【体験談】公立と民間の違いは?申し込みは?わが家にぴったりの学童の探し方

                   
※写真はすべてイメージです

保活を乗り越え、ほっと一息。でも、小学校にあがったら学童はどうしよう…。年中さん、年長さんの子供を持つ共働き家庭のパパやママのなかには、「そろそろ学童を探さないと」と思っている人もいるのではないでしょうか。今回は学童の探し方や申し込み方法について体験談を交えながら解説します。

私はフルタイムでフリーライターをしており、小学2年生の娘がいます。娘は学童に通っていますが、私の住む沖縄県では学童が不足しています。そのうえ近所にママ友もいないという状況で学童を探した経験があります。私がどのようにして情報収集し学童を探したのか。この記事がお役に立てば幸いです。

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学童とは?わが家にぴったりの預け先は

共働き家庭の主な預け先は学童になりますが、学童以外の預け先もあります。小学校などで実施されている放課後子供教室、塾や習い事を掛け持ちする手も。学童にも公立と企業などが運営する民間学童もあります。それぞれの良い点、注意点を知りわが家にぴったりの預け先を探しましょう。

放課後児童クラブ(公立学童)

自治体のホームページなどで「放課後児童クラブ」と記載されていることが多いのですが、いわゆる「公立学童」のことです。厚生労働省の定めた基準によって運営、税金で助成を受けており、利用できるのは共働き家庭の子供。自治体が設置運営する公立公営と自治体が設置しNPOや父母会など民間が運営する公立民営、民間が設置運営する民立民営の学童があります。

開所時間は放課後から18時ごろまでの所が多く、夏休みなど長期休暇は1日預かってもらえます。費用は月数千円程度。保育士など子供を見守る専門の資格をもった放課後児童支援員が配属されていて、おやつを食べたり宿題をしたり遊んだりして帰宅までを過ごします。共働き家庭も増えたことから待機児童が出ている地域も。申し込む場合は待機児童になることも想定しておくと、いざそうなったときにあわてずに済みます。

民間学童(企業が運営)

厚生労働省や自治体の管理下で運営、助成を受けている放課後児童クラブとは違い、企業などが保護者からの利用料で運営しているのが民間学童です。利用料は月数万円程度で放課後児童クラブよりは高額。

しかし、開所時間が放課後児童クラブより長かったり、送迎サービスや給食があったりと共働き家庭にはありがたいサービスも。塾が併設されている、プログラミングや英語などの習い事ができるなど運営する会社によってさまざまな特徴があります。

>>関連記事:民間学童はメリットが多い!フルタイムで働きながら小1の壁を乗り越えた体験談

放課後子供教室

文部科学省の指導のもと小学校や公民館などで実施されている放課後子供教室。共働きか否かを問わずすべての子供が利用できます。費用は原則無料ですが実費程度の徴収があります。小学校の運動場や体育館などで遊べるほか、地域のボランティアとお菓子作りやスポーツなどを楽しめます。運営日数は年間125日程度。いつ開所するのかの決まりはなく、毎日利用できないこともあるので注意が必要です。

塾や習い事を掛け持ち

放課後児童クラブに申し込みしたものの待機児童になってしまった、学童の過ごし方が合わない子供もいるのではないでしょうか。その場合は塾や習い事の掛け持ちも放課後を過ごす場として選択肢に入れてみては。

子供が自分で通える範囲に興味のある習い事や塾がないかもチェックしておくと、待機児童になってしまったなどという場合に助かりますね。週に2回の習い事や塾を二つ掛け持ちすれば週4日は大人の目があるところで過ごすことができます。あと1日は放課後児童教室に行く、シッターさんをお願いするという手も。

>>関連記事:【小1の壁】厚生労働省の学童待機児童対策「新・放課後子ども総合プラン」とは?

学童の情報収集の仕方【体験談】

学童探しをするのに何から手をつけたらいいのかわからない、正確な情報を集めるにはどうしたらいいのかと悩む人に向けて、経験者である私からのアドバイスです。ネットやママ友の口コミは参考程度にとどめ、実際に学童に足を運んでみることをおすすめします。

まずは自治体のホームページをチェック

行政の指導のもとで運営されている放課後児童クラブ(公立学童)と放課後子供教室の情報は自治体のホームページに掲載されています。場所や連絡先、申し込み方法などが載っているのでまずは自治体のホームページをチェックしておきましょう。

家の近所の学童をチェック

家の近くや通勤路の途中に学童がないかもチェックを。通いやすい場所であれば、候補になりますよね。企業が運営する民間学童は自治体のホームページには掲載されていないので、民間学童であればネットで検索したり、電話したりして情報を集める必要があります。

公立学童・民間学童、両方見学して話を聞くのが一番正確で早い

公立学童、民間学童どちらもそうですが、早く正確な情報を知りたいのであれば学童に直接連絡、見学に行くのが一番。見学に行けば学童の指導員から話を聞くことができ、学童の雰囲気も見ることができます。開所時間や休暇中の食事(弁当なのか給食があるのか)、おやつの内容などの細かいことも聞けますし、申し込みの時期や申し込みの方法、必要な書類なども教えてもらえます。

私は娘の就学健診の際に小学校と併設されている学童の見学をしました。娘と一緒に行ったのですが、親切に対応してもらえましたよ。

学童の申し込みはいつどこでする?

