ワーママ転職におすすめの仕事ランキング!育児と両立しやすい人気の仕事は?

【時短正社員転職の圧倒的実績!】
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子どもが生まれると、途端に産前のような働き方ができなくなったと感じるワーママは多いです。しかし仕事と家庭と上手く両立してるワーママもおり、その違いは「働きやすい仕事かどうか」に現れます。ワーママでも働きやすい仕事であれば、無理なく家庭との両立もできるでしょう。
今回は、働くママにおすすめの仕事をランキング形式で紹介します。正社員向けの仕事とパート・アルバイト向けの仕事とに分けて紹介するので、ぜひ参考にしてみましょう。
ワーママの働き方4選

ワーママの働き方として、代表的な選択肢を紹介します。一言で「働く」と言ってもさまざまなスタイルがあるので、転職を考える際は改めて以下をチェックしてみましょう。
働き方 | 働く柔軟性 | 収入 | キャリア | 両立 | 向いている人 |
---|---|---|---|---|---|
① 時短正社員 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 子育てとの両立もキャリアも両方大事にしたいワーママ |
② フルタイム正社員 | △ | ◎ | ◎ | △ | 収入・キャリア重視、保育体制が整っているワーママ |
③ フリーランス | ◎ | △ | 〇 | ◎ | 自由に働きたい・在宅希望・スキルを活かしたいワーママ |
④ パート・アルバイト | ◎ | △ | △ | ◎ | 無理なく働きたい、まずは外に出たいというワーママ |
①時短正社員
時短正社員は、「子どもとの時間もキャリアも諦めたくない!」というワーママに人気の働き方です。
出産・育児を経て復職する際、フルタイム勤務に戻るのはまだ不安…というワーママにこそおすすめ。
正社員としての雇用を維持しつつ1日6時間〜7時間程度に労働時間を減らせるため、保育園の送迎や子どもの体調不良にも対応しやすくなります。
「周囲に迷惑をかけるのでは…」と感じていたワーママが、時短勤務を歓迎してくれる職場に転職して精神的にとても楽になったという声も多いです。
近年は時短勤務でも昇給・賞与の対象になる企業が少しずつ増え、「働く時間が短い=評価されない」とは限りません。大切なのは、「制度が整っている企業で働くこと」です。
②フルタイム正社員
フルタイム正社員は、「子育てだけでなくしっかりキャリアも築きたい!」というワーママに選ばれている働き方です。
保育園や学校生活など子供が安定してきたタイミングで、「フルタイムに戻したい」と考えるママも増えています。
フルタイム正社員は、収入やキャリアの安定感が大きな魅力。ボーナスや昇進のチャンスも多く、「将来的に管理職や専門職としてステップアップしたい」というワーママにもぴったりの働き方です。
家計に余裕が出るだけでなく、「もう一度自分の力を試せた」と感じることが自信につながります。
とはいえ、子どもの急な体調不良や行事などには、ある程度の柔軟性も必要です。子育てに理解のある職場で働けるかどうかが、フルタイム継続のカギになります。
③フリーランス
フリーランスは、「時間も場所も自分で選びたい!」というワーママにおすすめの働き方です。
近年、Webデザイン・プログラミング・マーケティング・事務代行・SNS運用・翻訳などさまざまな仕事がオンラインでできるようになりました。
「自分のスキルを活かして働き続けたい」と考える方と相性が良く、スキル次第ではどんどん年収も伸ばせます。
「通勤がないだけで体力と時間にこれほど余裕ができるなんて!」と驚くかもしれません。
ただし、営業活動・確定申告・収入の不安定さなど課題もあるので注意しましょう。自分のスキルだけでしっかり稼いでいくスタイルであれば、「会社に縛られず自分らしく働ける」選択肢となります。
④パート・アルバイト
パート・アルバイトは、「家庭優先で無理なく働きたい」というワーママが選ぶ、生活にフィットする働き方です。
「子どもがまだ小さいから短時間で働きたい」「家事や育児の負担が大きいから、無理せず社会とつながっていたい」という方におすすめ。
週2〜3日、1日4〜6時間など勤務時間や日数を自分のペースで調整しやすく、保育園や小学校との両立がしやすいのが大きな魅力です。
ブランク明けの「リハビリ就業」としてパートから始めるママも増えています。
