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時短勤務で転職を成功させる9つのコツ|入社までの期間と逆算スケジュール

時短勤務のまま転職することは可能ですが、制度の適用条件や評価への影響などをあらかじめ確認することが重要です。多忙な中で効率よく進めるため、事前に条件整理と確認順を決めておきましょう。

活動から入社までの標準期間は4〜5か月です。本記事では、転職を成功させる9つのコツと、希望入社日から逆算して全体のスケジュールの作り方を解説します。自動計算ツールもあるのでぜひ使ってみてください。

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もくじ

時短勤務のまま転職はできる。ただし「制度あり」だけでは判断できない

時短勤務で採用する企業や、入社直後から短い勤務時間で働ける求人はあります。一方で、一般的なフルタイム求人より選択肢が限られ、勤務時間や制度の条件を個別に確認しなければならない点には注意が必要です。

転職先で「時短勤務をする」といっても、主に次の3つがあります。

時短勤務の転職が難しくなりやすい背景から確認したい方は、時短勤務の転職が厳しい5つの理由も参考にしてください。

スクロールできます
働き方内容転職時の注意点
法律上の短時間勤務原則として3歳未満の子を養育し、一定の要件を満たす労働者が対象労使協定により、継続雇用1年未満などの労働者が対象外となる場合がある
会社独自の時短勤務法律を上回る対象年齢や勤務時間を会社が設定対象者、利用開始時期、期間は企業ごとに異なる
短時間正社員としての採用採用時から通常の正社員より短い所定労働時間で契約勤務時間、給与、評価、将来の時間変更を労働条件として確認する

法律上の制度と、採用時に会社と合意する勤務条件は別のものです。入社直後から利用できる条件は、転職後すぐに時短勤務できるかを解説した記事で詳しく確認できます。

参考:短時間勤務等の措置|厚生労働省

時短勤務の転職は入社希望日の4〜5か月から準備する

時短勤務の転職は、入社希望日の4〜5か月に準備を始めると、求人選びから退職・引き継ぎまでを組みやすくなります。
これは一般的な平均期間ではなく、準備1か月、応募・選考2か月、退職・入社準備1~2か月を置いた、リアルミーキャリアで転職した方々の標準モデルです。

時短勤務を前提とする場合は、一般的な求人条件に加えて、勤務できる時刻、入社直後の制度利用、配属先の残業、給与なども確認します。
希望条件が多い方や、現職への退職申出が2か月前までと定められている方は、5〜6か月あると調整しやすいでしょう。

進め方入社までの目安向いている状況注意点
短期3か月応募書類と希望条件が固まり、退職申出から入社まで1か月程度で進められる選考の遅れや不採用が続いたときの余裕が少ない
標準4〜5か月在職中に条件を比較し、複数社の選考と引き継ぎを進める入社希望日を決めずに始めると長期化しやすい
余裕5〜6か月希望条件が多い、退職申出期限が長い、保育園や復職時期との調整がある早すぎる応募は、企業の募集時期と入社可能日が合わない場合がある

「3か月で決めなければならない」と考える必要はありません。
一方で、期限を決めずに求人を見るだけの期間が続くと、入社日の見通しを立てにくくなります。
まず希望日を仮置きし、途中で選考状況に合わせて更新しましょう。

早めに準備を始めても、応募を数か月待つ必要はありません。
希望に近い求人を見つけたら、入社可能日を確認したうえで応募します。
募集終了を避けることと、条件を比べる時間を確保することの両方を意識してください。

標準モデルは準備1か月、応募・選考2か月、退職・入社準備1〜2か月

全体を3つの期間に分けると、今週やることが見えやすくなります。

入社までの時期主な行動決めること
4〜5か月前・転職理由と希望条件の整理
・就業規則の確認
・経験の棚卸し
・応募書類の作成
・入社希望日
・勤務可能時間
・必須条件
・退職申出期限
3〜4か月前・求人探し
・転職エージェントへの相談
・応募
・応募する求人
・比較項目
・面接可能な曜日と時間
2〜3か月前・書類選考
・面接
・勤務条件と配属先の実態確認
・選考中企業の志望順位
・時短勤務の伝え方
・確認が必要な条件
1~2か月前・内定条件の確認
・内定承諾
・退職申出
・引き継ぎ
・入社日
・退職日
・勤務時間
・給与
・試用期間中の扱い
入社前2〜4週間・引き継ぎ
・必要な手続き
・通勤、送迎の試行
・家族との分担確認
・初日の送迎
・急な呼び出しへの対応
・入社後の生活動線

