株式会社Casa様 ご活用事例

時短社員の活躍でパート採用から時短正社員の採用へ注力

お話を伺った株式会社Casaの徳永様(右)

急速な事業拡大に伴い、フルタイム社員を数多く採用することに課題を感じていた株式会社Casa様。リアルミーキャリアを活用して時短勤務の人材を積極的に採用した理由とその成果について、採用担当の徳永様にお話を伺いました。

株式会社Casa
家賃保証事業やプラットフォーム事業を通じて、入居者様や大家様、不動産会社様のサポートをする東証スタンダード上場企業。現代の不動産市場の成熟と民法改正などを契機に、賃貸住宅へ入居する際に保証サービスのニーズが増加。核家族化・少子高齢化による空室などの社会問題や多様化するニーズに、RPAやAIといったテクノロジーを取り入れ、入居者様の「安心した住環境の実現」を行っている。

徳永 陽香 様(株式会社Casa 人事総務部 人事課 主任)
新卒で入社した不動産会社で人事を担当。新卒採用・研修に携わる。2022年、Casaに入社。派遣社員、契約社員の契約やパートの採用、中途採用、研修など幅広く担当。

—貴社にはどんな採用課題がありましたか?

徳永:事業の急激な拡大に伴い、フルタイム社員の採用だけでは必要な人員の補充がなかなか追いつかないという課題がありました。既存の採用手法だけだと、なかなか良い人材に巡り会えないという悩みもあり、新しい採用プロセスを探していたんです。

実際に派遣社員の方を採用して業務に取り組んでいただくことも多かったのですが、離職が早い方も一定数いたため、腰を据えて長く働いていただける方を採用したいとも考えていました。

そんな中、時短で働くお母さんに特化した転職エージェントである貴社サービスを見つけて、パートの時短社員を採用することができるのではないかと考えて、お話を伺ってみることにしました。

—実際にリアルミーキャリアを活用して採用課題は解決されましたか?

徳永:はい、優秀な時短社員の方々をご紹介いただけて、本当に助かっています。実際にパートでご入社いただいた方が着実に業務をこなしていった結果、高いアウトプットを出されていたので、3ヶ月後には正社員として迎え入れました。そんな事例から、時短社員に対する社内のイメージも「働く時間は限られているが、時間内に高いパフォーマンスを発揮する人たち」という認識が生まれてきています。

特に貴社経由で経理のポジションで入社された星野さんはパート社員から正社員となっていただいたのですが、メインの業務に加えて、派遣社員へのフォローなどさまざまなタスクを拾って業務に取り組んでくださっていたことが大きな変化を起こしつつあると思っています。

—他社の転職エージェントさんと比較してリアルミーのサービスの魅力は?

徳永:スピーディーかつ緻密に候補者さんの情報を共有してくださる点にとても助けられています。弊社も働くお母さんに特化した転職エージェントを活用するのが初めてだったため、時短社員の採用に関する配慮事項についても事細かに教えていただけましたし、その結果として面接時のギャップを感じずに候補者さんたちと向き合えるようになりました。

一番早くスピード感を持って志望度の高い候補者さんをいつもご紹介いただけているので、非常にありがたいです。

—働くパパママ人材に活躍してもらうためにどんな点を工夫していますか?

徳永:お子さんがいる社員も多いので、チーム内でお互いに持ちつ持たれつで仕事を融通しているように思います。貴社経由で入社したメンバーは夕方5時が定時なのですが、上長である女性の部長から「5時だよ」と声をかけてもらって帰宅を促されたりしており、仕事と家事育児の両立に協力的なコミュニケーションも見かけています。

人事としては、こういう持ちつ持たれつの雰囲気が全社的に浸透して、時短社員の方でも長く働き続けられる環境をもっと整えたいと模索しているところです。

—今後、働くパパママ人材の採用を検討されている企業にメッセージをお願いします。

徳永:リアルミーキャリアさんからご紹介いただいた候補者は、時間の制約があっても「なるべく長く働けるところで、しっかりと働き続けたい」という思いが強く、志望度が高い方が多いのが印象的でした。

これからの採用難に備えて、働き方を問わずしっかりパフォーマンスを出してくれる人材を採用していきたい企業にとっては、力強いパートナーになってくれると思います。まずはパートとしての時短社員採用からでも良いので、トライアルをおすすめします。