子供のために転職したい!家庭を優先するために転職活動するときのポイント

                   
※写真はすべてイメージです

結婚を機にこれまでの生活環境が一変する人は少なくないでしょう。女性の場合、妊娠や出産、育児などという新たな課題も出てきます。そのような状況で働き続けるためには、パートナーや職場をはじめ、まわりの理解や協力を得ることが大切です。

しかし、子供との時間がとれないことや、仕事と家庭の両立のしわよせが子供にいっていると悩むワーママは少なくありません。いっそのこと家庭と両立しやすい職場に転職しようかと考えるママもいることでしょう。

ここでは、ワーママが子供のために転職するときのポイントを解説します。

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子供との時間がとれない罪悪感に悩むワーママ

共働き家庭において、家事や育児の担い手はママが中心というケースは多いもの。とくにフルタイム正社員のママは勤務時間が長い関係もあり、家庭に費やす時間が限られてきます。

毎日バタバタと家と保育園と会社を往復するのが精一杯で、子供と向き合う時間を十分に取れない…。時間に余裕がないと気持ちにも余裕がなくなり、ついイライラして子供にきつくあたってしまったり、そんな自分に対して自己嫌悪に陥ってしまったり、こんなことなら仕事を辞めてしまおうかと思いつめて負のスパイラルにはまってしまうこともあるでしょう。

保育園や学校の準備を急かしてばかりで、子供にはいつも「早く」「急いで」と言ってばかり。こんなはずじゃなかった…。子供にこんな思いをさせてまで、なんのために仕事をしているんだっけ。子供の寝顔を見ながら、八つ当たりした自分を反省して涙するなんてこともあるかもしれません。

ワーママの仕事と家庭の両立を阻む多くの「壁」

ワーママには、仕事と家庭の両立を阻む「壁」がつきまといます。

保育園時代は子供が急に熱を出すことが少なくありません。37.4℃ぎりぎりの熱で子供を登園させたり、病み上がりなのに無理やり登園させたりした経験があるママは多いことでしょう。仕事をしていなければ、ゆっくり病気を回復させてあげることができるのに…。と悩んでしまうママがいます。

小学校に入ると、子供の放課後の過ごし方や宿題の管理、精神面のサポートといった、新たな課題もでてきます。年齢に応じた適切な親のサポートが必要ですが、共働き家庭では十分な時間が取りにくいかもしれません。もし子供が不登校になった場合、子供を置いて仕事に行かなければならないのは、あまりにもつらい話です。

子供の成長はかけがえのないもの。一緒にいられる時間が限られているため、子供に対して十分なケアができていないことを申し訳なく思うママは多いでのす。

子育てしながら仕事を続けるには?

子育てをしながら仕事を続けるためには、家庭内の家事育児分担や、自分の職場環境を客観的に把握することが大切です。

育児のサポート体制を整える

ママがストレスなく働くためには、家事や育児などの役割分担は必須です。パートナーとしっかり話し合うのはいうまでもありません。もし環境的に可能なら、実家・義実家のサポートを受けることを検討するのも良いでしょう。なかには、実家の近くに引っ越したり、親に引っ越してきてもらったりしたというワーママもいます。

実家に頼ることが難しい場合は自治体のファミサポに登録すると、子供のお迎えや預かりなど、いざというときに頼れるので安心ですよ。子育ての負担を夫婦だけで抱え込むのを防ぐのに役立ちます。

>>関連記事:【ファミサポ】利用料金や登録方法は?実際にワーママが使ってみた体験談を紹介

会社の時短勤務制度を利用する

会社には「短時間勤務制度」導入が法律で義務付けられています。すでに利用中だというママも多いことでしょう。時短勤務制度は収入も減少してしまいますが、フルタイムよりは時間に余裕が持てるため、子育てとの両立がしやすくなります。

しかし時短勤務制度の期間は職場によって異なり、3歳まで、小学校にあがるまで、小学校卒業まで、特に制限なしなど、会社によってさまざまです。3歳で時短勤務が終了してフルタイムに戻り、仕事と家庭の両立がつらくなって悩むママもいます。

>>関連記事:【3歳の壁とは?】時短終了や保育園探しを乗り越えるための対策を紹介

子供のために転職するときのチェックポイント

現在の会社でどうしても仕事と家庭を両立するのが困難な場合は、子供のために転職を検討するのもひとつの方法です。

転職に踏み切る場合は、また同じ理由で転職することにならないためにも、ワーママに理解がある職場かどうかをできるだけ事前に確かめることが大切です。子供のために転職するにあたり、自分が重視するポイントの優先順位をしっかり決めておきましょう。

    【チェックポイント】
  • 自宅からの会社の距離
  • 入社時から時短勤務が使えるか
  • 時短勤務が何歳まで可能か
  • 育児に理解がある職場か
  • ママ社員が活躍しているか
  • フレックスの有無
  • リモートワーク制度の有無

育児に理解がある職場かどうかは、求人情報や面接ではなかなかわからないもの。時短勤務の可否や年齢なども、面接では聞きづらいかもしれません。

子供のために転職する場合は、自分の希望と企業のミスマッチをなくすためにも、転職エージェントの利用がおすすめです。ワーママ専門の転職エージェントだと育児に理解があって時短勤務できることを前提とした会社を紹介したり、勤務時間に関する細かい条件交渉をサポートしたりしてくれますよ。

ママが子供のために転職するのはあり

仕事も家庭もすべてを完璧にこなそうとすると、どこかに無理がかかって歪みが出てきます。自分が体を壊すだけでなく、心に余裕がなくなってイライラしやすくなったり、子供のケアがおろそかになったり、家庭に何かしらの影響がでる恐れもあります。

今後の働き方や家庭のあり方をよくよく考えたときに、子供のために転職することは悪いことではありません。実際、子供のために転職するワーママは珍しくありませんよ。

転職をするときは、現在の悩みが転職をすることで本当に解消されるかどうかが大事なポイントになります。転職を急ぐあまり焦って会社を決めることがないよう、自分が優先したいポイントをしっかり見極めるようにしましょう。

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