応募から内定までの期間は、応募数や選考回数、日程調整によって変わります。表の日付どおりに進まなくても、入社希望日、内定承諾の期限、退職申出の期限の3点を更新すれば、全体を組み直せます。

入社希望日から逆算して4つの期限を決める

全体スケジュールは、入社希望日から順番に前へ戻して作ります。カレンダーには「入社日」だけでなく、退職申出、内定、応募、準備開始の4つの期限を入れてください。

1.入社希望日を仮決めする

最初に「いつまでに転職したいか」を決めます。保育園や学童の開始時期、現職の繁忙期、賞与、家族の予定も見ながら、第一希望日と、1か月程度後ろへずらせる第二希望日を用意すると調整しやすくなります。

企業の採用状況によって、希望どおりの日に入社できるとは限りません。ここでは確定日ではなく、逆算の基準日として置けば十分です。

2.就業規則を確認して退職申出の期限を置く

就業規則や雇用契約書で、退職をいつまでに申し出る必要があるかを確認します。
内定承諾前に退職を申し出ると、条件が折り合わなかった場合に転職先がない状態になるため、原則として勤務条件を書面で確認し、内定を承諾してから現職へ伝える順番で考えます。

厚生労働省の資料では、期間の定めがない雇用契約について、法律上の退職申出と就業規則上の手続きを区別して説明しています。有期契約は扱いが異なるため、契約期間の途中で退職を考える場合は、勤務先や労働局などへ個別に確認してください。

参考:知って役立つ労働法―仕事をやめるとき|厚生労働省

3.退職申出期限より前に内定承諾の目標日を置く

内定後は、始業・終業時刻、給与、試用期間中の扱い、入社日を確認する時間が必要です。
退職申出期限の直前を内定承諾日にせず、1週間程度の確認期間を置きましょう。

複数社を比較する場合は、選考中の企業へ結果連絡の時期を確認し、内定を得た企業には回答期限を相談します。
時短勤務の可否だけでなく、実際の勤務時間と給与が書面に反映されてから判断します。

4.内定目標日から選考期間と準備期間を戻す

内定目標日の2か月前を応募開始、さらに1か月前を準備開始とするのが標準モデルです。すでに応募書類が整っていれば準備期間を短くできます。
反対に、職種を変える場合や希望条件に合う求人が少ない場合は、応募・選考に1か月ほど余裕を加えます。

次の式を自分のカレンダーへ当てはめてください。

  • 退職申出期限 = 入社希望日 − 就業規則で定める期間
  • 内定承諾の目標日 = 退職申出期限 − 条件確認の期間
  • 応募開始日 = 内定承諾の目標日 − 選考期間
  • 準備開始日 = 応募開始日 − 条件整理・書類作成の期間

4月1日入社を目指す場合の逆算例

退職申出が1か月前、条件確認に1週間、選考に2か月、準備に1か月かける例です。

期限目標日行動
入社4月1日新しい勤務時間で就業開始
退職申出3月1日まで内定承諾後、現職へ退職を申し出て引き継ぎ開始
内定承諾2月下旬まで労働条件通知書などで時短勤務の条件を確認
応募開始1月中旬※複数の求人へ応募し、面接日程を確保
準備開始12月下旬まで希望条件、職務経歴書、面接可能日を整理

※12月末~1月初旬は年末年始のため応募開始は1月中旬

就業規則で2か月前の申出が必要なら、この例より1か月早めます。年末年始や大型連休をまたぐ場合も、企業との連絡や選考が進みにくい日を見込み、2〜3週間の余裕を加えると安心です。

【自動計算】逆算スケジュール

入社希望日とスケジュールモデルを入力すると、自動で逆算スケジュールが表示されます。

時短勤務の転職スケジュール

入社希望日から転職活動の開始日を逆算する

入社希望日と進め方を選ぶと、準備・応募・内定・退職の目安日を自動計算します。

入社希望日を選ぶと、ここに逆算スケジュールが表示されます。

予定通りにいかないことも多いので、スケジュールはおおよそでOKです。

選考が予定より長引いたら、まず入社希望日を後ろへ動かせるか確認します。
動かせない場合は、応募先を増やす、面接日程をまとめる、応募書類の準備を並行するなど、短縮できる工程だけを見直しましょう。

