ワンオペ育児を乗り越えるために時短転職!裁量のある仕事をしながら育児と両立

                   

最近よく耳にするワンオペ育児。育児を両親どちらか一人で回すことを指しますが、このワンオペ育児スタイルのご家庭も多いのではないでしょうか。

実際ワンオペ育児の場合、子どもの世話に、ご飯作りに片付け、掃除洗濯等に追われる休みのない日々。それに加えて子どもの病気等、イレギュラーな対応もある中で、一人の判断で家庭を回していかなくてはなりません。

「夫が毎日残業かつ出張で家を空けることが多く、家事・育児は妻のワンオペ。その上、共働き…。」一見、過酷に感じますが、この状況で時短転職によってワンオペ育児を楽しめるようになり、充実した日々を送っているワーキングマザーの事例と成功のポイントをご紹介します。

子ども第一!それが私のミッション

妻Aさん、夫(ファッション業界のVMD)、年中の長女、2歳の長男の4人暮らし。Aさんは、ファッション業界でのマネジメント職2年、セールス職12年従事。その後、派遣で営業事務を1年経験後、時短正社員として人材系サービス職へ就職。

Q.転職のキッカケは何ですか。また転職でその課題は解決しましたか。

前職は外資系企業で、私が就業していた職場にも外国の方が多かった事もあり、産休明け直後に子どもをベビーシッターに任せて海外に出張するなど、「第一線で働くなら育児はベビーシッター!」が定番化していました。

確かに、この仕事で最大限の成果を出そうと考えたら、残業も海外出張もこなさないと難しいのはわかっていましたし、会社からベビーシッターの費用も出すよと提案してもらっていたので、全く悪い条件ではありませんでした。

ただ、「仕事を続けたい思いはあるものの、毎日自分でお迎えに行き、休日も子どもと一緒にいたい」と欲張りな私は、どうしてもその考えに馴染めず、こちらの職場で仕事を続けることは諦めることにしました。

そこで思い当たったのが派遣社員としての勤務。希望通りの時間で就業できますし、残業もする必要がないので、家庭の時間を捻出するという条件にはぴったりでした。実際に働いてみると、本当に時間については余裕ができましたね。また、仕事上のプレッシャーもゼロになりました。傍から見ると希望通りの状況になっていたと思います。

ただ私の場合、自分の考えを提案できない派遣社員という立場が想像以上に合わず、逆に精神的に荒れてしまいました。夫が「疲れた。」なんて言おうものなら、「好きなだけ働いて疲れられるなんて、いいよね!」なんて言ってしまうことも。

そんな自分に嫌気がさし、家庭の時間を最優先としながらも、責任あるポジションを任せてもらえる仕事はないものかと、再度転職活動を開始しました。そんな中で、現在の就業先となる会社の情報を見つけ、ピンときて即日応募しました。

現在は、時短勤務で子どもとの時間もしっかり取れるうえ、これまでの経験を生かしながら裁量をもって仕事ができているため、充実した日々を送っています。

Q.時短での勤務は、どのようなメリットがありますか。

子どもの話をゆっくり聞ける時間、落ち着いて一緒に夕食を食べる時間等をしっかり取れることで、私が精神的に安定できるようになりました。そのおかげで、家庭全体がうまく回っている気がしています。

夫は月の半分は出張で不在、それ以外の日も残業が多く、22時頃に帰宅。いわゆるワンオペです。そんな状況ですが、私は夫の帰宅までに子どもの寝かしつけを済ませ、家事も完璧に終わらせておきます。というのも、私の場合、夫が寛いでいる姿を横目に家事をしていると、「私は家事も育児も仕事もして、座っている暇さえ無いのに!」と感じる邪悪な自分がついつい顔を出してしまい…自分で嫌になるのでさっさと終わらせてしまいます。笑。

またそうすることで、夫婦でその日の子どもの様子や今後の家庭の事を話す時間をしっかりと取れるようになりました。常に情報を共有していることで、夫婦での育児に関する温度差が解消され、精神面でのワンオペ感はなくなりました。

それも、家事に充てる時間を作れる時短勤務のお陰ですね。

Q.実際、時短での業務はいかがですか。精神的・業務上の不都合がありましたら教えてください。

時間的な問題により、同僚にフォローしてもらう事が生じてくる為、積極的にコミュニケーションを取るよう心がけています。

特に今の時期(インタビュー時期は10月)は突発的な子どもの体調不良等により、やむを得ず仕事に穴をあけてしまう時もある為、抱えている日々のタスクの進捗状況を共有するようにしています。

精神的には、働く時間が短くなってもフルタイムで働いていた時より実績を出したいという強い思いがある為、常に自分を奮い立たせてモチベーションを上げています。笑

Q.現在時短正社員でのご勤務ですが、今後のキャリアプランのイメージを教えてください。

育児中は、子どもを第一に考える事が私のミッションだと思っていますし、そうでありたいとも思ってます。その為、仕事をしている時間は、自分の好きな事をする時間を家族にもらっているような感覚です。

その為、限られた時間の中で効率よく仕事をし、ON・OFFの切り替えもしっかりと意識しながら、子どもにも仕事にも真摯に向き合っていきたいです。

完全に子どもの手が離れる時が来た時には、産前の時のように時間を気にせず働くことも視野に入れています。

■Aさんが転職に成功したポイント

Aさんの就職の条件は以下の通りでした。

【Aさんの就職の希望条件】

自分の提案を反映でき、責任をもって取り組める仕事育児・家事にしっかり時間を充てられる時短勤務

◆仕事・育児に全力投球

「仕事面では責任ある仕事をしたい、育児面ではハードワークな夫とも温度差なくやっていきたい」という意思が明確なAさん。

Aさんの性格上、「仕事の責任を軽減して余裕をもつ」ことが逆にストレスになることは、派遣社員の経験から学ばれました。そのうえで、家庭を第一優先に置くため、時短勤務が可能で、かつ自分の意見を業務に反映できる裁量があることを軸に転職先選びをしたそうです。

◆「気になる!」から即行動

現在の就業先の情報を見たとき、自分のやりたいことと条件がぴったり一致していたため、「気になる!」と即日応募。それから急いで採用選考の準備をし始めたそうです。

一見、直感的に判断したように思えますが、この迅速な判断ができたのは、日常から「こんな仕事、こんな働き方がしたい」というイメージを精選していたからこそです。

Aさんのように、「ありたい妻・母像」と「目指すキャリア」を明確に描いておくことで、迅速かつ的確な判断が可能になります。

■おわりに

子どもがまだ幼い時期にパートナーがハードワークの場合、自分がもつ家庭の比重が大きくなることで、仕事に関してはブレーキを踏みがちですが、時短転職によって家庭と仕事の両立と充実を手に入れることが可能のようです。ただ、その実現のためには、日常から夫婦間で「どんなライフワークバランスを築いていきたいか」を共有し、具体的なイメージを描いておくことが大切です。


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