小学校卒業まで時短勤務できる企業はある?時間勤務の延長交渉は可能?

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「会社からフルタイム勤務に戻すことを求められているけれど、小学校卒業まで時短勤務を続けたい…」と悩んでいるワーママは少なくありません。
時短勤務は、基本的に自分が希望すればいつまでも続けられる制度ではありません。

本記事では、小学校卒業まで時短勤務できる企業があるか解説します。今の会社で時短勤務を続けられない場合の対策や延長交渉にも触れていますので、働き方に不安がある方は最後まで目を通してみてください。

もくじ

小学校卒業まで時短勤務を続けられる?

結論からお伝えすると、「会社による」が答えになります。

とはいえ、原則として時短勤務できるのは「子供が3歳の誕生日を迎える前日まで」と定められている点に注意しましょう。
つまり、正社員のフルタイム勤務をしている人は、子供が3歳未満であれば誰でも時短勤務できます。

一方、子供が3歳以降(小学生含む)になっても時短勤務できるかは、会社の規定により異なります。時短勤務できると保証されているわけではない点に注意が必要です。

時短勤務できるのは具体的にいつまで?

時短勤務できるのはいつまでか詳しく解説します。今いる会社の就業規則と照らし合わせながらチェックしてみましょう。

法律上は「子供が3歳の誕生日を迎える前日まで」

育児・介護休業法では、「子供が3歳の誕生日を迎える前日まで時短勤務の取得を認めなくてはいけない」と規定されています(※)。

つまり、3歳未満の子がいる親が時短勤務を要望した場合、必ず取得が認められます。3歳までは安心して時短勤務できると捉えてよいでしょう。

一方、3歳以降の時短勤務に関する法律はありません。

多くの企業では3歳までしか時短勤務できず、それ以降はフルタイム勤務に戻す必要があるので注意が必要です。

(※)育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 | e-Gov 法令検索

企業によっては「小学校に上がるまで」などルールはさまざま

企業によっては、独自の施策として時短勤務できる期限を延長している場合があります。

【時短勤務に関するオリジナルの就業規則を設けている例】
・小学校入学まで
・小学3年生まで
・条件次第で中学生まで
・期限を設けていない

企業によって時短勤務の利用期間はさまざまで、なかには期限なく時短勤務できる企業も存在します。
とはいえ、時短勤務できる期限に制限を設けていない企業の割合は全体の1.8%に留まります。

引用:令和4年度 仕事と育児の両⽴等に関する実態把握のための調査研究事業(厚⽣労働省 委託事業)|株式会社 ⽇本能率協会総合研究所

小学校4~6年生や中高卒業まで時短勤務できる企業の割合を含めても、全体の7.8%にしかなりません。過半数(55.5%)を占めているのが「3歳になるまで(法定どおり)」の制度にしている企業で、延長できたとしても「小学校入学まで」が大半を占めていることがわかります。

時短勤務の延長は法律上の義務ではなく、あくまでも企業の裁量に任せられる点に注意が必要です。まずは自社の就業規則を確認し、時短勤務できる期限を確認しておきましょう。

小学校卒業まで時短勤務をする方法

時短勤務に関する自社のルールが「3歳になるまで」または「小学生になるまで」「小学校低学年まで」だった場合、以下の方法で小学校卒業まで時短勤務できないか検討してみましょう。
まずは会社への相談をすることが大切ですが、基本的には時短勤務できる期間が長い(または制限がない)会社に転職することがおすすめです。

会社に直談判する

小学生卒業まで時短勤務を続けるためには、会社と交渉して許可を得る必要があります。特に上司や経営者の裁量が多い会社であれば、鶴の一声でルールを緩和してもらえるかもしれません。会社の繁忙期や人員状況などを考慮して問題なければ、時短勤務の延長交渉も認められます。

とはいえ、就業規則で時短勤務ができるのは「3歳になるまで」または「小学生になるまで」と認められている場合、自分ひとりの声で特別ルールを適用してもらうのは難しいのが現状です。会社側には後々の不公平につながらないようにする義務があるからこそ、簡単に決断できない事情もあるでしょう。
あくまでも直談判は相談ベースでおこない、無理な要望にならないよう配慮する必要がありそうです。

フレックスタイム制度やリモートワークで代替する

どうしても時短勤務期間を延長できない場合、フレックスタイム制度やリモートワークで代替するのがおすすめです。フレックスタイム制度を使えれば出退勤の時間を自由に調整できるため、家族で協力しながら子の生活に伴走することができます。リモートワークができれば自宅がそのままオフィスになるため、子の帰宅を家で迎えられるのがメリットとなるでよう。いずれも急なトラブルや通院に対応しやすい手法で、働くパパ・ママの貴重な選択肢となっています。

自社にフレックスタイム制度やリモートワークの仕組みがあれば、遠慮なく活用しましょう。もしどちらの制度もない場合、フルタイム勤務でも育児と両立しやすい制度が整っている会社に転職するのがひとつの手段です。