退職申出や条件確認の期間を無理に削る必要はありません。

育休中・保育園利用中は自治体の期限を先に確認する

育休中や保育園利用中の転職では、入社希望日だけで逆算できないことがあります。自治体によって、入園後の復職期限、勤務先変更の届出、就労時間の要件などが異なるためです。

該当する方は、次の4点を自治体へ確認してから応募開始日を決めます。

  • 現職への復職が入園継続の条件になっているか
  • 転職した場合、いつまでに就労を始める必要があるか
  • 勤務先や就労時間が変わるときに必要な届出
  • 慣らし保育と入社日をどの程度空けられるか

育休中の状況別スケジュールは、育休中に転職活動するときのスケジュールで確認できます。自治体のルールを一般化せず、住んでいる市区町村の最新情報を優先してください。

時短勤務で転職を成功させる9つのコツ

転職活動を始める前に、勤務時間だけでなく、転職で解決したい課題と長く働くための条件を整理しましょう。条件が明確になると、応募先の比較や面接での説明もしやすくなります。

【ワーママが転職を成功させる9つのポイント】
1.現職で解決したい課題を一つずつ分ける
2.勤務できる時間を「時刻」で決める
3.譲れない条件と希望条件を分ける
4.子どもが3歳以降の働き方まで確認する
5.経験と実績を「転職先で再現できる形」にする
6.「制度の有無」だけではなく配属先での利用実態を見る
7.時短勤務の希望と仕事での貢献をセットで伝える
8.月給だけでなく年収と評価制度を確認する
9.内定承諾前に勤務条件を書面で確認する

1.現職で解決したい課題を一つずつ分ける

「今の会社では続けられない」と感じたときほど、何を変えたいのかを分けて考えます。

  • 時短勤務なのに残業が続く
  • 通勤時間が長く、お迎えに間に合わない
  • 時短勤務の期限が近づいている
  • 仕事内容や評価に納得できない
  • 急な呼び出しに対応しにくい
  • 収入と働き方のバランスを見直したい

たとえば、退勤時刻ではなく長い通勤が負担なら、時短勤務だけでなく、在宅勤務や勤務地の変更でも解決できる可能性があります。
評価への不満が中心なら、労働時間より評価基準や担当業務を優先して比較したほうがよいでしょう。

現職で業務量や勤務時間を調整できる余地がある場合は、転職前に上司や人事へ相談する方法もあります。相談しても解決が難しい課題を、転職先で変える条件として残します。

転職するかまだ決めておらず、最初の整理から始めたい方は、ワーママが転職したいと思ったら、まずすべきことも参考にしてください。

2.勤務できる時間を「時刻」で決める

「時短勤務希望」だけでは、企業は具体的な働き方を判断できません。勤務できる曜日、始業・終業時刻、出社頻度を数字で整理します。

送迎がある場合は、保育園や学童の終了時刻から逆算しましょう。電車の遅延や引き継ぎを考え、退勤からお迎えまで15~30分程度の余裕を設けると、日常的な無理を避けやすくなります。

整理例は次のとおりです。

  • 平日週5日、9時30分~16時30分に勤務できる
  • 週2日の出社であれば、17時まで勤務できる
  • 在宅勤務日は17時30分まで、出社日は16時30分まで勤務できる
  • 定常的な残業は難しいが、事前に日程がわかる場合は家族と調整できる

「何時間働きたいか」だけでなく、「何時から何時までなら継続できるか」を決めることが、求人選びの基準になります。

3.譲れない条件と希望条件を分ける

すべての希望を同じ優先度にすると、応募できる求人が極端に少なくなることがあります。条件を「必須」「できれば」「調整可能」の3段階に分けましょう。

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優先度条件の例
必須16時30分までに退勤、転勤なし、正社員
できれば週2日以上の在宅勤務、フレックスタイム制
調整可能年収、出社曜日、仕事内容の一部

収入を下げられない、特定の曜日は出社できないなど、家庭によって必須条件は異なります。自分で判断しにくいときは、「この条件がなければ3か月後も働き続けられるか」と考えると整理しやすくなります。

4.子どもが3歳以降の働き方まで確認する

入社時点で時短勤務できても、子どもの年齢によって利用期限が来る場合があります。

法律上、事業主は原則として3歳未満の子を養育する一定の労働者に短時間勤務制度を設けなければなりません。
3歳から小学校就学前までは、2025年10月から、企業が始業時刻の変更、テレワーク、短時間勤務など5つの措置から2つ以上を用意し、労働者は企業が用意した措置から1つを選択できる仕組みになっています。
すべての企業で短時間勤務を選べるわけではありません。