その後、徐々に勤務時間を延ばしたり、できる仕事の幅を増やしたりでき、パート・アルバイトでも十分なやりがいを実感できるでしょう。
ただし、キャリアアップの面ではどうしても限界が出てしまいます。
昇給やキャリアアップのチャンスは少なく、正社員のような好待遇にならないことも。
シフト制で収入が安定しなかったり、契約期間が切れて急に仕事を失ったりするリスクもあるので、安定性は低めです。
また、ゆくゆく正社員として働きたいときは、正社員の職歴がないことがハードルになるかもしれません。
「無理せず働きたい」という方におすすめの働き方ですが、キャリアとして後悔しない選択肢か、慎重に判断して転職を決めましょう。
ワーママが働きやすい仕事の傾向

ワーママに人気のある仕事の傾向を紹介します。以下に該当する仕事は家庭との両立がしやすいのが特徴です。
家庭と両立しやすい仕事
家庭と両立がしやすい仕事は、ワーママからの人気が高いです。
- 土日祝日が休み
- 就業時間が夕方ごろまで
- 残業がない
- 出張がない
- 突発的な休みに対応してもらえる
- テレワークできる
- フレックスタイム制度を使える
チームメンバーが多くひとりの社員に業務負担が偏らない会社や、会社を挙げてワークライフバランスの充実に取り組んでいる会社もおすすめです。
子供が小さいうちは特に、子供の生活リズムに合わせて働く必要があります。保育園・学童へお迎えに行く時間や、遊び・宿題・習い事を楽しむ時間に配慮しながら働く時間を決めましょう。
また、保育園や学校のイベントに対応しやすいか、残業・出張など生活リズムが不規則になる働き方にならないか、という視点も大切です。
女性が働く環境が整っている仕事
ワーママは子供の病気や用事でどうしても休まなければいけないことがあるので、女性が働きやすい環境が整っている職場は人気があります。たとえば、以下のような要素が挙げられます。
- 産休・育休を取得しやすい
- 子の看護休暇が有給で使える
- ベビーシッターの補助制度がある
- 従業員にママが多くワーママに理解がある
上記のような会社では、女性が長く働きやすくなるのがポイント。ワーママの定着率も高くなる傾向にあり、同じような立場で働く女性や悩みを相談できる女性上司が多いのも特徴です。
未経験者歓迎の仕事
未経験者歓迎の企業は「仕事内容に単純作業が多い」「マニュアルや教育体制がしっかりしている」といった傾向があるため、ブランクのあるママや仕事復帰(再就職)を考えるママから人気があります。その分、時期やタイミングによっては、応募倍率が高くなりやすいので注意が必要です。
また、誰にでもできる比較的簡単な仕事からステップアップしていくため、給与水準が低いことがあります。出産前に何年もキャリアを積み上げてきた方にとっては、業務内容の物足りなさや給与の面で不足を感じるかもしれません。
一方、無理のない仕事から始めたい人や「再就職すること」を目標にしている人にとっては貴重な求人となります。
過去の経験が活きる仕事
バリバリ働きたいワーママや確実なキャリアアップを狙っていきたいワーママは、過去の経験が活きる仕事にするのがおすすめです。実務経験年数や実績があると高く評価してもらえるので、入社時年収も高くなります。企業によってはスタート年収や条件を交渉できる場合もあり、自分の強みを使った転職ができます。
過去の経験が活きる仕事にしたいときは、同業種または同職種を狙うのがおすすめです。どうしても理想的な企業が見つからない場合でも、過去の経験との関連性を探して自己PRするなど工夫しましょう。
自宅からの距離が近い仕事
自宅と職場の距離が近いことは、働くママにとって大きなメリットとなるでしょう。通勤に時間がかからないぶん長く働くことができますし、保育園から呼び出しがあってもすぐに行くことができます。災害など万が一の事態のときも、家から職場が近いほうが安心ですよね。
家から職場が近いと、保護者会や授業参観など子供の行事の際に休むことなく、時間休や中抜けで対応できる場合もあります。電車の遅延や交通網の渋滞などの影響を受けずに済むメリットもあるので、距離の近い会社を優先的に検討しましょう。
時間・場所に縛られず働ける仕事
時間・場所に縛られず働ける仕事も、ワーママ人気の高い仕事です。近年はZoomのようなオンラインミーティングツールや、Slackといったチャットツールが活用され、テレワークでできる仕事も増えました。クラウド上でデータを共有したり、メタバース空間上で社内コミュニケーションしたりする機会も増え、地方や外国から都心のプロジェクトに参画する人もいます。
