育休明けの時短勤務ワーママのスケジュールを体験談とともにご紹介します

                   
育休明けの時短勤務ワーママのスケジュールを体験談とともにご紹介します
※写真はすべてイメージです

育休明けに職場に復帰するとき、どんなスケジュールで毎日を過ごせばよいのかは、なかなかイメージしづらいもの。そこで今回は都内で働く時短勤務のワーママのスケジュールをもとに、仕事・家事・育児にそれぞれどれぐらいの時間をかけているのか、体験談とともにご紹介します。

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時短勤務ワーママのタイムスケジュールと意識していること

時短勤務のワーママの平日のタイムスケジュールをご紹介

Mさん(40代・子供2人)
都内在住、子供は6歳と2歳の男の子で保育園に通園中。勤務先の近くに引っ越したにも関わらず、育休明けの異動によって勤務地が変わり、勤務時間は実働7時間半。通勤時間が長くなったことで、時短勤務せざるを得なくなった。

7時間半の時短勤務ワーママMさんのスケジュール

7:00起床、朝食の準備、ゴミ出し
7:20子供だけ朝食
8:00家を出発
8:15保育園に子供たちを預ける
9:30出社
18:00退社
19:00保育園で子供たちをお迎え
19:30夕食の支度
20:00夕食
21:00お風呂
22:00寝かしつけ
22:30片付け、洗濯、翌日の準備
23:00自分の時間
25:00就寝

朝のバタバタタイムは便利なものを活用して時短

朝食はパンやシリアルなど準備が簡単なもので済ませます

二人の起きる時間がバラバラなので、自分が先に起きて準備だけ整えておきます。食べる時間が長い、着替えもノロノロ…などクリアする課題が多く、出発までどうスムーズにもっていくかが大事なポイントです。

食事はパンやシリアル、プチトマトやヨーグルト、作り置きのおかずなど、手のかからないメニューを多く導入しています。調理をするのはソーセージを焼くぐらいにしています。当初は栄養や手をかけた食事にこだわっていたのですが、朝のバタバタを体験してからは手を抜けるところは抜いています。

自分の身支度は子供たちが食べている間にします。着替えながら、食べている様子を見たり、会話したりしています。 食べ終わったら食器を食洗器に入れ、子供の着替えと持ち物のチェックをして保育園へ出発するのですが、慣れるまでは時間がかかりました。

わが家の場合はまずお兄ちゃんを見本にさせるよう、早く着替えさせ、弟には「お兄ちゃんもう着替えたよ!」「お兄ちゃん出かけちゃうよ!」とあおって急がせています。 また、掃除時間の確保が大変なので、お掃除ロボットを購入。食洗器など、いない間にお仕事してくれる家電は大変便利で、頼ってよいと思います。

仕事時間中はとにかく優先順位を意識して動く

とにかく時間内に終わらせるべく、終始バタバタしています。まずは一日でやることを書き出し、どう効率良くこなすことができるかを考えながら進めます。

仕事のタスクを忘れることはあまりないのですが、家のことや子供たちの準備で抜けてしまうことがしばしばあります。そのため、気づいたときにはPCやスマホなどのメモ機能やリマインダー機能などを使ってすぐメモ。必要であれば会社の休憩時間を使って、家や保育園の連絡事項をこなします。保護者会などでお休みを取ることもあるので、事前に予定がわかっている場合はそのスケジュールをふまえて業務計画をたてます。

急な病気などの場合は、もう割り切るしかないです。家でできることは自宅でさせてもらい、お願いすることはチーム内に相談します。ありがたいことに、異動後の部署はお子さんがいる同じ境遇の方が多かったので、理解がありとても助かりました。

また、万が一に備えて病児保育の登録は事前に済ませておくのがおすすめです。利用の際には、書類や持ち物など必要なものが多いので、事前に準備しておきましょう。

お迎えから寝かしつけまでのピークタイムは体と頭をフル活用!合間に子供との時間を作る

お風呂の時間は子供とのコミュニケーションに欠かせません。

会社を出てからお迎え時間まで余裕がないので、電車乗り換え時も小走りです。 もちろん、どこの車両に乗るかなどはチェック済みです。駅の階段を駆け上がり、息を切らしながら自転車をこいで保育園へ向かいます。

帰宅してから大変なのが夕食の準備。私の場合、電車に乗っている時は夕食の献立を考えていて、5分ぐらいが余裕があるとお迎え前にスーパーへ走ります。 時間がない時は、家にあるものだけで。普段から一品になりそうな保存商品を買いだめしたり、栄養を意識した作り置きのおかずを冷凍保存しておくと、それなりの食卓になります。

食べてからお風呂に入れるまであまり時間がないのが難点ですが、寝る前の時間をゆっくり過ごすためにも、子供たちをなんとかお風呂に誘います。そして、お風呂後に洗濯機をまわしておきます。

なかなかとれない子供との時間は、ちょっとした時間の合間を活用します。送り迎えの自転車に乗っている時の会話を盛り上げたり、ちょっとした回り道で喜んでもらったり、お食事やお風呂タイムで1日の様子を聞いて笑ったりと、忙しい中でもたくさんの楽しい思い出を作れています。

寝かしつけ後はしっかり家事。自分時間も確保する

子供たちが寝た後は、洗濯の続きと明日の準備です。 朝すぐに出発できるよう、持ち物の準備や必要書類の作成、仕事のやり残しなどは、この時間に行います。おかずの作り置きもしたいところですが、わが家の場合は夫が子供を見てくれている土日にすることが多いです。

おすすめは、育児と仕事だけで終わらせず、「今日はこれをするぞ!」という楽しみを作っておくこと。 「アイスクリームを食べる!」「ドリップコーヒーを飲みながらドラマを見る!」など些細なことでも、自分だけの時間を取ることを大切にしています。

力を入れすぎず、楽しさを見いだす!

時短勤務でもワーママの仕事と育児の両立は大変です。

スケジュールをご覧いただいた通り、育休明けの仕事と育児・家事の両立は本当に大変です。「こうしたい!しなくては!」というこだわりもありますし、会社に迷惑をかけたくない一心で無理をしてしまうことも多いと思います。

意識してほしいのは、「手を抜く」=「子供たちや家事をおろそかにする」わけではありません。それどころか時短した分、子供との時間を増やすことができます。 どうか無理をせず、うまく手を抜いて楽しいワーママライフを過ごしてくださいね。

育休明けのスケジュールにどうしても無理があるとお悩みの場合は、正社員のまま時短勤務で転職する、リモートワークやフレックス制度が根付いている職場に転職することも検討しましょう。最終的に環境を変えることで、働きやすいスケジュールにするのも、ひとつの手です。

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