時短勤務期間が長い(または制限がない)会社に転職する

会社に直談判しても時短勤務期間の延長が認められない場合や、フレックスタイム制度やリモートワークが使えない(代替できない)場合、時短勤務期間が長い会社に転職するのが解決案です。

なかには時短勤務できる期間に制限を設けていない会社もあり、小学校を卒業するまでではなく中高生になっても時短正社員として勤務し続けられます。少なくとも小学生の間だけでも時短勤務を続けられれば、親としても安心です。

ただし、「転職直後から時短勤務できるか」という視点が欠かせません。多くの企業では「勤続1年以上の社員を対象に時短勤務を認める」など条件を設けているため、転職直後はフルタイム勤務をする必要があることも。
反対に、転職直後から時短勤務できる企業であれば、入社直後に無理な働き方をすることも防げます。

小学校卒業まで時短勤務したいときは「ワーママ特化型の転職エージェント」へ!

時短勤務を小学校卒業まで延長したいときは、ワーママ特化型の転職エージェントを頼るのがおすすめです。

ワーママ特化型の転職エージェントには、以下のような企業の求人が集まります。

・小学校卒業まで時短勤務できる求人
・時短勤務できる期限に制限のない求人
・入社直後から時短勤務できる求人
・リモートワークやフレックスタイム制度を使える求人

その他、子育てとの両立に理解のある企業も多く集まるため、「ワーママ比率が高くて働きやすい」「子供が体調を崩したときもお互い様精神で協力できる」など働きやすさを上げやすいのもポイント。

「小学生になったらある程度手が離れるでしょ?」という不理解に苦しめられることもなく、自分の家庭に合った働き方を模索できます。

また、ワーママのサポートに長けている現役ワーママキャリアアドバイザーが多数在籍しています。

「下の子の入学に合わせて転職したい」「小4で学童を退所する必要があるので転職は不安」などの悩み事も相談できるので、気軽に活用してみましょう。

時短勤務に関する「よくある質問」

時短勤務に関する「よくある質問」を紹介します。気になる項目がある方は参考にしてください。

Q:小学校卒業まで時短勤務を続けるメリットは?

小学校卒業まで時短勤務を続けるメリットは、主に以下の通りです。

  • 小4の壁(小4になると学童を退所しなくてはいけない、など)に対応できる
  • 本格化する中学受験対策をサポートする時間ができる
  • 習い事・塾が増える学年になっても親が伴走できる
  • 放課後の外出が増える学年になると起こるトラブルにも対応できる

「小学校高学年になれば、ある程度自分のことは自分でできるようになるだろう」というイメージを抱く方も多いですが、高学年には高学年なりの親サポートが必要なのも事実です。

小4になって学童を退所した途端に放課後の過ごし方がわからなくなったり、中学受験や習い事の伴走に疲弊したりすることも。結果、「やっぱり小学校卒業まで時短勤務を続けたかった」と後悔する家庭は少なくありません。

なかには、子供が保育園や小学校低学年のうちに、先を見据えて長く時短勤務できる会社に転職するワーママもいます。早めの相談と働く環境づくりが、無理しない生活のカギとなりそうです。

Q:時短勤務は正社員のままでできますか?

はい。「時短正社員」として、正社員のまま時短勤務を取得できます。パート・アルバイトなどの雇用形態で短時間勤務をすることも可能ですが、時短正社員であれば正社員ポジションを維持したまま働けるのがメリットです。

正社員のままでいれば、将来フルタイム勤務に戻ったときのキャリアを維持しやすいのがメリット。昇給・賞与・退職金などの待遇も正社員のままにできるので、収入面でのメリットも大きいです。

ただし、一般的な転職エージェントは取り扱いが少ないので、転職の際は時短勤務OKの求人があるワーママ特化型の転職エージェントに相談するのが良いでしょう。

参考:短時間正社員|多様な働き方の実現応援サイト|厚生労働省

Q:時短勤務の延長は小学生までですか?

時短勤務の延長をいつまで認めるかは、企業により異なります。「小学校入学まで」としている企業もあれば、「期限なし」としている企業もあるので、社内規則を確認してみましょう。

中学や高校になっても時短勤務できる企業であれば、スポーツや芸術など親の伴走・送迎が必要な分野で活躍する子供もサポートしやすくなります。少なくとも「小学校卒業まで」時短勤務できる企業であれば、ワークライフバランスも維持できます。

まとめ

時短勤務できる期間は、ほとんどの会社で「子が3歳になるまで」と定められています。少し延長できる会社でも「子が小学校に上がるまで」と指定されていることが多く、小学校卒業まで時短勤務できる会社はまだまだ少ないのが現状です。

リアルミーキャリアでは、小学生以降も時短勤務でき、かつ転職直後から時短勤務を始められる求人を数多く扱っています。その他、フレックスタイム制度やリモートワークができる企業の求人も多いので、働き方を見直したい方はぜひご活用ください。

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