リモートワークの他、フレックスタイム制度や中抜け制度を上手に使って育児と両立しているワーママも多いです。家族で役割分担しながら制度を活用すれば、さらに「働きやすく子育てもしやすい」スタイルが身につきます。
【正社員向け】ワーママ転職におすすめの仕事ランキング TOP5

ワーママにおすすめの仕事をランキングにしました。まずは正社員向けランキングから紹介するので、興味のある人はチェックしてみましょう。
5位 営業事務・一般事務
営業事務は、営業や企画の経験がある人であれば参入しやすいのが特徴です。提案資料の作成・受発注管理・顧客からの問い合わせ対応・営業担当者のサポートなどが主な仕事であり、企業によっては売上や在庫の管理をすることもあります。営業活動の事務面を担う仕事であり、営業担当と連携しながら、営業の売り上げという目に見える結果に貢献できることがやりがいにつながります。
一般事務の場合、OAスキル以外を必要としないため、給与が低くなる傾向があるので注意しましょう。また、DXによる業務の代替リスクが高く、便利なツールの導入やAIによる自動化が進んでも役立つスキルを習得していく必要があります。リモートワークができる求人が少ないこと、リモートワークできる事務の求人は倍率が高く、経験者や実績のある人しか合格しづらいこともデメリットです。
4位 WEBデザイナー、WEBディレクター、WEBマーケター
WEBデザイナー、WEBディレクター、WEBマーケターなどのWeb系職種は選択肢が多く、働き方も柔軟です。Webに関する仕事なのでインターネット環境さえあれば完結できる業務が大半で、リモートワークとの相性も抜群。時間や場所を選ばず仕事ができ、「子どもの体調不良時だけ看病しながら自宅でリモートワークしたい」「曜日によってリモートワークと出社を使い分けたい」などの相談もしやすい環境です。
ただし未経験からの参入が難しく、転職の際はある程度の実務経験が求められます。Web系制作会社、広告制作会社は求人が多い傾向にあります。
3位 ITエンジニア
DXやAIのニーズが爆発的に伸びている昨今、ITエンジニアのニーズも増えています。転職市場ではITエンジニアが売り手市場となっているため、収入や待遇面での交渉がしやすいのもメリット。条件の良い求人も増えていて、リモートワークなど働き方の柔軟性にも富んでいます。
ただし、Webデザイナー、Webディレクター、Webマーケターと同じく未経験からのスタートが難しい職種です。未経験で就職できる求人もありますが、ある程度の下積みが必要なので、求める年収レベルに到達するまで時間がかかるかもしれません。
また、ITエンジニアの下積みは客先常駐が必須となるSESで行うケースが多く、ワーママには向きません。客先常駐だとプロジェクトごとに出勤先のクライアントが変わるので、通勤時間の変動や環境の変化が起きやすい点に注意が必要です。反面、既にITエンジニアとして経験がある人であれば転職直後から好待遇が期待できます。
2位 経理・労務
経理・労務などのバックオフィス部門は、どの業種でも必要な仕事なので選択肢が豊富です。基本的な仕事内容は共通しているので、社内文化に馴染めれば経験を活かして即戦力となれるでしょう。DX化が進んでいる分野でもあるのでリモートワークに対応した仕事も増え、ワーママの参画も増えています。
実務経験が求められることが多いですが、資格取得など自己研鑽でカバーできるのもよい点です。仕事に繁閑があり、年度末や決算期は忙しくなることが多いので注意しましょう。
1位 営業
営業もほぼ全ての業種で必要とされる仕事で、選択肢の多さが特徴です。将来にわたっても安定したニーズが予想されており、もう一度転職するとなったときも安心。キャリア志向で出張・残業をこなしながらバリバリ働く営業職もあれば、インサイドセールスなど比較的負荷が少ない営業職まで、スタイルも多様です。
オンライン営業やクラウド型の顧客管理ツールを使ってリモートワークに対応している企業も増えているので、柔軟な働き方を求めるワーママにおすすめです。
売上や顧客数など数値で評価される仕事なので、数字のプレッシャーに打ち勝てる人に適性があります。営業経験はなくても、接客など顧客折衝の多い仕事での経験があれば高く評価してもらいやすいです。
【パート向け】ワーママにおすすめの仕事ランキング TOP10