面接では、現在使える制度だけでなく、対象年齢、利用期限、フルタイムへ戻す時期、勤務時間を再変更できるかまで確認しましょう。

参考:柔軟な働き方を実現するための措置|厚生労働省

5.経験と実績を「転職先で再現できる形」にする

勤務時間が限られる採用では、企業が「任せたい仕事を時間内に進められるか」を確認しやすいように伝える必要があります。

職務経歴書には、担当業務の一覧だけでなく、成果と工夫を数字で入れます。

  • 営業目標を○か月連続で達成した
  • 月○件の請求処理を担当し、ミスを○%削減した
  • 業務フローを見直し、作業時間を週○時間短縮した
  • ○人のチームで進行管理を担当した
  • 問い合わせ対応の手順を整備し、初回回答までの時間を短縮した

大きな実績である必要はありません。優先順位の付け方、引き継ぎ、チームとの連携など、限られた時間でも安定して仕事を進めた経験も材料になります。

6.「制度の有無」ではなく配属先での利用実態を見る

求人票の「時短勤務制度あり」は、入社直後から利用できることを意味しません。制度が全社にあっても、希望する部署では利用者がいない場合があります。

応募前や面接で確認したいのは次の点です。

  • 入社直後から利用できるか
  • 試用期間や研修期間も同じ勤務時間か
  • 希望する部署での利用実績があるか
  • 時短勤務者の実際の退勤時刻
  • 夕方以降の定例会議や顧客対応があるか
  • 残った業務の引き継ぎ方法が決まっているか
  • 在宅勤務やフレックスとの併用条件

求人票全体の確認方法は、ワーママが求人票で確認したい9項目も参考になります。

ワーママ特化型の転職エージェントであるリアルミーキャリアは、時短勤務のまま転職可能な求人を多数取り扱っています。
利用者様から「時短勤務前提で転職できるので、安心して応募できる」という声をいただいています。

7.時短勤務の希望と仕事での貢献をセットで伝える

面接では、勤務できない時間の説明だけで終わらせず、勤務できる範囲と活かせる経験を同時に伝えます。

伝え方の例は次のとおりです。

現在は保育園のお迎えがあるため、平日9時30分から16時30分までの勤務を希望しています。
この時間内で、前職で経験した法人顧客への提案と案件管理を担当できます。
前職でも優先順位と進捗を共有し、時短勤務中に目標を達成してきました。

家庭の事情を細かく説明しすぎる必要はありません。企業が知りたいのは、勤務可能な時間、任せられる仕事、連絡や引き継ぎの方法です。

避けたい伝え方や面接での回答例は、時短勤務の転職でよくある失敗と面接での伝え方で詳しく紹介しています。

8.月給だけでなく年収と評価制度を確認する

時短勤務では、短縮した時間に応じて基本給が減ることがあります。賞与、固定残業代、各種手当、退職金の計算方法は企業によって異なるため、月給だけでは比較できません。

確認する項目は次のとおりです。

  • 短時間勤務時の基本給
  • 賞与の算定基準
  • 固定残業代の有無と扱い
  • 昇給・昇格の評価基準
  • フルタイムへ変更した場合の給与
  • 在宅勤務手当や通勤手当

ご自身のケースの概算を把握したい場合は、時短勤務の給与シミュレーターも利用できます。表示額は概算であり、税や社会保険料は別途確認が必要です。

また、2歳未満の子を養育する雇用保険の被保険者が所定労働時間を短縮し、賃金が下がるなど一定の要件を満たす場合、育児時短就業給付金の対象になることがあります。支給額は原則として時短勤務中の各月の賃金の10%ですが、調整や支給要件があります。

参考:育児時短就業給付の内容と支給申請手続|厚生労働省

9.内定承諾前に勤務条件を書面で確認する

面接で「時短勤務で大丈夫です」と言われても、始業・終業時刻、給与、試用期間中の扱いが曖昧なままでは、入社後に認識の違いが生じる可能性があります。

厚生労働省によると、企業は労働契約の締結時に、始業・終業時刻、時間外労働の有無、賃金などの労働条件を明示する必要があります。労働条件通知書や雇用契約書で、少なくとも次を確認しましょう。

