【体験談】共働きで子供の宿題はいつ見る?小学生に宿題をやらせるにはどうすればいい?

                   
※写真はすべてイメージです

「小学校1年生から宿題ってこんなに多いの!?」

共働き家庭に重くのしかかる、子供の宿題問題。仕事から帰宅した戦争のような忙しさのなか、子供の宿題の丸付けやチェックに追われるワーママは少なくありません。

ここでは、小学校の宿題の苦労や、子供に宿題をさせる工夫、勉強対策のコツなど、小学校の宿題にまつわる先輩ワーママの体験談をご紹介します。

【時短正社員転職の圧倒的実績!】
リアルミーキャリア(無料)

小学校の子供の宿題が共働き家庭の負担に

保育園とは生活が大きく変わる小学校生活。子供の預け場所の確保や放課後の過ごし方への対応、親の出番が増える学校行事など、小学校生活は親のきめ細やかなケアが求められることが増え、ワーママは仕事の両立に苦労します。

>>関連記事:【小1の壁とは?】ワーママを悩ませる見えない壁の正体を解説

このいわゆる「小1の壁」のひとつに、小学校の宿題問題があげられます。音読・漢字書き取り・計算ドリルなど、親が管理してサインや丸付けをすることを求められるため、共働き家庭にとって毎日の宿題は大きな負担となります。

    【 1年生の宿題の一例】
  • 国語の教科書の音読
  • 漢字の書き取り
  • 算数ドリル
  • 作文に親がコメントをつける
  • 日記・お手伝い日記

パパの帰宅が遅い家庭では、ママは仕事から帰宅後に家事や下の子の世話をしながらワンオペで宿題をみることになり、バタバタと戦争のような忙しさになることも。

子供は子供ですんなりと宿題に取り組んでくれるわけではないので、宿題をやらせることにも一苦労です。子供が小学生になり、毎日の宿題問題に頭を抱えるママは少なくありません。

大量の宿題に毎日イライラ

私には二人の子供がいます。 保育園では、子供をただ預けていればよかったのでとても楽でした。 しかし、上の子が小学校に入学すると、大量のプリントの確認や宿題の丸つけなど、余計な仕事が増えました。 帰宅後は、夕飯作りや入浴準備など、ただでさえ忙しいのに子供の宿題という仕事が増え、常にイライラしている状態でした。

さらに、二歳違いの下の子が入学して、忙しさは倍増しました。しかし、ふと子供に八つ当たりしている自分に気付いた時、 自分にとって何が一番大切なのか考えるようになりました。 仕事をバリバリする女性に憧れていましたが、子供が将来困らないよう きちんと見てあげようと思うようになりました。 (40代 群馬県)

子供の言葉をうのみにしたら大失敗

子供が毎日「学童で宿題をやってきた」と言うので信じていたら、実は全然宿題をやっていなかったことが判明。先生から「5日間宿題をやっていない」と電話がかかってきて、びっくりしました。親は一体どのような宿題が出ているのか把握できないので、子供の意識の違いで大きな差が出てきます。思ったよりも宿題の量は膨大で、小学校1年生から毎日3種類出ることも。もっと早くからしっかり管理しておけばよかったと後悔しました。(30代 東京都)

宿題をきちんとみてあげられず申し訳ない

学童で宿題をしてきてほしいけれど、子供は友達と遊ぶのが楽しいからか、宿題を終わらせないで帰ってくることがしばしばあり困りました。

帰宅後は、夕食準備、洗濯、入浴とバタバタして過ごすので、宿題を丁寧に見てあげられなくて申し訳ない気持ちに…。小学1年生はまだまだ親が宿題を管理しないとダメだと感じました。(30代 宮城県)

学童で宿題をやってくるのは無理

勉強がとても苦手な息子。とくに文字の書き取りと計算ができません。息子は普段は学童に通っており、そこでは学習の時間帯もあるのですが、息子は宿題をしてこないことが多く困りました。(40代 埼玉県)

子供にやる気を出させるのが大変

我が家にとっての最大の小1の壁は学校からの宿題でした。最初は興味本位で楽しくやりますが、継続的に毎日宿題がでると子供が飽きてやらなくなってきます。子供にどのようにやる気を出させるかが一番大変です。頭ごなしに宿題をやりなさいと言っても、子供は絶対にしません。仕事から帰宅後、おやつで釣ったりテレビで釣ったり、あの手この手でやらせるのが本当に大変でした。親子ともに宿題問題は苦労します。(30代 大阪府)

親子ともに宿題に苦労

仕事が終わり学童クラブに迎えに行くのが七時半。それから帰って、食事、お風呂を済ませるのですが、小学生になると毎日宿題も出ます。なおかつ、丸付けは親で、サインも必要でした。とにかく毎日家に帰ってきてからがバタバタで、息子も放課後クラブで疲れて帰ってきているので、なかなか宿題に取り掛かりません。毎日宿題をやらせるのにかなり苦労しました。(40代 神奈川県)

宿題が嫌で学校に行きたくない

小学生になると宿題があり、宿題が嫌で学校に行きたくないということが起こるようになりました。娘は自分に甘いところがあり、どうしても嫌なことを後回しにしがちなタイプ。そのような娘に毎日宿題をやらせることが非常に難しく、仕事から帰宅後は親子ともにストレスがたまりました。(40代 大阪府)

小学生に宿題をやらせるにはどうすればいい?

