リモートOKな会社に時短勤務で転職!自然豊かな街での子育てを実現

                   

仕事も育児も真っ盛りのビジネスパーソンが、自分の望むライフスタイルを実現するためには、どうすれば良いでしょうか。

子供がいない時代は仕事に最適化させて生活していた方でも、子供が生まれると、私生活はもちろんのこと仕事に対する価値観も大きく変わるケースは少なくないでしょう。

そんなとき、仕事もしくは育児、私生活への希望のどれかを諦めざるを得ないと考える方も多いと思いますが、全てを理想に近づける工夫をしている方もいます。

今回は、出産するまでは自他共に認めるワーカホリックだった女性Kさんが、子供が生まれたことを機に働き方を工夫することで、やりがいのある仕事にまい進しながらも、自然豊かな環境での子育てを実現させた事例をご紹介します。

◆Kさんファミリー基本情報

妻(Kさん):九州出身、大学から東京へ。
デジタルマーケティングのコンサルティングファームにて、マネージャーとして組織を率いる。出産を経て現在は、都内のIT系企業に転職し、時短正社員としてリモートかつフレックス勤務。

夫:関西出身、大学から東京へ。
新卒でデジタルマーケティングのコンサルティングファームに入社(妻と出会う)。開発、テクニカルサポートなどを担当。その後、友人とウェブ関連の会社を起業、開発責任者を経験。現在は、フリーランスとして活躍する傍ら、ウェブサービスやマーケティング関連の会社を複数起業。

子:長女3歳 保育園児

Kさん夫婦のライフへのこだわり:子育て環境を最重要視

【住まい】
・空気の良い場所
・高額なローンは抱えたくない

【子育て】
・自然が豊かな環境
・遅くまで保育園に預けたくない

◆子育て環境を重視した住まい選び

同棲時代は、職場へのアクセス重視で都心に住んでいた私達。

都心は何かにつけ便利でしたが、お互い幼少期を地方都市で過ごした事もあり、便利さの中にも程よく自然がある環境に居心地のよさを感じていました。

将来は空気の良い、都心から少し離れた場所に住みたいと考えていました。

あるとき、たまたま住宅展示場のイベントに立ち寄った二人。紹介されていたのは都心から少し離れた場所にある分譲マンションでした。

空気が良くてとても開放的。

夫が「住むならここだね。」と即断。

それまで、住む場所が固定されてしまうからと、住宅購入には否定的だった夫ですが、一目ぼれしたマンションが分譲だったため、購入する事にしました。

少し郊外なので、都心のような多額のローンに縛られることはなく、それも決断を後押しした理由でした。

◆引越しと保育園待機問題

引越しに際し、当時1歳だった娘の保育園の転園が必要でした。

マンション購入は11月。

不動産登記用に住民票を取るため、先に役所で転出の手続きをしました。

ただ、引越し先の近隣保育園に空きがなかったので、入園できる保育園が決まり次第、実際の引越しをすることに。

その間は今までの保育園に通園し続けました。

(事前に両方の自治体に問い合わせ、上記の方法が可能であることは確認済みでした。この可否は自治体によるようです。)

そして見事、4月に新居近くの保育園に空きが出たため、新居での生活がスタートしました。

◆子育て方針を後押しする保育園選び

・特別なインプットを得られる体験をさせる
・親や周りから思考の枠組みを与えない
・常に言葉を使ってコミュニケーションする

これが我が家の子育て方針です。

保育園選びは夫婦でいくつかの園に見学に行き、慎重に検討しました。

・保育園1)建物が新しく、子供達が描いた上手な絵が飾られている保育園
私は雰囲気も良いこの園に好印象をもちましたが、夫は絵はもっと自由に描かせたいと否定的でした。

・保育園2)園庭が広く、子どもが自由に遊んでいる保育園
ひと目でピンと来ました。
ここで自由に自分らしくのびのび過ごしてほしいと考え、夫婦一致でこの園を第一希望にしました。

保育園を選ぶ要素として、広い園庭があることはほぼ絶対条件でした。

たとえ園庭が狭くても、近くの公園など広い場所連れ出してもらえるのでしょうが、子供が「昨日やったあの遊びの続きをしたい。」と思った時に、昨日と同じ公園に遊びにいくとは限らないと考えたためです。