ここからは、仕事と家庭の両立のしやすさの観点から、ママにおすすめの仕事をランキング形式で紹介していきます。
10位 飲食店
飲食店の仕事は教育体制がしっかり整っていることが多いので、未経験でも挑戦しやすい仕事です。
カフェやファミレス、ファーストフードなど、飲食店の仕事はシフト制が多いため、家庭の予定に合わせて好きな時間に働くことができます。
学生バイトが働けるのは夜の時間帯や土日祝日が多いので、平日昼間の時間帯に働けるワーママは採用されやすいでしょう。夏休み・冬休みなど長期休暇も学生バイトが増える時期なので、子供の学校の休みに合わせて休暇を取ることができます。
9位 ルート配送
食料品などを各家庭に配達や企業向けのお弁当配達をする仕事です。
ルート配送は、事前に商品を運ぶ道順をルートとして決め、そのルートに従って納品を行うので、イレギュラーな要素が少なく労働時間も安定しています。家庭と仕事の両立求めるワーママや車の運転が好きな方におすすめです。
ただし、重いものを運ぶこともあるので、体力に自身のある方向きと言えるでしょう。
8位 軽作業
軽作業とは、倉庫内スタッフや、製造ラインスタッフ、清掃員などが当てはまります。一般事務職やレジスタッフと並び、ワーママが多く活躍している仕事です。
倉庫内スタッフや製造ラインスタッフ、清掃員などはしっかりと作業内容が分業されているケースが多く、残業がなく未経験も仕事に就くことができることから子育て中のママに人気があります。
企業側も多くのママを雇っていることから、女性が働く環境が整っているケースが多いのも特徴です。
7位 販売・レジスタッフ
スーパーやデパートなどの会計を行うレジ担当者で、子育て世代だけではなく、子供の手が離れた中高年の主婦層や、学生やフリーターなどの若手にも人気のある仕事です。
最近は多くのレジが自動精算機なので仕事自体が覚えやすく、従業員はシフト制で働ける時間の融通がききやすいケースが多いです。急に休んだり早退したりすることに対しても、パート従業員にママが多いので理解がある職場が多いようです。
ただ、サービス業であるがゆえに「土日祝日出勤ができる」人材を優先的に採用する傾向が強いため、学生やフリーターに比べるとママには不利な面もあると言えます。
6位 コールセンター
企業やお客さんからの問い合わせ対応や、カスタマーサポートなどを行う仕事です。コールセンターはスタッフが非常に多いため、子供の体調不良などによる急な休みや早退などにも対応してくれることが多いようです。
コールセンターは服装や髪形が自由で、給与も一般的なパートより高い傾向にあるため、人気のある職種です。広くてきれいなオフィスや有名企業内で仕事ができる可能性もあります。
コールセンターの勤務地は都会に集中しているため、自宅や保育園からの通勤時間の確認が必要です。
5位 受付事務
いわば企業の「顔」とも言える華やかな仕事です。来客への応対や社内案内が主な仕事の内容で、その他にも電話対応や応接室の予約管理、企業種によっては送迎車の配車業務や秘書業務に近いことを求められる場合もあります。
受付は言葉使いやビジネスマナーなどが問われ、顧客それぞれに応じた臨機応変な対応力が重要です。受付の仕事は業界問わずさまざまな求人があり、一般企業だけではなくホテルや病院など、幅広い業界から選ぶことができます。
一般的に企業の営業時間内の仕事になるので、残業がないのもおすすめポイントです。ただし、受付事務は派遣社員が多く直接パート雇用の求人は少ないのが現状です。
4位 保険営業
いわゆる保険レディと呼ばれる仕事で、子供のいる女性を積極的に活用している会社が多い傾向にあります。全国各地に支店があるので、家からすぐ近くの保険代理店で働くことができます。家族のライフスタイルに合わせて、パートや契約社員から正社員に転換する方も多く、ハードルも高くないでしょう。
仕事で必要となる知識やスキルは研修体制がしっかり整っているので、未経験から入社して活躍するワーママが多い仕事です。保険の知識は家庭のマネープランにもいかせるので、プライベートでも役立つ知識を身に付けられる魅力的な仕事と言えるでしょう。
恵まれた仕事環境にある保険営業の仕事ですが、その一方で売上ノルマがあるなど成果に厳しい側面もあります。 入社後の仕事内容や体制については、面接時にしっかり確認しておきましょう。
3位 WEBデザイナー・エンジニア
