子育てを理由に父親が転職するのはあり?家庭を重視するための転職活動のポイント

                   
※写真はすべてイメージです

「残業のない会社に転職して、子育てで忙しい妻を支えたい」「もっと子供と触れ合う時間を増やしたい」という希望があり、子育てを理由に転職を考える父親が増えつつあります。子育てを理由に父親が転職するのは、転職市場的にはありなのでしょうか。

ここでは、子育てを理由に父親が転職活動するときのポイントや注意点、ワークライフバランスを実現するための転職活動のポイントについて解説します。

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子育てのために転職を考える男性は多い

「父親が子育てのために転職するなんて…」と言われていたのは、ひと昔前のこと。女性が出産後も働き続ける現代では、夫婦で助け合って育児をするのは当たり前で、子育てのために転職を考える男性も少なくありません。

そんな社会の流れもあって、企業側も今までのように「子育ては女性の仕事」とは言っていられなくなってきました。男性の育児休暇取得についてもそうですが、子育てのための転職をする父親についても、理解を示す企業が増えてきています。

>>関連記事:育休中の男性は転職できる?転職理由や転職のタイミング・注意点を解説

子育てのために父親が転職を考えるのはなぜ?

子育てのために転職を考える父親は、以下のような理由から今の職場ではワークライフバランスを実現できないケースが多いようです。

土日休みの会社に転職したい

百貨店や飲食業などサービス業を中心に、土日が休めない職業に就く男性は、土日に妻や子供が家にいても自分は休むことができず、家族で出かけることもできません。

その生活が今後ずっと続くのだと考えると、「今のうちに土日休みの会社に転職して、家族との時間を作りたい」と考えるのは、自然なことです。

残業の少ない会社に転職したい

子育ては夫婦で協力して行うものとはいっても、実際には毎日残業で帰りが遅いパパも多く、ママが必死でワンオペ育児をしているケースは数多くあります。

共働き家庭が増えていることもあり、ママの負担の多さを心配するパパは多いもの。仕事と育児で疲弊している妻を見て、「残業のない会社に転職して、妻を助けたい」と考える父親がいることは自然なことでしょう。

家から近い会社に転職したい

「通勤時間を減らしその分子供との時間を増やしたい」「保育園の送迎をしたい」「忙しい妻の家事を手伝いたい」というような理由で、家から近い会社への転職を考える男性もいます。

ほんの20分・30分の差でも、毎日の往復の通勤時間が積み重なると、かなりの時間になりますよね。会社は家から近いに越したことはありません。

転勤のない会社に転職したい

子供ができるとマイホームを購入する家庭が多く、身軽に引っ越すことが難しくなります。「転園・転校はかわいそう」「共働きの妻を残して単身赴任はできない」というような理由から、できれば転勤は避けたいもの。

ところが全国や海外への転勤が定期的にある会社に勤めていると、いつ転勤になるかハラハラしながら生活をすることになります。家族と落ち着いて過ごせる理想の生活をするために、転勤のない会社への転職を希望する男性は多いです。

育児・家事に参加する男性は、仕事も充実している

子育てを理由に転職するからといって、やりたい仕事をあきらめる必要はありません。家庭と両立しながら、仕事の成果を十分出し会社から評価されている父親は珍しくないようです。

男性が家事育児をしない理由トップは「帰宅時間が遅くて時間がない」

2014年に行われた「男性の育児、家事に関する調査」によると、なんらかの育児・家事に参加している男性は全体の約7割。育児・家事をしない人の理由でもっとも多かったのが「帰宅時間が遅くて時間がない」でした。

ワンオペの妻を助けたいけれど、現実問題として忙しすぎて時間がとれず、仕事と家庭の板挟みに悩む男性もいます。残業の多い仕事に就いている限り、男性が育児・家事に参加するのは厳しいものがあるようです。

参考文献:男性の育児、家事に関する調査 リクナビNEXT

家族との生活を大事にすることが、仕事の評価にもつながる

また、上記のアンケートではとても興味深い結果がありました。「会社から評価されていると思うか?」「現在の仕事が充実しているか?」との問いに対して、育児・家事をすると答えた男性は、「非常にそう思う」「ややそう思う」と答えた人が、育児・家事をしない男性よりも明らかに多かったことです。

家事育児をしている男性は、会社からも評価され仕事が充実している割合が高いようです。家族との時間を大事にすることで、仕事にやる気が出て、それが会社からの評価につながり、仕事の充実感にもつながっているということでしょう。

父親が子育てや家庭のために転職活動するときのポイント

男性は仕事第一というスタンスを求められ、長時間労働をよしとする会社はまだまだ多いもの。父親が子育てや家庭のために転職活動する際のポイントをご紹介します。

働き方改革に熱心な会社を選ぶ

働き方改革に熱心に取り組んでいる会社は、残業の削減や子育て支援に対しても前向きなので、子育てを理由に転職をする男性にも理解を示す傾向にあります。

子育てと仕事の両方がWin-Winになる仕事を選ぶ

子育てを理由に転職を考えるときに、「家庭を優先するのだから、自分のキャリアについては諦めなくちゃ」と考える人がいますが、そんなことはありません。

残業をしなくても、時間を効率的に使っていい仕事をし、会社にしっかり貢献している社員は大勢います。最終的にある程度の妥協をすることはあっても、まずは子育てと仕事の両方がWin-Winになる仕事を目指して、転職活動を行うことが大切です。

パートナーとキャリアビジョンを共有しておく

「家族のために残業のない会社に転職しようとしたのに、内定が出て報告をしたら、嫁ブロックにあってしまった!」という男性は、少なくありません。本人は早く家に買って子育てを手伝ってあげるつもりでも、妻はそれより企業の知名度やお給料・福利厚生の方が大事だったというようなケースです。

父親が転職を考えるときに、ひとりで突っ走って決めてしまうのはNGです。まずは夫婦でお互いの仕事や家庭への思いを語り合い、将来のキャリアビジョンを共有した上で、実行に移しましょう。

父親が子育てのために転職したいときの注意点

子育てのために転職する男性は、夫婦で協力して子供を育てていこうという責任感があり、腰を落ち着けて長く働きたいという強い意思もあります。上手にアピールすることで、子育てのために転職することをプラス要因に変えることができますよ。

ただし、転職理由としてワークライフバランスだけを前面に押し出すことは避けましょう。ワークライフバランスの実現が転職の目的だと思われないよう、注意が必要です。応募企業だからこその強い志望理由と、今後のキャリアにおいて実現したいことをしっかり伝える必要があります。

「自分がパフォーマンスを最大限発揮できるライフスタイルの一環として、理想のワークライフバランスを実現したい」というように、上手にアピールしましょう。

子育てと仕事が両立できる会社で、家族の時間を増やそう

子育てのために働き方を考えるのはいつも女性ばかり、という時代ではなくなりつつあります。もっと育児に関わりたい、家族の時間を増やしたいと思いつつも、忙しくて時間が持てなくてもどかしい思いをしている父親はあなただけではありません。

また、女性側も「ワンオペ育児で悩んでいる」「もっとパパと子供たちが触れ合う時間があるといいのに」と思っているママは多いもの。これからどのような家庭を築いていきたいのか、そのためにお互いの仕事をどうしたらいいか、夫婦でゆっくり語り合うことも大切かもしれませんね。

子育てのために父親が転職することは珍しくありません。まずは情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。

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残業のない会社への転職や、パパの時短勤務での転職実績がありますので、お気軽にご相談ください。年収や福利厚生・有給休暇の日数など、細かい条件をあなたに代わって確認します。


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