【小1の壁】夏休み・冬休みをどう過ごした?コロナ禍でもワーママが仕事と育児を両立させた体験談

                   
※写真はすべてイメージです

小1の壁でよく出てくる、夏休み・冬休みなど長期休暇の過ごし方。コロナ禍で今までと違う夏休み・冬休みになりましたが、どうやって乗り越えたのか、今回もリアルミーキャリアのスタッフから体験談を聞きました。

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フルリモート・フルフレックス・時短勤務で働く弊社スタッフにヒアリング

フルリモート・フルフレックス・時短勤務で働く弊社スタッフに小1の壁についてヒアリングしました。

今回は前回に続き、リアルミーキャリアのスタッフのAさんとBさんにお話をお伺いしました。フルリモート・フルフレックス・時短勤務で働いているため、フルタイムでオフィスで働くワーママよりは柔軟に時間を使える環境です。

Aさん・Bさんもお子さんが2人いて、上の子が小学校に入学するタイミングで小1の壁と向き合いました。Aさんは23区内に在住で、主にワンオペ育児です。Bさんは神奈川県内に住んでおり、週の半分以上はパートナーも在宅勤務になり夫婦でそれぞれの子供を見る余裕がありました。

>>関連記事:小1の壁を乗り越えた!コロナ禍でもワーママが仕事と育児を両立させた体験談

夏休み・冬休み・春休みをどう過ごした?

夏休み・冬休み・春休み中の仕事時間をどう過ごしたか。

【Aさん】
春休みにあたる入学前の学童は自粛要請が出たこともあってほとんど経験せず、自宅で過ごしていました。

夏休みは基本的に学童に通っていましたが、在宅勤務のご家庭はなるべく早めに迎えに来てくださいという連絡をもらったこともあり、預ける時間は延長せずに9時から17時までお弁当を持たせて通っていました。

学童での一日の過ごし方は、午前中に宿題タイムがあって、終わったあとは自由遊び。弁当食べて午後は自由遊びという流れ。お弁当作りは手間でしたが、背に腹はかえられないので何とかやっていました。

一方で冬休みは午前中のみ学童に通い、午後はほぼ自宅で過ごしていました。というのも、コロナの感染予防対策として在宅勤務のご家庭はお昼は自宅で食べてくださいと学童から連絡をもらったからです。

長期休暇中はやはり子供がいるためか、様子を見るのに集中力を割くので考える仕事はアウトプット効率がかなり悪くなりました。自分でもその点は大きなストレスでした。

【Bさん】
うちも春休みの入学前の学童は行かず、自宅で面倒を見ていました。午前に映画を1本、午後にも1本見せるぐらい、テレビを見る時間はすごく長かったな…と記憶しています。

夏休みはコロナの影響で平常時よりも短かった上に、自身でもお盆休みを取ったり、実家の両親にスポットで面倒を見てもらえる機会もあったため、思った以上に大変だと感じたことはありませんでした。いつも通り長い夏休みだったらもっと辛かったかもしれません。

冬休みも夏休みと同じく自分が休暇を取ったこともあり、いつも通り自宅で面倒を見ていました。自分が休みだと、仕事のことで気を使う必要がないので精神的な負担は特にありませんでした。

長期休暇の間だけでも学童に通ってもらうことも考えましたが、当人の意思もある上に、普段と違う過ごし方に慣れないかもしれないと心配になったので、結局は通わせませんでした。お弁当作りを絶対にしたくないという気持ちもあったので、お弁当作りするぐらいなら割り切って自宅で面倒を見ることにしたのはよかったです。

小1の壁を振り返ってどうだった?

子供同士の約束をどうする?

【Aさん】
小学生になって子供同士の約束をしてきても、平日だと仕事があるためその約束に付き合えないのは心苦しい気持ちになりました。

学童行ってないお友達と「明日学校終わったらプール行く」とか「公園行く」とか楽しそうに約束してきて、その度に「お母さんは仕事があるから、平日急に遊びには連れていけないんだよ」という話をしました。保育園に通っている時は平日遊べないことはお友達も一緒だったけれど、小学校のクラスでは半数以上の子が学童にいっていないので、家庭によって状況やできることは違うことをていねいに説明しました。

【Bさん】
うちの子はむしろ友達と遊びに行く約束をまったくせず、さっさと家に帰ってきて自分の好きなことをして遊ぶのが好きみたいです。そういう意味ではAさんのところよりはラクなんだなとわかりました。

自分のことをしっかりやってもらえる?

【Aさん】
生活のタスクひとつひとつをやってもらうけれど、時間がかかることはやっぱり保育園と大きく違うなぁと感じました。何とか子供にやってもらえるよう声をかけますが、急に小学生になってできるようになるわけじゃないので、その点は子供のペースに合わせて見守るようにしています。できることが少しずつ増えていくところは、見ていて温かい気持ちになります。

宿題の時間になると、下の子と遊びたい気持ちが湧いてくるため集中力もあまり続かず、まだまだ宿題という習慣には慣れないようです。

【Bさん】
これは自分自身の問題なのですが、子供だと時間のかかる登校準備などについ手を出してしまうことです。準備を済ませたか聞いても、生返事しか帰ってこないため「今日だけ特別だからね!」とやってしまいます。

PTAなどコロナ禍でイベントが減った

【Bさん】
コロナの影響でPTAなどの負担が少なかったのは、結果的に助かりました。平常時に戻ったときにしっかりタスクをこなせるかは少し不安です。

小学1年生はかわいい!気持ちを受け止める余裕を持とう

小学1年生はまだまだ育ちざかり。つぶさに観察して子供とコミュニケーションを取れる余裕を持ちたいですね。

子供が新しく学び、成長していく過程を見られる小学校1年生は実際に見ているだけで、とてもほほえましい気持ちになります。親も子供も小学生に入ったからといって、急にできることが増えるわけではありません。その点を意識してあまり肩に力を入れず、自分たちのペースで進めればよいと思いました。

自立していく小学校高学年ぐらいまではもうあと数年。貴重な時間を共有できる今のうちに親も子供との時間を楽しく過ごすことを意識しています。保育園と違って先生からどう過ごしたかの申し送りがないため、子供の様子を観察できるよう親が少し余裕を持って接してあげられたらいいなと思いました。

ただ、どうしても両立が厳しいと感じたときは、働き方を見直すことも検討するというのはひとつの手だと思います。

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