パートというよりも業務委託で働きやすいのが、WEBデザイナー・エンジニアです。手に職をつければフリーランスとして在宅で仕事ができることから、WEBデザインやプログラミングスクールに通うママも近年では増えてきています。
フレックスやリモートなど柔軟な働き方が可能なIT企業で働ける可能性があり、給与面も高い傾向にあります。
ただし、IT企業は基本的に忙しい業種なので、業務量が多かったり、契約にない業務が発生したり、トラブルに巻き込まれることも。
2位 医療事務
病院やクリニックなどの医療関連で働く事務職で、一般事務とは異なり特定の知識やスキルが必要です。医療事務は資格があると就業に有利ですが、仕事自体は資格がなくても就くことができます。
具体的には、受付や会計業務、 「診療報酬明細書(レセプト)」の作成などが主な仕事内容です。専門用語が多く一見難しそうな業務ですが、未経験可で募集していることも。
「近所の病院での勤務が可能」「給与が安定している」「どこかに引っ越しても全国に就労先がある」「医療事務の経験があれば同職種に再就職しやすい」といった理由から、ママに人気の高い仕事です。
近所の病院に貼り紙がしてあったり、アルバイト・パート情報誌で募集していたりするので、募集を見逃さないようにしましょう。
1位 一般事務
一般事務とは、企業や個人店舗の事務所などで、電話対応やメール対応、来客対応、PCを使った書類作成やデータ管理などが主な業務です。一定のコミュニケーションスキルとPCスキルがあれば、ある程度の仕事をこなすことができるでしょう。
デスクワークで座って仕事をすることができ、土日祝日休みで残業が少ないケースが多いため、ワーママに人気のある仕事です。
一般事務は業界問わず求人案件が豊富にありますが、求職者も多いので倍率が高いです。一度事務で入社できれば、頑張りによってはそこからキャリアアップにつながることもあります。
ワーママにおすすめできない仕事は?

ワーママにおすすめの仕事がある一方で、おすすめできない仕事もあります。
- 土日祝日の勤務が必須の仕事
- 年末年始やお盆の勤務が必須の仕事
- 早朝勤・夜勤・シフト制勤務のある仕事
- 時間の制約が多い仕事
- 取引先に合わせて動く必要がある仕事
例えば、レジャー業界・エンタメ業界や店舗接客が必要な仕事は、土日祝日・年末年始が「かき入れ時」で、勤務が必須になる可能性が高いです。
シフトを組みながら休むこともできますが、「土日祝日は保育園が開いていない」「年末年始に子供と過ごせない」など、両立が厳しくなるでしょう。
また、クライアントの都合に合わせて夜に業務や会食が設定される職種や、取引先の資材搬入時間に合わせて動く不規則な職種なども、両立のハードルとなります。
転職の際は、無理なく継続できるかシミュレーションしてから入社しましょう。
ワーママ転職を成功しやすくするコツ

無理なく理想的な働き方を継続するコツを解説します。長期的なキャリアを構築するためにも、以下を意識して仕事を探してみるのがおすすめです。
・正社員のポジションを確保してキャリアアップを目指す
・時短を使ってプライベートとの両立を目指す
・長く働き続けたいときはパートを避ける
・大幅な職種変更を避ける
・自分の市場価値を把握しておく
・転職するときはワーママ特化型の転職エージェントを頼る
正社員のポジションを確保してキャリアアップを目指す
長期的なキャリアを形成し、スキルも経験も積んでいきたいのであれば、正社員のポジションを確保してキャリアアップを目指すのがおすすめです。正社員は期間を限定することなく採用する「無期雇用」なので、契約終了による退職がありません。リストラや解雇など特段の事情がない限り、基本的には本人が希望する限り働き続けられるスタイルなので、10年後20年後も安泰と言えるでしょう。
また、正社員のメリットは再転職する際にも活きてきます。正社員としての職歴が長いことはスキルや経験の裏付けになるので、子どもの成長に合わせてまた転職を検討している人こそ、正社員を継続した方がよいでしょう。
時短を使ってプライベートとの両立を目指す
「正社員でいたいけれどプライベートと両立できるか不安」という人は、時短正社員を目指すのがおすすめです。時短勤務であれば保育園のお迎えにも無理なく行ける他、夕方以降の時間を長めに確保できるので子どもと過ごす時間や家事の時間も確保できます。曜日によっては夕方の習い事や買い物に時間を割くこともできるでしょう。
時短正社員になりたいときは、まず自社の就業規則を確認して上司に願い出ます。時短勤務できる期限を超えてしまっているときは、期限なしで時短勤務できる企業に転職して環境を変えるなど、工夫しましょう。
