小1の壁を乗り越えた!コロナ禍でもワーママが仕事と育児を両立させた体験談

                   
小1の壁に関して調べれば調べるほど不安になりますが、実際に体験するとなんとかなったというリアルミーキャリアのスタッフの体験談をご紹介します。
※写真はすべてイメージです

小1の壁について調べれば調べるほどいろいろなことに不安になってしまう。さらにコロナ禍で今までとは違う環境からスタートを切らないといけない。そんな方も少なくないと思います。ご家庭の状況やお子さまによって大変さは様々ですが、今回はリアルミーキャリアのスタッフがどうやって小1の壁を乗り越えたか体験談をご紹介します。

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リアルミーキャリアのスタッフの働き方

リアルミーキャリアのスタッフは基本的にフルリモート・フルフレックス・時短勤務という条件で働いており時間の融通は利きやすいです。

リアルミーキャリアのスタッフは、基本的にフルリモート・フルフレックス・時短勤務という条件で働いているため、通勤がありフルタイムで働くワーママよりは時間の融通は利きやすいです。

今回話を聞いたAさん・Bさんもそれぞれ2人のお子さんを育てており、上の子が小学校に入学するタイミングで小1の壁問題に突き当たりました。Aさんは23区内に在住で、パートナーが多忙なため大体ワンオペに近い状況です。Bさんは神奈川県内に住んでおり、パートナーも週の半分以上はリモートワークで夫婦でそれぞれの子供を見る余裕がありました。

>>関連記事:【小1の壁とは?】ワーママを悩ませる見えない壁の正体を解説

学校終了後の過ごし方、どうしている?

小学校が終わってから学童に通う様子。

【Aさん】
うちの子は学童に通っていて、だいたい15時前ぐらいから17時ぐらいまで学童で遊んでもらっています。学童に行く時間が遅いのは、コロナの影響で小学校の時間割が流動的になり、小学1年生でも5時間目がある時間割になったからです。迎えに行く時間が17時頃なのは、下の子が通う保育園へのお迎えを兼ねているから。学童が保育園の近くなので、3人で帰宅します。

帰宅後は宿題をやる時間にしています。宿題を終わらせてもらってから、コロナの影響で都度変わる時間割に基づいて明日の学校の準備をしてもらい、18時半頃から夕飯にします。19時過ぎにはお風呂に入って、20時には寝室に連れて行き、20時半には寝かせます。

保育園に通わせていた頃は20時には寝かせていたのですが、小学生になって宿題や学校の準備を自分でやってもらうことにしたため、その時間の分だけ寝る時間が後ろに倒れました。

時間をかけず料理を作るのが得意なので、基本的には子供が宿題をやっている時間などの合間にパパッと作っています。

【Bさん】
うちも当初は学童に通わせる予定でした。週の半分は有料の民間学童、もう半分が学校に併設されている学童で申し込みをしていました。しかし、コロナの影響によって最初から学童に通わせることができず、そのまま通わせるタイミングを失ってしまったので、授業が終わったら帰宅する生活に変更しました。

意外だったのは小学1年生も帰宅時間が14時半ごろになること。自分の就業時間が17時までなので、帰宅から2時間半ぐらいであれば子供も一人で遊べるなぁとわかったのは、ひとつの発見でした。帰宅後は30分だけiPadでYouTubeを見せてから、大好きなおもちゃで好きに遊んでもらっています。在宅で仕事をしていても勝手に一人で遊んでくれるので、とても助かります。

17時頃に仕事を終えてから下の子を保育園にお迎えに行き、スーパーに買い物に行って18時前に帰宅します。その後お風呂に入れて、19時半頃に夕食。食べ終えた後、20時頃から宿題の時間にしています。宿題の後は明日の学校の準備やおもちゃの片付けなどをやってもらい、21時には寝室へ。大体21時半過ぎには寝ています。

学童に通わせなくても仕事を邪魔することなく自分で遊んでくれることがわかったのは思わぬ発見でした。

宿題はどうやって見ている?

宿題をどうやって見ているか。小学校によって親の負担は様々ですが、しっかり親が見る時間は必要なようです。

【Aさん】
宿題は基本的に学童でやってもらうようにしています。宿題の量は入学後から徐々に増えていき、コロナの影響で一気に多くなりました。内容は音読、ひらがな・カタカナの練習から始まり、漢字の練習や算数のドリルなどが増えていきました。

漢字の練習では親が上手に書けたものにマル付けをして宿題を提出する仕組みです。当初はゆるい基準で「いいねー!」とマル付けをしていたのですが、私がマルをつけた答えでも先生からお直しが入ることがあったため、それ以来ちゃんと見て厳しめにマル付けするようになりました(笑)

学童でちゃんと宿題をやる子もいるようですが、ドリルに付いている答えをそのまま書き写す子もいる(うちの子も一回やった)ので、答えの冊子はしっかり親が保管するようにしています。

宿題の時間になると、下の子と遊びたい気持ちが湧いてくるため集中力もあまり続かず、まだまだ宿題という習慣には慣れないようです。

【Bさん】
授業が終わったら学校から帰宅するので、帰ってきたらすぐに宿題を終わらせてもらいたいのですが、子供だけでやっているのを見るととても大ざっぱだったので、親が一緒に見ながらやってもらう方式にしました。

宿題の内容は、音読、漢字の練習、算数のプリントなどです。週末は絵日記もあります。音読はもちろんしっかり聞く必要がありますし、漢字も書き順のチェックなど見るポイントはそれなりにありますが、宿題のボリュームは思ったよりも少なく15分ぐらいで終わります。

宿題のマル付けはしないので、出ている宿題をやりきればおしまいです。ただ、週に1日だけ宿題が自習の日があり、その時は子供とどんなことをやろうか相談しながら宿題を決めてこなしています。どんな科目でも良いので、思いつかないときは体育にして身体を動かそうとか、市販のドリルを買って2ページやろうとか決めてやってもらいます。

気になる点は、一緒に宿題をやると必ず間違えたところを直して100点になるようなやり方をしてしまうことです。先生には、子供にわからない部分が残っていることをどうやって伝えたらいいかを悩むことはあります。

比較をせず自分のペースで

小1の壁は大変…と身構えていても、実際にはその生活が始まってからでないとわからないことも多いです。今回の体験談からも、家庭の状況やお子さんの性格など生活のスタイルが全然異なっていても、何とか回せているという雰囲気は感じ取れると思います。日々模索しながら少しずつ改善していくことで、自分で回せる手ごたえを得られたとスタッフも話していました。

今の状況下で工夫しながら、うまく仕事と育児の両立を目指しつつ、どうしても厳しいと感じたときは働き方を見直すという選択肢も考えてみてはいかがでしょうか?

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