  • 所定労働時間と始業・終業時刻
  • 所定時間外労働の有無
  • 勤務地と業務内容
  • 給与の計算方法
  • 試用期間中の勤務時間と給与
  • 時短勤務の利用期限
  • フルタイムへ変更する条件

標準の書式に時短勤務の詳細がない場合は、採用担当者へメールなど記録に残る形で確認します。

参考:採用時に明示すべき労働条件|厚生労働省

応募から入社までの確認チェックリスト

確認事項は、すべてを最初の面接で聞く必要はありません。応募の可否に関わる条件から順に確認します。

タイミング確認すること
求人選び✔ 雇用形態
✔ 勤務時間
✔ 勤務地
✔ 制度の対象者
✔ 給与の前提
応募前~一次面接✔ 入社直後から利用できるか
✔ 希望時間で応募できるか
✔ 出社頻度
面接✔ 配属先の利用実績
✔ 残業や会議の実態
✔ 急な休みの連携方法
✔ 評価基準
内定後労働条件通知書などで以下確認
✔ 始業・終業時刻
✔ 給与
✔ 試用期間
✔ 制度の期限
内定承諾後✔ 入社日を確定し、就業規則に沿って現職へ退職を申し出る
退職~入社前✔ 引き継ぎ
✔ 必要書類
✔ 通勤・送迎の動線
✔ 家族との分担を確認

勤務条件が希望と合わない場合は、時短勤務に限定せず、フレックスタイム、在宅勤務、残業免除、通勤時間の短縮を組み合わせる方法もあります。ただし、在宅勤務は勤務中に育児を同時に行える制度ではありません。保育の体制とは分けて考えましょう。

求人票だけで確認できない条件は転職エージェントにも相談できる

入社直後からの時短勤務や、配属先の残業、評価制度の運用は、公開求人だけでは確認しにくい情報です。自分で企業へ聞きづらい場合は、時短勤務の求人を扱う転職エージェントへ条件確認や選考対策を相談する方法があります。

リアルミーキャリアは、時短正社員で働きたい子育て中の方を支援する転職エージェントです。公開情報では、東京23区および大阪市内の時短正社員求人を紹介しています。求人地域や取り扱い状況は変わる可能性があるため、利用前に最新情報をご確認ください。

時短勤務の転職でよくある質問

転職活動を始めてから入社まで、どのくらいかかりますか?

この記事では3〜4か月を標準モデルとしています。準備と応募書類が整い、選考や退職手続きがスムーズなら3か月で進む場合もあります。希望条件が多い、退職申出が2か月前まで、保育園や復職時期との調整が必要といった場合は、5〜6か月を見ておきましょう。

期間は平均値だけで決めず、入社希望日から退職申出期限、内定目標日、応募開始日、準備開始日を逆算してください。

時短勤務の希望はいつ伝えるべきですか?

希望時間が入社の必須条件なら、遅くとも選考の早い段階で伝えます。転職エージェント経由では応募前に共有し、直接応募では求人条件を確認したうえで、応募時または一次面接で勤務可能時間を具体的に伝えます。

子どもが3歳以上でも時短勤務で転職できますか?

会社独自の制度や、短時間正社員としての採用があれば可能です。ただし、3歳から小学校就学前の柔軟な働き方について、企業が必ず短時間勤務を用意するわけではありません。対象年齢と利用条件を個別に確認してください。

時短勤務なら残業はありませんか?

時短勤務であることだけを理由に、残業が自動的になくなるわけではありません。所定外労働の免除など別の制度が使える場合もありますが、対象条件と申出が必要です。求人票に「残業少なめ」とある場合も、配属先の実績を確認しましょう。

時短勤務で転職すると必ず年収が下がりますか?

必ず下がるとは限りません。給与体系、転職前後の職種や役割、勤務時間によって変わります。ただし、短縮時間に応じて基本給が減る企業もあるため、月給・賞与・手当を含む年収で比較してください。

まとめ|入社希望日から逆算し、条件確認と転職活動を並行する

時短勤務で転職を成功させるには、「制度がある会社」を探すだけでは足りません。勤務可能時間、譲れない条件、入社後の制度運用、給与と評価を書面まで確認することで、入社後の行き違いを減らせます。

まずは入社希望日を仮決めし、就業規則の退職申出期限を確認してください。そこから内定承諾、応募、準備の開始日を逆算すれば、自分用の全体スケジュールを作れます。求人票だけでは判断できない条件が残る場合は、企業や転職エージェントへ確認し、自分が継続できる働き方かを判断しましょう。

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