長く働き続けたいときはパートを避ける
長く働き続けたいときは、パートを避けるのがおすすめです。パートで長く働くこと自体は可能ですが、どうしても給料は据え置きになってしまいます。勤続年数に合わせて給料が大幅に上がることもなく、昇進・昇給もありません。長くパートでいればいるほど正社員としての再就職が難しくなることも。
生涯年収の差として現れるので、最終的なキャリアや到達年収などをシミュレーションしながら慎重に決める必要がありそうです。
大幅な職種変更を避ける
年齢やキャリアとともに少しずつ待遇も上げていきたいときは、大幅な職種変更を避けるのがポイントです。同じ職種でコツコツ経験を積んでいけば、実務経験年数を求める会社への転職もしやすくなります。勤続年数を上げて社内評価を高めたり、スキルや実績を積んでより大きなプロジェクトに挑戦したりすることもできるでしょう。
異なる職種であっても、関連性があったりスキルを活かせたりする職種であれば、キャリアがぶつ切りになることを防げます。
自分の市場価値を把握しておく
常に自分の市場価値を把握しておくことで、今自分が置かれているポジションを客観的に評価できます。同年代と比較した場合のキャリアや、ワーママとしてのキャリアを可視化しておけば、将来の方向性に迷うこともありません。働き方や待遇も模索でき、理想的な環境を求めやすくなるのもメリットです。
また、市場価値と同等または少し高めの評価をもらっているときは、仕事へのモチベーションも自ずと上がるもの。忙しい毎日を乗り切るモチベーションや自己の振り返りに活かしてみるとよいでしょう。
転職するときはワーママ特化型の転職エージェントを頼る
今の仕事に満足していなくて転職したいときは、ワーママ特化型の転職エージェントを頼るのがおすすめです。ワーママ特化型の転職エージェントでは、本記事で紹介したようなワーママ向けの業種・職種に関する求人を多数扱っているのがポイント。在籍しているキャリアアドバイザーも子育てや女性のキャリア構築に理解があり、ピンポイントなアドバイスをしてくれます。
一般的な転職エージェントを使うこともできますが、残業ありのフルタイム正社員を前提としたアドバイスになりがちなので注意しましょう。また、ワーママと伝えただけで敬遠されてしまうこともあるので、苦い思いをしたくない人にこそワーママ特化型の転職エージェントがおすすめです。
【体験談】ワーママが「転職してよかった!」

最後に、実際にワーママ転職に成功した人の体験談を紹介します。転職は勇気が必要な決断ですが、思いきって一歩踏み出したことで理想的な働き方を叶えられた人は多いです。
これからワーママ転職に臨む人は、ぜひ参考にしてください。
体験談①時短勤務OK&柔軟な社風で罪悪感ゼロに
Oさん/30代・事務職・1歳児のママ
第1子を出産して育休を終え、元の職場に復帰したのは子どもが1歳を迎えるタイミングでした。復帰後は時短勤務が認められていたものの、実際には「周りに迷惑をかけている」という空気が常にありました。
特につらかったのは、子どもが体調を崩したとき。保育園からの呼び出しで何度も早退することがあり、そのたびに職場の空気がピリつくんです。表立って何か言われるわけではありませんが、何度も「申し訳ありません」と何度も繰り返していました。
毎朝の出勤前は、まるで綱渡り。熱がないか、咳をしていないか、天気は大丈夫か。子どもの体調に過剰に神経を尖らせる毎日で、仕事のパフォーマンスも落ちていると感じていました。
「このままじゃ、自分も子どもも壊れてしまう」
そう思って、勇気を出して転職を決意しました。
そんなときに出会ったのが、「時短勤務の正社員求人に強い転職エージェント」でした。担当の方が親身になって話を聞いてくれて、「育児と両立できる企業文化の職場」をいくつか提案してくれたんです。
その中で出会った今の職場で、急な早退や休みに対して「お互いさまですから」と声をかけてもらえるんです。チャットで一言連絡を入れればOKという風土もありがたく、子供が熱を出しても慌てずに対応できるようになりました。
いまでは、仕事と育児を天秤にかける日々から解放され、「私が安心して働けているから子どもにも心のゆとりが持てる」と感じています。
転職は勇気のいる一歩でしたが、本当に踏み出してよかったと心から思っています。
体験談②スキルを活かしながら在宅×フレックス勤務で自由度アップ!
