育休中の男性の転職活動はアリ?不義理を解消する進め方とコツ

この記事を読んでほしい方

  • 育休中に今の働き方を見直し、転職を検討し始めたパパ
  • 給付金の返還リスクや、現職への伝え方が気になっている方

この記事を読まなくていい方

  • 現職の労働条件に満足しており、復職に迷いがない方
  • すでに内定を持っていて、入社手続きの方法だけ知りたい方

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もくじ

男性の育児休暇取得率は増加中

令和6年度雇用均等調査によると、男性の育児休業取得率は40.5%でした。平成30年度の調査では6.16%であったことと比較すると、ここ数年で大きく取得率が伸びているとわかります。

増えたとはいえ、まだ50%に届かないんだ!という感想を持った方もいるかもしれません。今後は、女性の育休取得率は86.6%に届く環境づくりに期待が寄せられています。 

参考:令和6年度雇用均等基本調査|厚生労働省

男性が育休中に転職活動をするのはアリ? 

結論からお伝えすると、男性が育休中に転職活動をするのは十分に「アリ」です。
育休中に転職活動をすること自体は可能で、違法ではありません。
育休明けに短期間だけ復職してから転職することも、復職せず育休からそのまま転職することも可能です。

また、育休中・育休明けに転職しても、育児休業給付金を返還する必要はありません。
ただし、以下のようなリスクがあることも頭に入れておきましょう。

  • 退職日以降は育児休業給付金を受け取れない
  • 「育休明けの転職は申し訳ない…」と現職に後ろめたい
  • 「育休中に転職して家族を不安にさせないか」というプレッシャーがかかる

また、育休中に転職活動をすることについて、夫婦でよく話し合っておくことも欠かせません。

「育児をしてほしかったのに転職活動ばかり」「転職するなんて聞いていない」と夫婦間での摩擦が生まれないよう、家庭の戦略として転職活動に臨みましょう。

参考:厚生労働省|知って役立つ労働法

男性が育休中に転職活動を進める3つの大きなメリット

育休中に転職活動をすることに、後ろめたさを感じる人もいるかもしれません。
しかし、育休中の時間を活用して、一度立ち止まってキャリアを見直す「準備時間」にあててみてはいかがでしょうか。
育休中だからこそ得られるメリットを確認し、自分の課題と照らし合わせてみましょう。

1.落ち着いてキャリアを見直せる

育休前は、「目の前の業務や納期に追われて将来のことをじっくり考える余裕がなかった」という人が多いのではないでしょうか。
仕事に家事にと忙しい毎日だからこそ、「とりあえず今を回す」ことに精一杯になってしまう人は少なくありません。
一方、育休中は仕事と距離を置けるので、自分のキャリアをじっくり見直すチャンスです。

  • 今の働き方を、子供が生まれてからも続けられるか
  • 本当に大事にしたいのは年収か、時間か、やりがいか
  • 5年後・10年後、どんな父親・どんな社会人でいたいか

こうした問いに向き合えるのが、育休中のメリット。

夫婦でじっくり話し合い、いざ転職するとなってからも、じっくり転職活動にチャレンジできます。

2.復帰後の後悔を防げる

育休は、復職を前提とした制度であることは事実です。

しかし、全ての企業が「育休明けに働きやすい企業」とは限りません。

  • 残業が常態化していて育児に参加できない
  • 「子育て応援」が形だけで、子供の体調不良で早退しづらい
  • 出張・休日出勤が多くて家族の時間が取れない
  • 夜型の仕事で家族の生活時間がすれ違う
  • 全国転勤・海外赴任など家族の生活に影響する人事異動がある

上記のような会社で、復職してから「やっぱり転職すればよかった」と後悔する人がいます。

育休中に情報収集や選択肢づくりをしておけば、復帰後に違和感を覚えたときも、慌てずに次の一手を考えられます。

転職するかどうかは別として、「他にも道がある」と知っているだけで、心の余裕は大きく変わるでしょう。

3.市場価値を客観的に知れる

普段は、どうしても「社内基準」で自分の評価を下しがち。

上司の評価や社内での役割だけを見ていると、自分の市場価値がどの程度なのかわかりにくいものです。

しかし、転職活動をしてみると、「どんなスキルにニーズがあるのか」「同じ職種でどれくらいの年収レンジが提示されるのか」など、外の視点が見えてきます。
また、実際に応募や面接を受けてみると、「思ったより評価が高い」「意外とスキルが足りない」など、リアルな手応えを知れるかもしれません。

この気づきは、今の会社に残る場合でも役立つもの。

今の自分であればどの程度の市場価値があるのか、市場価値を伸ばすにはどんなスキルが必要なのか、可視化してみましょう。
育休中は、立場や肩書きを一旦外して自分を見つめ直せる時期でもあるのです。

