株式会社グリムスエナジー様 ご活用事例

女性が活躍できる組織にするためにワーママ人材を活用

お話を伺った株式会社グリムスエナジーの中村様(右)

女性にも活躍してもらえる組織にしたかったという株式会社グリムスエナジー様。リアルミーキャリアを活用してワーキングマザー人材を積極的に採用した理由とその成果について、代表の中村様にお話を伺いました。

株式会社グリムスエナジー
2022年にグリムスグループの子会社として設立。事業用太陽光発電システムの販売を行う。

中村 友則 様(株式会社グリムスエナジー 代表取締役)
大学卒業後に飲食店で働く。子どもが生まれたことを機に公務員を目指すが、家族のために営業職として働くことを決意。2009年に前身となる株式会社ユビキタスエナジーに入社。グリムスパワー立ち上げ、グリムスエナジー立ち上げを手掛ける。現在はグリムスパワー、グリムスエナジーの代表取締役に就任している。

—貴社にはどんな採用課題がありましたか?

中村:一般的な採用課題は少ないものの、優秀な女性が長く働ける環境を作れていないことに対して課題を感じていました。

グリムスパワーを立ち上げるときに、自分の右腕として抜擢した方がいたんですが、結局転職してしまったんです。最終的に部長まで昇進したのですが、やはり管理職としての働き方が長時間労働をいとわないものだったということから辞めてしまったんだと思うんですよね。

ある時、女性が活躍できる会社を目の当たりにして。営業会社でも活躍できる環境を作れるんだという発見があったので、その会社の役員に「採用や働き方について教えてください」と聞いたんです。具体的に女性が活躍できる環境づくりに興味が湧いたタイミングで、たまたまリアルミーさんから連絡が来たので、ワーママを活用するのは良さそうと思い、話をお伺いすることにしました。

—実際にリアルミーキャリアを活用して採用課題は解決されましたか?

中村:はい。実際にリアルミーキャリア経由で7名ほど入社いただいております。特に、最初に入社してもらった松尾さんには成果を出してもらっていて、ワーママ人材の可能性を感じています。会社の雰囲気も少しずつ変わってきているんじゃないかと思っています。

—他社の転職エージェントさんと比較してリアルミーのサービスの魅力は?

中村:パフォーマンスの高い人材を紹介してくれることですね。一番重要視しているところなので、とても助かっています。他社から紹介される20代男性の人材と比べると、圧倒的に良いです。営業職なので若手にはあまり人気がないというのもあるのですが、ワーママ人材は働きやすい環境があれば来てもらえるので、採用上の競合が少ないことも魅力です。

求人に関する細やかなフィードバックや企業理解に基づく見せ方の提案が多いことも、とても参考にさせてもらっています。

—働くパパママ人材に活躍してもらうためにどんな点を工夫していますか?

中村:基本的には現場のメンバーやマネージャーも子育て中の人が多いので、子育てに対する理解は全員持っている環境だと思います。その上で、仕事をきっちり切り上げられるよう業務の引き継ぎが発生しない仕組みを整えているんですよ。なので、メリハリをつけて仕事ができると思います。

—今後、働くパパママ人材の採用を検討されている企業にメッセージをお願いします。

中村:しっかりキャリアの実績がある方を迎えたいなら、働く環境をしっかり用意することが大切だと思っています。働くパパママ人材は人生経験が豊富なので、その経験を活かして業務に取り組んでいただけることが魅力なんですよね。成果に対するマインドセットも持っているので、子育てしながら成果を出して認めてもらえる環境を作っていきたい会社にはおすすめしたいですね。その際には実際に働いているワーママ人材と話せる場をつくることも大事なポイントなので、候補者と話す機会を設けるのが良いと思います。