Sさん/40代・マーケティング職・2児のママ
私はもともとWebマーケティングの仕事をしていて、産休に入る直前までバリバリ働いていました。復職も前提にしていたのですが、いざ育休が明けて復帰の話が進むなか、どうしても引っかかるものがありました。
会社はフル出社が基本で、時短勤務も「制度としてはあるけど現場での前例がない」という状態。子どもが1歳になったばかりで、毎朝バタバタと保育園に送り届けてから満員電車で出勤し、夕方はお迎えに間に合うかどうかヒヤヒヤしながら仕事を切り上げる。
そんな生活を思い浮かべただけで、体力的にも精神的にも持たないと思いました。
「育児も大切にしたいけど、これまで積み上げてきたキャリアを手放したくない」という思いから、在宅勤務やフレックスタイム制度が使える職場への転職を考えるようになりました。
最初は「そんな都合のいい求人あるのかな?」と半信半疑でしたが、IT業界やベンチャー企業など柔軟な働き方を取り入れている会社は想像以上に増えていて、転職エージェントからの紹介で今の会社に出会いました。
今の勤務スタイルは「フルリモート×フレックスタイム制度」です。
子どもを保育園に送ってから9時半ごろにPCを開き、昼休みはたっぷり1時間半とって家事をしたり買い物に行ったり。仕事は子どもが寝た後の時間に集中しながら終わらせることもあって、むしろ前職よりも成果を出せていると実感しています。
「時間の自由がある」というのは、物理的な余裕だけでなく気持ちの余裕にもつながるんですね。朝バタバタせずに子どもと絵本を読んだり、笑いながら朝ごはんを食べられる時間が何より幸せです。
転職する前は不安もありましたが、結果的に、今の働き方が私にも家族にもいちばん合っていたんだと思います。キャリアと子育て、どちらかを諦める必要はないと気づけたのが一番大きな収穫です。
体験談③子育てしながら働ける環境へ転職。心も生活もラクになった!
Kさん/30代後半・人事職・小1のママ
第1子の育休明けから前の職場に復帰し、約3年間時短勤務で働いていました。
子どもが少し大きくなり、フルタイム勤務に戻りたい気持ちもあったのですが、正直前の会社では難しかったんです。
時短勤務には理解があるものの、部署内に同じような働き方の人はほとんどおらず、会議は夕方から。突発的な業務対応も多め。「時短で申し訳ない…」と常に肩身が狭く、毎日疲れきって帰宅していました。
「このままじゃ続かない」と思い、転職を決意。最初は不安でしたが「子育て中でもフルタイムで無理なく働ける環境がある」と聞いて、転職エージェントにも相談しました。
今の職場は私と同じようなワーママが多く、業務の進め方が最初から「家庭との両立前提」で設計されているのが大きな違いでした。会議も基本は午前から昼過ぎに終了し、残業もほとんどありません。
何より、「子どもが熱を出して休みます」と連絡しても申し訳なさを感じなくて済むことがが本当にありがたいです。
フルタイムに戻ったことで収入も増え、将来の不安も少しずつ減ってきました。家族の時間もちゃんと確保できるし、自分自身も「仕事を楽しめている」と思えるようになっています。
「転職=リセット」ではなく、「次のステージへのステップアップ」なんだと実感しています。
まとめ
家庭と仕事の両立を図るには、無理なく継続できる仕事環境を手に入れる必要があります。ワーママにとって働きやすい業種・職種であれば、無理なくストレスフリーに働き続けられるでしょう。環境を変えるには、思い切って転職を検討してみるのもひとつの手段です。
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リアルミーキャリアで転職した方の声

在宅やフレックス制度のおかげで仕事に打ち込む時間が増えた事、小学校から帰る子供に寄り添える時間が持てる事が嬉しいです!
そして何より、日々学びが多くて、とても刺激的な日々です。この歳でも興味のあることを学べて仕事に活かせるなんて嬉しい事なので頑張ります。
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同期、先輩方、上司共に皆さん本当に良い方で、何よりママが多い事が心強いです!!!
改めて素敵な企業を紹介して下さった事に感謝申し上げます。
社内にリアルミーから入社した人が多く、みんな口をそろえて「リアルミーめっちゃ良い」と言っています。
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