子供が欲しいけど転職もしたい!赤ちゃんと仕事どちらを優先する?

                   
※写真はすべてイメージです

20代後半から30代にかけて、出産のタイミングや今後のキャリアについて悩む女性は多いのではないでしょうか。

就職してから必死になって仕事を頑張る毎日。いろいろあったけど、ようやく仕事で認めてもらえるようになってきた。仕事はやりがいがあって楽しいけれど、そろそろ子供のことも考えたい…。

妊娠・出産を考え始める年齢は、ちょうど仕事に脂が乗り始めるタイミングと重なり、今後のキャリアやライフプランに迷いが生じやすい時期です。

ここでは、今後のキャリアを考えて転職したいけれど子供も欲しい、転職と赤ちゃんどちらを優先すべきか悩むあなたに、解決のためのヒントをお届けします。

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女性は出産とキャリアアップのチャンスが同時に訪れる

女性は何歳くらいで子供を産む人が多いのでしょうか。まずは第1子が生まれたときの母親の平均年齢を見てみましょう。

内閣府の少子化社会対策白書によると、2017年に第1子を産んだ母親の平均年齢は30.7歳でした。30歳前後といえば、就職して5~8年ほど。仕事にも慣れ、責任のある仕事を任されたり、後輩の面倒を見たり、昇進して部下の指導にあたる人も増えてくる年齢にあたります。

キャリアアップややりたい仕事のために転職を考えている人も多い時期ですが、結婚、妊娠、出産といった大きなライフイベントが重なる時期でもあるのです。

参考文献:少子化社会対策白書(令和元年版)

子供が欲しいけど転職もしたいと考える女性は多い

そろそろ子供が欲しい。でも仕事で経験を積んできたし、チャレンジもしてみたいと考える女性も多いでしょう。どちらを優先するかはなかなかに悩ましいものですよね。

また、30歳前後で転職を考える女性の中にはキャリアアップを目的にした転職以外に、今後の妊娠・出産や育児を考えて転職を希望する人も多くいます。勤めている会社の勤務時間が不規則だったり、激務であったりした場合は妊娠中も大変ですし、育児をしながら働き続けるのは難しいでしょう。妊娠する前に育児と両立しやすい会社へ転職するのも働き続ける1つの方法です。

子供を考えたらまずは社内で情報収集をする

そろそろ子供が欲しいと思ったら、まずは現在の会社で出産したらどうなるのか、出産後は働き続けられるかを調べてみましょう。同じ社内の先輩ワーママに育休後、お迎えはどうしているのかなどの話を聞いたり、いつから育休が取れるのか、子供が病気の際の看護休暇についてなどについて就業規則を確認したりしましょう。

また、会社によっては福利厚生で出産お祝い金を出してくれるところもあります。ただし、出産後1年以内に辞めた場合は返金などの決まりがある場合もあるので、就業規則はしっかりとチェックすることが大切です。

長期的なキャリアを明確にする

社内の情報を集めるのと同時に、自分のキャリアでの目標も明確にしておきます。ざっくりとしたプランで構わないので、今後のライフプラン、キャリアプランについても考えておきましょう。

たとえば30歳で妊活、31歳で第1子を出産、32歳で仕事復帰、34歳で2人目…といった感じです。また、仕事についてもこれから先、どんな仕事をしていきたいのか、どんな自分でありたいのかも考えておくと迷った時の判断材料になります。

子供は授かりものなので、プランを立てても予定通りにはいかないもの。子供が欲しいと思ったら、キャリアは長期的な視点で見ておくと焦らずにすみます。

ライフイベントの優先順位を決める

何を一番大切にしたいのか、何を優先するのかをしっかりと考えておくことも後悔しないためには重要なことです。

妊娠出産は一人でするものではなく、パートナーである夫と一緒にするもの。夫にも自分の気持ちやプランを伝えて、夫の考えや予定も聞き、しっかり話し合い相談することが大切です。

