小1の壁で退職したら後悔する?子供のケアに悩み正社員からパートになった体験談

                   
※写真はすべてイメージです

小学校入学に伴う環境の変化は、子供自身にとっても不安なもの。小1の壁にはさまざまな問題がありますが、小学生になると子供のメンタルケアが思ったよりも大変だったという声を聞くことがあります。

今回は、子供のメンタルケアに悩み、小1の壁を機に正社員からパートに働き方を変えたワーママの体験談をご紹介します。

Sさん(40代 子供2人 パート事務職)
夫と高校1年生・小学1年生の娘の4人家族。次女が小学生になって精神的に不安定になってしまい、正社員の働き方では子供のケアがしきれず、正社員の接客業からパートの事務職に働き方を変える。

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小学校入学前から子供のメンタルが不安定に

現在高校生の長女は好奇心旺盛で、小学校入学直前になると毎日はしゃいでいたものでした。ところが現在小学校1年生の二女は人見知りをする性格なため、小学校入学前からすでにメンタルが不安定に。

ランドセルを買ったときは大喜びしていたのですが、小学校で新しいお友達を作る話をすると途端に黙ってしまいます。まだ入学前なのに、小学校に行きたくない、学童に行きたくないと泣いて訴えます。

小学校の楽しいイメージを持ってもらいたくて、長女に小学校はどういう場所なのかをさりげなく話してもらったり、私も自分自身の経験を話したりしました。同じ小学校に入学する友達はほかにもいたので、なんとかなると私も思っていまたのです。

小学校の何もかもが嫌だと泣く次女

小学校に入学さえしてしまえば、きっと新しい友達もできてすぐに環境に慣れるだろう…。私はそんなふうに楽観的に考えていましたが、やっぱり次女の不安は消えなかったようです。

当時私は接客業の仕事に就いていて、正社員としてフルタイム勤務をしていました。小学校に入学してから日に日に肩を落としていく次女。学童に行きたくないからと勝手に一人で帰宅し、家で泣きながら私の帰りを待っていることもありました。

学校や学童で何か具体的に嫌なことがあったわけでもなさそうで、本人も何がこんなに嫌なのかわけがわからない様子。ただただ、小学校の何もかもが嫌で学校に行きたくないと泣いて訴えるのです。

連日そんな様子の次女を見て、不安定になっている子供のケアを何より優先したい気持ちがふくらんでいきました。

たとえば、学童の送迎や家事、宿題のサポートなどは外注化してよそに任せるという選択肢もあります。しかし子供のメンタルケアは、親のきめ細やかなサポートが不可欠だと私は考えました。

しっかり子供に向き合って精神面をサポートできるのは私しかいないという思いから、正社員を退職することを検討し始めました。

子供中心の働き方をするため正社員からパートに

子供たちの環境の変化に寄り添う時間を少しでも増やすために、思い切って退職を決意することに時間はかかりませんでした。次女の小学校入学だけでなく、ちょうど長女も高校に入学した時期だったので、長女の学校生活を見守りたいという思いもありました。

正社員の収入を手放すのは正直勇気がいりましたが、子供中心の働き方を優先したい思いから、事務職のパートに転職することにしました。15時ごろに仕事を終えることができて、何かあったときに休み・早退をとりやすい環境は自分にとって理想の働き方でした。

よくよく考えて迷って悩んで、夫や子供とも話し合って決めた結果です。小1の壁で正社員からパートになったことは後悔していません。

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子供達が笑顔で帰宅する日が増えた

正社員からパートになったことで、娘達が学校から帰宅するときに私も家で出迎えることができるようになりました。次女にとっては家に帰るとママがいつもいるという状況がとても嬉しいようで、学校帰りに笑顔が増えてきました。

精神的に不安定になっていた二女だけではなく、高校生の長女にも変化があり、学校や友達の話を聞く機会が非常に増えたのを感じました。私が転職を考え始めたきっかけは二女でしたが、いつも元気にふるまっていた長女も本当は寂しい気持ちでいたことを知ったのです。

長女と次女は年齢が9歳も離れているため、妹のことをとてもかわいがって面倒を見てくれています。しっかりしなければという気持ちも強かったのでしょう。私はそれに安心していたのです。

小1の壁で正社員からパートへの転職したことは勇気のいる決断でしたが、家族の関係を良い方向へと導いてくれたので良かったと思っています。

不安定だった次女が次第に落ち着いてきた

一緒にいる時間を増やせるようになったことで、二女の不安な気持ちも徐々に減ってきたようです。私が退職した当初は学校から帰ると抱っこをねだることが多く、甘えん坊になったように見えました。そういうときには抱っこをしたまま会話をしました。

「そこまで甘やかすと学校で甘えが出て困るのではないか」と夫に言われることもあったのですが、二女の場合は家で存分に甘えさせるこの方法が効果的だったようです。

夏休み前には二女が抱っこをねだることも少なくなり、おやつを食べながら小学校について楽しそうに話を聞かせてくれるようになり、親としても一安心でした。

小1の壁で退職して良かったけれど選択肢は人それぞれ

小学校入学は、子供にとっても親にとっても大変な時期ですよね。ランドセル・学用品・教科書など買わなければならないものも多いので出費が増えますし、生活面・メンタル面ともに子供のケアが必要です。

娘は小学生になって環境が変わることで精神的に不安定になりました。小1の壁の話は先輩ママから噂に聞いていたのでさまざまなことを想定していましたが、まさか子供のメンタルケアがこんなに大変だとは思いませんでした。

個人的には子供と一緒に過ごす時間が非常に重要だと感じたので、正社員を退職したことに後悔はありません。思い切って正社員からパートになり、働き方を変えることで小1の壁を乗り越えることができました。

ただ、何を優先するかは人それぞれですし、正社員を退職することがベストな選択肢だとも思いません。

正社員を退職することで後悔しないか悩んでいる方は、職場で勤務時間など働き方の相談をしたり、柔軟な働き方ができる会社への転職を検討したりするなど、まずは辞めずにすむ方法がないかを考えてみてはどうでしょうか。

小1の壁への対応に正解はないもの。自分自身の気持ちを整理し、家族とよく相談して、家族にとってベストな選択が見つかると良いですね。

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