任されることが多いのに、評価を得られない
- ノルマをクリアしても、時短勤務だと昇進できないと言われた
- 今まで実績を残してきたのに、新人の給与の方が高く設定された
- 頑張りや成果が評価されない環境が不満
昇進や昇格の基準を「勤務時間」にあわせている会社の場合、時短勤務は評価されにくくなるので注意しましょう。
仮に優れた結果を出しても、「昇進に必要な基準を満たしていない」と判断されます。
「不公平な人事評価」「自分だけが損している」というモチベーションダウンにもつながりやすく、離職意欲にも影響します。
4.責任の大きい仕事を任せてもらえない(15%)
責任の大きい仕事を任せてもらえないマミートラックは、キャリアアップに必要な経験を積みにくくなります。
リアルミーキャリアにも、以下のような声が寄せられました。
- 「子持ちはサポートポジション」と言われ、お手伝いだけをするような働き方が嫌になった
- 親会社からの業務委託という立ち位置になってしまい、裁量権のある仕事がなくなった
- あまり仕事を振ってもらえなくなり、もっとできるのに…という悩みが尽きない
- 今は雑用のような仕事ばかりで、やりがいを感じられない
簡単な業務だけでは成長の機会を失って、今後のキャリアの選択肢が狭まる可能性があります。
また、「今まで積み上げてきたキャリアがゼロになってしまう」と不安に思う方も多いでしょう 。
特に、「責任の大きい仕事=長時間勤務や高い業務負担が伴う仕事」という認識がある企業では、時短勤務のワーママに対して重要な仕事を任せないことも。
産前にバリバリ働いていた方こそ、「自分らしく働けない」と感じる傾向があります。
マミートラックから抜け出す3つの選択肢

マミートラックから抜け出したいときは、以下の3つを検討しましょう。
- 現職で配置・業務の転換を交渉する
- 副業・リスキリング・資格取得などで実績を作る
- 時短正社員として転職する
マミートラックから抜け出すのは難しいと言われていますが、選択肢がゼロなわけではありません。
最適な方法を探し、実践していきましょう。
リスキリングとは、新しい仕事や役割に対応するために、新たな知識やスキルを身につけることです。
経済産業省は、次のように定義しています。
『新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること。』
参考:リスキリングとは―DX時代の人材戦略と世界の潮流―|経済産業省
1.現職で配置・業務の転換を交渉する
上司や人事担当者に対して、「今後もキャリアアップを目指したい」「責任のある仕事にも挑戦したい」という意思を明確に伝えます。
目的や会社の制度に応じて、以下のような交渉をしてみましょう。
【キャリアアップへの意欲を伝える場合】
現在の働き方には感謝しています。
一方で、今後は子育てと両立しながら、これまでの経験を活かせる業務にも積極的に携わっていきたいと考えています。
現在の業務範囲を少し広げたり、プロジェクト業務にも参加したりできる可能性がないかご相談させていただけないでしょうか。
【具体的な配置転換を希望する場合】
子どもの生活リズムも徐々に安定してきたため、今後はこれまで担当していた〇〇業務や△△のような業務にも再度チャレンジしたいと考えています。
もちろん急な対応が難しい場面もあるため、まずは一部の案件から担当するなど、段階的に業務を増やしていければと思っています。
今後もキャリアアップを目指して働き続けたいと考えているため、ご検討いただけますでしょうか。
【評価・昇進について相談する場合】
現在は育児との両立を優先しながら働いていますが、将来的には昇進やキャリアアップも視野に入れて働いていきたいと考えています。
現在の評価制度において、どのような実績や行動が今後のキャリアにつながるのかを教えていただけないでしょうか。
必要なスキルや求められる役割があれば、計画的に取り組んでいきたいと考えています。
ポイントは、これまで担当した業務内容・成果・業務改善の取り組みなどを具体的に示しながら、自分の意欲も盛り込むこと。
会社側の事情も踏まえながら交渉することで、双方にとって納得できる着地点を見つけやすくなります。
2.副業・リスキリング・資格取得などで実績を作る
現職で希望する仕事を任せてもらえない場合、副業、リスキリング、資格取得を通じて「社外で実績を作る」という方法もあります。
以下のような方法を取り入れながら、少しずつ「できること」を増やしていきましょう。
| 方法 | 具体例 | 期待できる効果 |
|---|---|---|
| 副業を始める | Webライティング SNS運用 オンライン秘書など | ・実務経験や実績を作り ・収入アップ |
| リスキリングを行う | Webマーケティング 生成AI ITスキル 経理・人事・法務 | キャリアの選択肢拡大 |
| 資格を取得する | 簿記 キャリアコンサルタント ITパスポート 現業務と関連する資格 | 専門性の証明で 転職時のアピール材料に |
マミートラックの状態が長く続くと、「自分にはもうキャリアアップは難しいのでは」と自信を失ってしまう人も少なくありません。
しかし、会社内で経験を積む機会が限られていても、社外でスキルを身につけたり、実績を作ったりすることは可能です。
3.時短正社員として転職する
今の会社でどうしてもマミートラックから抜け出せない場合、思いきって転職するのもひとつの方法です。
以下のような会社であればワーママが働きやすく、入社後に再びマミートラックに陥る可能性も下げられます。
- 働き方を問わず実績で正当に評価してくれる会社
- 社内コミュニケーションが盛んな会社
- ワーママが多数活躍している会社
- 女性社員のロールモデルやキャリアプランが明確な会社
他にも、女性管理職比率・リモートワークやフレックスタイム制度などの働き方・子育てへの理解など社風をチェックしてから転職するのもおすすめ。
ワーママ特化型転職エージェント「リアルミーキャリア」では、時短正社員としての転職をサポートしています。お気軽にご相談ください。
マミートラックを脱却したワーママの転職成功事例