失敗しない転職活動のタイミングと注意点

育休中転職を始める理想的なタイミングは、育休終了の2〜3ヶ月前です。情報収集はそれより前に始めていても問題ありません。

育休終了の2〜3ヶ月になると、保育園の合否が出ることも多いです。

復帰後の働き方が具体的に見えてくる時期であり、入社日の調整もしやすいので、内定が出やすいタイミングといえます。

「内定→退職→復帰せず転職」という流れも現実的になるので、この時期に転職活動を始める方が多いです。

焦って転職するのは禁物

「育休が明けるまでに確実に転職したい」と考えるあまり、リサーチ不足のまま転職するのは危険です。

結果的に、現職とさほど変わらない働き方になったり、勤続年数だけを下げるだけの転職になったりすることも。

目先の内定だけでなく、長期的なキャリアアップや年収アップも視野に入れ、「挑戦する価値のある転職」にしていくことがポイントです。

【選考対策】面接官に「なぜ育休中に転職?」と聞かれた時の回答例

育休中に転職活動する場合、高い確率で「なぜ育休中に転職しようと思ったのですか?」と聞かれるので対策しておきましょう。

ここで重要なのは、「不満」を伝えるのではなく、「前向きな動機」として伝えること。

つまり、「今の会社が嫌だから」ではなく、「家族との生活を通じて価値観が明確になった」という軸で話すと、印象が良くなります。

主な回答例として、以下を参考にしてください。

【回答例1】働き方を変えたい

育休期間中にたっぷり子供との時間を過ごしたことで、自分の働き方を見つめ直しました。
復帰後の働き方も検討しましたが、より長期的に育児と両立できる環境で成果を出したいと考え、御社のように柔軟な働き方を推進されている企業に魅力を感じ、応募いたしました。

【回答例2】キャリアを見直した

育休中に、将来のキャリアを改めて整理しました。
その中で、自分の専門性をより高められる環境に挑戦したいと考えるようになりました。
復帰という選択肢もありましたが、キャリアの方向性を考えたとき、今が最適なタイミングだと判断しました。

【回答例3】長期的な目線で安定して働きたい

子供が生まれたことで、仕事と家庭の両立について真剣に考えるようになりました。
今の会社でも両立を応援するような制度はありますが、実態としては活用が難しい部分もあり、長期的に安定して働ける環境を求めて転職活動を始めました。

【NG】不満やネガティブ感情ベースな回答

以下の回答はいくら本音でもNGです。

  • 今の会社はブラックなので辞めたい
  • 育休だけ取って辞めるつもりでした
  • なんとなく不安になった

感情ベースや不満ベースの回答をすると、他責感の印象が強くなってしまいます。

面接官が本当に知りたいのは、「計画性はあるか」「入社後すぐ辞めないか」

働き方の方針が明確で、キャリアアップへの意欲も感じられる場合、育休中転職であることがネガティブになることはありません。

「子育て世代特化型エージェント」で転職効率を最大化しよう

男性が育休中転職するときは、「子育て世代特化型エージェント」を使うのがおすすめです。
育休中や子供が小さい時期の転職活動は、時間もエネルギーも限られます。
求人票を一つひとつ自分で探し、企業研究をし、面接対策まで行うのは、想像以上に負担が大きいものです。

子育て世代特化型エージェントのメリット

だからこそ活用したいのが子育て世代に特化した転職エージェント

一般的なエージェントと違うメリットは以下の通り。

  • 男性育休や時短勤務など企業実態に詳しい
  • 残業時間やリモートワークの可否など「生活目線」で求人を紹介してくれる

家庭事情を踏まえたキャリア設計を一緒に考えてくれる存在なので、「男性なのに育休中に転職?」という偏見がありません。

特に、「将来的に無理なく育児と両立できる職場を選びたい」「家庭を支えられる年収もあきらめたくない」と考えている方におすすめです。

子育て期の転職は、スピードよりも「精度」重視。

限られた時間でミスマッチのない転職にするために、専門性のあるパートナーを味方につけることが、結果的に効率を最大化する近道になります。

まとめ

男性の育休中転職は情報が少なく、不安を感じるかもしれません。しかし、育休中は、落ち着いてキャリアを見直すチャンス。

「今の働き方をこの先も続けられるだろうか」「子供が成長しても両立できるだろうか」と考えたとき、自信を持って「YES」と言えないならば、これを機に転職を検討してみましょう。

まずは情報収集から始めてみてください。

子育て世代特化型エージェントであれば、家庭もキャリアも追い求められる会社が見つかります。

「いつでも選べる」状態にしておくことは、あなたと家族の安心につながります。

育休中というタイミングを、後悔しないキャリアづくりの第一歩にしてみませんか。

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リアルミーキャリアで転職した方の声

子供が生まれて育児との両立が難しいと感じ、転職活動を開始しました。
アドバイザーの方が質問に対する応答が早くて的確で、信頼出来ると思いました。
私自身の希望キャリアに沿ったうえで、ワークライフバランスを実現できる企業をご紹介いただけたことに感謝しています。
(30代パパ・子1人・アカウントSE)

時短勤務を継続させたくて初めての転職を決意。
面接対策や希望職種相談など、アドバイザーの方が他サービスと比較して圧倒的にきめ細かくフォローしてくださり、とても励みになりました。
おかげで書類選考通過率が高く、希望通り時短勤務に制限のない企業に入社できました。ありがとうございました。
(30代パパ・子2人・テクニカルサポート)

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