また園外で遊ぶ際は、

「限られた時間で」

「先生の目の届く範囲で」

「結果的に先生が決めた遊びを皆でやる」

となりがちだと思うんです。

子供の遊びに対する好奇心を継続させてあげられる環境という点で、広い園庭のあるこの保育園は、私たちの希望にぴったりでした。

Kさんの仕事へのこだわり:自分の市場価値を高め続けられる仕事

子供が生まれる前まではかなりのワーカホリックで、仕事の楽しさも苦しさも存分に味わってきました。

引越しと同時に通勤時間が倍増し、これまで同様な働き方は到底続けられなくなったため、働き方の見直しが必要になりました。

仕事はやりきった感覚もあったため、育児寄りの生活にシフトしてもいいという考えもありました。

ただ、いつか子供も手が離れる時が来ます。

その時に自分がやりたい仕事に就き、イキイキと働ける選択肢をもっておきたかったため、自分の市場価値を向上させる仕事を続けることは諦めませんでした。

そこで引越し後、以下の条件で転職活動をしました。

◆転職先の条件

・フルタイムではなく時短勤務

あくまでも育児や家庭が優先です。
家族の時間を確保するため、これは最も重視した条件です。

・市場価値をさらに高められるポジション

前職での経験や職種に執着はありませんでした。
市場価値が高められて、やりがいを感じられる仕事であればどんなものでも挑戦する気持ちでした。

・勤務地は下り電車の方向

時間制約がある中で新しい仕事にチャレンジするためには、勉強時間の捻出が課題だと考えていました。
満員電車では通勤時間を有効活用できないため、下り電車方向の勤務地を希望したのですが、転職エージェントに

「そんな案件は無いですね。」

とバッサリ告げられ…笑。こちらは条件から除外しました。

◆最終的に選んだ転職先

いくつかの求人を見せてもらい、中でもピンときたIT系の企業の営業職にアプライし、入社が決まりました。
これまでのキャリアとは違った職種ですが、時短やリモートなど子育て中に最適な制度があったこと、そして、これからも需要がなくならず、自分のやりたいことにも近いため、全力で取り組めそうな事業だったことが決め手となりました。

・時短勤務

最優先の条件にして正解でした。 

元々、エンドレスに仕事に没頭してしまうタイプなので、もしフルタイムの環境を選んでいたら、子育てそっちのけで仕事をしていた、なんて本末転倒な状態になっていたと思います。

限られた時間で効率良く仕事をしながらも、娘に対して、我が家の子育て方針を意識し、ある程度時間をかけて子育てができています。

例えば、近所の土手に行って緑豊かな中で遊ばせたり、家族でお喋りする時間を多くもったり。

そんな日々の積み重ねからか、最近3歳になった娘は大人が時々ドキッ!とするような発言をします。笑。

そんな日常を楽しめるのも時短勤務で時間的に余裕があるお陰です。

・リモート勤務

これは条件には入れていなかったのですが、ピンときた会社がたまたま、リモート勤務を徹底している会社でした。

朝、娘を保育園に送った直後から、自宅や近隣のカフェでパソコンを広げて勤務スタート!時間も体力も無駄にすることなく仕事に取り掛かれるので、毎日とても助かっています。おかげで、郊外に住むデメリットを極限まで排除できていると感じます。

通勤時間をどう効率的に学習に使うか、などと考えていましたが、そもそも通勤時間をなくすことができて、当初考えていた(そのうえ諦めた)問題は解消しました。

・フレックス勤務

まず、勤務に支障なく、中抜けして針治療に通院できています(腰痛もち)。

また、子供をお迎えに行った後、もう少し仕事したいな、という日もありますよね。
そんな日は、夕食後に子供の対応を夫に任せ、勤務時間に充てています。

・キャリアチェンジ

仕事内容においては、自分の市場価値を高めることを一番の条件としていました。また、年齢を考えると、新しいことにチャレンジするなら今しかないとも。

現職は、IT系の営業職ということで、未経験の職種、業種です。給与面では大幅にダウンしましたが、修行期間の勉強代と捉えています。

なにより、事業内容に大きく共感しているため、やりがいをもって取り組めていることに満足しています。

◆とはいえ残る心の葛藤

・郊外住まいのデメリット

基本的にリモート勤務とはいえ、営業先への訪問や社内のミーティングなどでの通勤は必要です。そうなると、やはり移動時間は少しネックに感じます。

当初は電車の中で仕事ができると想定していましたが、実際は座れるケースは多くなく、スマホでtodo確認をするくらいで精一杯ですね。

先日なんて、子供のお迎え時間ギリギリになってしまい、焦る気持ちからコートを電車の中に置き忘れてきました…苦笑。

・未経験の仕事を時短ではじめる難しさ

前職は出産前から長く勤務していたので、時短になっても、その中で最大限パフォーマンスするイメージができましたし、実際に可能でした。

しかしながら、今回の転職では、キャリアチェンジ×時短勤務。

未経験の仕事を時短でスタートすることの難しさに直面しました。

業務ツールの使い方をはじめ、業務の前提となる知識もゼロ、成果を出すために必要なスキルも身についていないものも多いです。
すべて手探りの状態ですが、時間をかけてカバーすることはできません。

未経験の仕事を時間制約がある中でスタートすることが、これほどまでに苦戦を強いられるものとは思っていませんでした。

しかし私には、そこで右往左往している時間もありません。

このタイミングで、新しいことにチャレンジすると決めたのは自分です。

ベンチャーでは即戦力が求められるため、少なからずプレッシャーがありますし、早く成果を上げたい…!という自分自身へのもどかしさも付いて回りますが、必ずモノにしていこうと自分自身を奮い立たせる日々です。

■今後のワークライフバランス

多少の心の葛藤はあるものの、仕事と育児を両立する上で、現状の比重はベストな状態です。

もう少し子供の手が離れてきたら、もう少し仕事にシフトするかもしれませんが、仕事か家庭のどちらにも振り切らない、丁度よいバランスでやっていきたいと考えています。


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