リアルミーキャリアにご相談いただき、やりがいや成長を求めて転職し、マミートラックから外れることができたワーママの事例をご紹介します。
育休復帰後の異動で物足りない毎日…転職で両立と営業としてのやりがいを手に入れた
Kさん・埼玉県・30代・子供1人
転職のきっかけ
もともと営業で外回りをしていたが、通勤時間が片道1時間のため時短で育休復帰したため営業事務へ異動に。
業務に物足りなさを感じているものの、営業に戻れば全国出張もあり、今の会社で育児との両立は難しいと思い転職を決意。
転職後
「営業職」と「育児との両立ができること」を軸に転職活動を開始し、3ヶ月間の転職活動を経て志望度の高い企業から内定。
時短のまま年収が上がり、週4リモートで朝とお迎えの時間に余裕が出ることで、心の余裕につながっている。
| Before | After | |
|---|---|---|
| 職種 | 営業事務 | 営業 |
| 勤務体系 | 時短 | 時短 |
| 年収 | 320万円 | 400万円 |
| 働く環境 | 出社 | 週4リモート |
結婚を期に異動したら総合職から一般職になり給料が下がった…転職で年収UP
Oさん・東京都・30代・子供2人
結婚で地方に異動させてもらったら、総合職から一般職になり給与が下がってやりがいも無くなってしまった。
さらに子供が体調不良のときに休みを取る必要があり仕事の調整が難しい…。
2人目育休中に東京に戻ってきたタイミングで、時短のまま年収UPと両立を狙って転職相談に。
転職後
転職相談から1ヶ月でスピード内定したOさん。時短のまま年収は90万円UPしました。
転職先の企業は、子育て理解があり「お子さんの体調不良時はリモートワークや中抜け、お休みを柔軟に使ってもらってかまいません。」というスタンス。子育てとの両立も負担なく出来るようになりました
| Before | After | |
|---|---|---|
| 職種 | 営業事務 | 営業 |
| 勤務体系 | 時短 | 時短 |
| 年収 | 330万円 | 420万円 |
| 働く環境 | 出社 | 週1~2リモート |
マミートラックで転職したい人向けのよくある質問

マミートラックに悩んだ人におすすめ!転職エージェント「リアルミーキャリア」
マミートラックに悩んでいる人には、ワーママ特化型転職エージェント「リアルミーキャリア」がおすすめです。
マミートラックが深刻であればあるほど、将来的なキャリアの不安も大きくなるもの。
せっかく仕事をするのであれば、やりがいやキャリアアップを見出せる仕事を求める人は多いです。
リアルミーキャリアでは、実際にマミートラックをきっかけに転職を相談いただくケースがたくさんあります。
ワーママ転職や時短正社員転職に強いリアルミーキャリアならではのノウハウでサポートしますので、まずはお気軽にご相談ください。
ワーママ特化型の転職エージェント
「リアルミーキャリア」の特徴

【リアルミーキャリアの特徴】
①育児との両立が整いやすい求人紹介
┗時短・リモート・フレックスなど
②手軽に転職活動できる
┗やり取りはすべてLINEでOK
③キャリアアドバイザーはワーママ多数
┗共感力&提案力バツグン
④入社までのサポートをおまかせ!
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リアルミーキャリアは、ワーママに特化した転職エージェントです。
取り扱っている求人は、制限なしの時短勤務やリモート、フレックスなど、柔軟に仕事ができる環境がそろっています。
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ワーママに選ばれる4つの理由とは?
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