子供を優先するのかキャリアを優先するのかは年齢や仕事の状況によっても変わってきます。今の自分が何を優先したいのかをしっかり見極めて決めるようにしましょう。

すぐにでも子供がほしい場合

最近は高齢出産が一般的になりつつあるとはいえ、妊娠出産には年齢のリミットがあることは否めません。理想のライフプランを立てたとしても、子供は授かりものなので、必ずしも自分の望むタイミングでできるというものではないでしょう。年齢的なリミットを感じていて、すぐにでも子供が欲しいのであれば、キャリアよりも妊娠を優先した方がよいでしょう。

キャリアを優先したい場合

どうしても逃したくないキャリアアップのタイミングが今なのであれば、今はキャリアを優先して妊娠を後にしてもよいでしょう。年齢的に妊娠のリミットに余裕があるのであれば、先に転職をし、転職先でキャリアを積んでから次の展開を考えるという選択もあります。

キャリアを優先する場合でも、今後赤ちゃんを望んでいるのであれば、定期的に婦人科の検診を受けたり、生理周期を記録してホルモンバランスを把握したりするなど、体調管理をきちんとしておくことも大切です。

妊活に期限を決めて転職を優先した体験談

(Tさん 29歳 Webデザイナー)

結婚してすぐに子供が欲しいと思っていたけれど、会社が薄給激務だったため良い条件の会社に絶対転職したいと思っていました。

結婚が決まってすぐから妊活を始めたもののなかなか子供に恵まれなかったので、あと半年妊活して赤ちゃんができなかったら、いったん妊活をやめて転職を優先しようと決意しました。

妊活をやめてからは転職活動に集中し、今よりも良い条件の大手企業に転職することができました。この会社はワーママは採用していないとのことだったので、出産前に入社することができてラッキーでした。

転職後1年2ヶ月経って妊娠が判明し、無事に産休・育休に入ることができました。今は復帰して時短勤務で働いています。時短勤務でも前職よりも給料がアップしているので、出産前に良い条件の会社に転職できてよかったなと思っています。

>>関連記事:転職後の妊娠・出産のタイミングはいつがいい?すぐ妊娠した場合育休はとれる?

妊娠出産を優先し、育休後に転職した体験談

(Kさん 38歳 マーケティング職)

とても激務な会社だったので、残業のできないママたちは補助的な仕事しか任せてもらえない様子をずっと見てきました。出産前にプロダクトマネージャーをやっていた女性も、出産後は後輩社員のアシスタントに異動させられていて驚いたものです。

この会社ではキャリアを積めないと思ったので転職をずっと考えていましたが、35歳を過ぎて年齢的にもそろそろ子供が欲しいタイミングだったので、今転職すべきかどうか迷っていました。

夫とも相談していろいろ考えた結果、絶対に子供が欲しかったので、妊活・妊娠・出産・育休復帰までは今の会社で頑張ることに。とにかく今の会社で育休を取るまでは頑張ろうという思いで、なんとかやってきました。

2回の妊娠初期流産の後、37歳で無事に出産して育休に。育休中から転職活動の情報収集を開始しました。

子供が生後4ヶ月のときに育休を切り上げて復帰し、育休復帰の半年後に転職をしました。赤ちゃんを育児しながらの転職活動はなかなか大変でしたが、無事に時短勤務の正社員で転職ができてよかったです。

もし出産前に転職していたら、転職してすぐに妊娠するわけにはいかないので、妊娠のタイミングを逃してどんどん年齢を重ねていたかもしれません。すぐにでも転職したい気持ちをおさえて、まずは出産を優先してよかったなと私は思っています。

>>関連記事:産後の転職に適したタイミングは?出産後に正社員で転職するコツを紹介

子供が欲しいなら優先順位を決め、キャリアは長期的に考えよう

結婚、妊娠、出産、昇進…重要なライフイベントと仕事のチャンスが重なる時期に悩むのは当然のことです。すべてを同時に手に入れるのは難しいですが、子供もキャリアもどちらかをあきらめることはありません。優先順位を決めて一つひとつ手にしていけば大丈夫です。

特にキャリアは長期的な視点で見て、転職や退職を焦らないようにしてくださいね。定年を60歳と考えてもまだまだ時間はたっぷりあります。その時々、自分が一番大切にしたいのは何なのかをしっかり考えて、後悔しない選択ができればよいですね。


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