公立学童の申し込み先や申し込みの期間は自治体によって異なります。自治体のホームページをこまめにチェックしましょう。また、企業が運営する民間学童の申し込み期間も学童によって異なるのでこちらもまめなチェックがおすすめです。

いつから学童探しを始めるのかも悩みどころですよね。私の経験になりますが、私は子供が年長さんになったころから時間のあるときに自治体のホームページをチェックし、家の近所に学童がないかを見ていました。

公立公営学童、放課後教室は自治体へ

自治体が運営する公立公営の学童や放課後教室の申し込み先は自治体という所が多いようです。自治体によっては希望する学童や放課後教室に直接申し込む所もあります。

民営、民間学童は直接学童へ

公立の学童でもNPOや父母会などが運営する民営の場合、申し込みは学童で直接申し込む自治体が多いようです。また、企業が運営している民間学童の申し込みも直接学童で行います。民間学童の場合、人気の施設は早々に定員に達して締め切りという所もあるので、早めに見学に行く、ホームページをまめにチェックしてアンテナを張っておきましょう。

学童を探す際の注意点

私が学童を探す際に注意したのは以下の点です。それぞれの家庭、子供によってニーズは異なりますが、優先させたい条件を決めておくと迷ったときの判断基準になります。

通いやすいか

小学1年生の子供が一人で安全に通えるのか、ママやパパなど送り迎えをする人が送迎し
やすい場所にあるのか実際に行ってみて確認するのがおすすめ。学童に通うのは毎日のことですし、通うのが大変だと毎日通うのが苦痛になってしまいます。

長期休暇には開所時間によっては朝、パパとママが出勤してから一人で学童に行かなくてはならないということもあります。子供が体調を崩したときなどもお迎えしやすいと助かりますよね。

利用料

月額いくらかかるのか、利用料もきちんと確認を。おやつの代金は利用料に含まれているのか、別料金なのかもチェックしておきましょう。また、夏休みなどにキャンプや遠足などのイベントを企画する学童もありますが、その費用についてもその都度徴収するのか月額に含まれているのかなども確認しておけば、そのときになってあわてずに済みますね。

民間学童であれば、延長保育や送迎、給食、習い事の費用についても利用料に含まれているのか別料金かも調べておきましょう。

給食・おやつはある?

多くの学童でおやつは用意してもらえますが、市販のお菓子などを出すところもあれば手作りのおやつを出すところもあります。おやつの有無や気になるのであればおやつの内容についても聞いておきましょう。

また、夏休みや冬休みなど学校給食がないときの昼食についても確認を。公立の学童では弁当持参のところが多いのですが、学童によっては給食があったり、希望者にはケータリングの弁当を用意したりしてくれる所も。

娘の通う学童は公立学童で、休暇中は毎日の弁当作りを覚悟していました。しかし、夏休みは希望すれば弁当を注文してもらえます。また、長期休暇の際には週に1回はカレーや牛丼を学童で用意してもらえ、おにぎりやご飯のみ家から持っていく日があります。毎日弁当を作らずに済むのは共働き家庭にはありがたいです。

開所時間

公立の学童は平日については学校が終わってから18~19時までの所が多く、延長保育もない所がほとんど。夏休みなどの休暇中は8時ごろから18~19時までです。民間学童では開所時間が長い所や、延長保育をしてくれる所もあります。お迎えが間に合いそうか、少しの間ならパパ・ママの帰宅まで子供だけで留守番が可能かなど各家庭の事情も考慮して検討しましょう。

雰囲気、環境

申し込みをする前に実際に学童に足を運んで見学するのをおすすめします。施設がきちんと掃除されているか、学童で過ごす子供たちの様子や表情、指導員が子供に対してどのような接し方をしているのかなども見ておくと安心できますよね。

また宿題タイムの有無についても確認を。帰宅後に宿題をさせるのはなかなか骨が折れます。娘の学童では宿題タイムはあるものの個別には宿題を済ませたかどうかまではチェックせず、自主性に任せているため宿題をやってこないことがほとんどですが…。

ほかには子供一人で自宅と学童を行き来するのに危ない所はないか、庭や運動場で遊べるかなどもチェックを。

子供の気持ち

学童に通うのは親ではなく子供。相性が合わずに通うのを嫌がるという状況になっては困りますよね。実際に通ってみないとわからない事ももちろんありますが、見学には子供と一緒に行って子供の感想も聞いておくのをおすすめします。

私は娘と一緒に見学に行き、「お母さんの仕事が終わるまで、今日見に行った学童でお友達と一緒にいられる?」と聞いてみました。「いいよ。学童行く」と答えた娘は今のところは嫌がらずに学童に行っています。

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子供と一緒にぴったりな学童を見つけて

開所時間が長い方がいい、通いやすい所がいい、勉強もみてもらえる所がいい―。ご家庭によって学童のニーズはいろいろだと思います。一方で学童が不足していて選択肢がないという地域もありますよね。

いずれにせよ、早めに情報収集して候補をしぼったら学童に直接連絡、子供と一緒に見学することをおすすめします。子供の気持ちも大切にぴったりな預け先が見つかるといいですね。

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