親があれこれ言わずに宿題をやってくれれば助かりますが、なかなかそうはいかないもの。子供に宿題をやらせるための工夫を先輩ワーママに聞きました。

学童で宿題をさせるようご褒美シール作戦

夜は食事やお風呂などバタバタと忙しいので、子供とは「学童で宿題をすること」と約束していました。しかしお友達と遊んで宿題をすることを忘れてしまい、何度も怒ってしまいました。

夜に眠くなりながらも宿題をやっている姿を見てかわいそうになり、私が働いているせいだなと自分を責めました。落ち込んでも仕方がないので、もし学童でしっかりと宿題ができたらご褒美として可愛いシールをあげることにしたら改善されたので、私もイライラや落ち込むことが減り良かったです。(30代 北海道)

小1から学童で宿題を終わらせる習慣をつけた

帰宅してから宿題をやらせるのは無理と思い、我が家では学童で宿題終わらせてくると約束して、小1からずっとそのリズムが定着しています。息子の通う学童は毎日15分の学習時間が設けられていて助かりました。学童で終わらなかったぶんは、帰宅後夕飯までに終わらせることにしています。私は夕飯を作りながら、対面式キッチンで息子が宿題をする様子を見たり音読を聞いたりしています。(30代 神奈川県)

宿題指導をしてくれる学童に変更した

親としては学童で宿題をやってきて欲しかったですが、子供はそんな思い通りにはいきません。親子ともに宿題問題で疲弊しきっていたので、少しお金はかかりますが、宿題もやらせてくれる民間学童に変更しました。そうすることで、子供は宿題を終えた状況で帰宅するので親子で楽になりました。(40代 神奈川県)

親子で早起きして宿題タイムに

本当は学童で宿題をやってきてほしいけれど、学童では「宿題をやる子」「やらない子」でハッキリわかれます。残念ながら、うちの子はやってこない子でした…。帰宅後は親子ともにバタバタで、夕飯後は子供が眠くて宿題どころではありません。眠い子供をたたき起こしてやるのも非効率だと思い、親子で早起きして宿題タイムにしています。小学校に遅れてはいけない!というプレッシャーがあるからか、子供も集中して取り組んでいますよ。(30代 神奈川県)

夕食前に宿題をやる習慣をつけた

仕事を終え、学童に夕方5時半頃に迎えに行き、帰宅後からの宿題への取り組みは、時間的に忙しく大変でした。小1ということもあり、疲れて帰ってきて寝るのが早いので、夕食前に宿題に取り組むようにしました。週末は小3のお姉ちゃんが「宿題を一緒にやろう」と声かけしてくれることで、息子がやる気になってくれることもありました。(40代 埼玉県)

小学校の勉強対策に関するワーママの体験談

小学生になると勉強のフォローをする必要があり、ママの負担は増えるばかり。宿題以外にも、共働き家庭ではどのような勉強対策をしているのか体験談をご紹介します。

わからないとことはその日のうちに解決

私が仕事で小学校教師をしていたので、宿題は仕事から帰宅後にじっくり子供のノートやプリントをチェックしていました。学校での勉強の進度に合わせて、家でも練習問題を作って解かせました。子供が宿題をしていてわからないところがあったら、その日のうちに解決するよう親子で確認をしました。(30代 奈良県)

学習フォローのために塾に行くことにした

宿題以外にも、ドリルなどをさせた方がいいのか悩んでいました。ママ友に聞くと何もやっていないと言われたので、安心して何もせず過ごしていたんです。

しかし実はそのママ友の子は塾に行っているので、市販のドリルは何もやっていないというだけでした。ドリルや通信教育や塾など何かしらしている家庭が多いということを知り、慌てて塾に通わせるようにしました。(30代 埼玉県)

宿題をきっかけに苦手を把握

宿題に親のサインもらってくるよう言われて、正直面倒だと思っていました。しかし、続けるうちに子供の間違えるところがいつも一緒だったり、算数ではケアレスミス多かったり子供の間違えやすいポイントがわかりました。

計算は得意だが文を書くのは苦手といった具合に、子供の得意なこと・苦手なことわかると、追加で買い足すべきドリルがわかります。宿題でつまずいた箇所はドリルでも重点的に勉強しました。(30代 神奈川県)

担任の先生に勉強の相談をした

息子があまりに宿題をやらない・宿題の内容についていけない状態で、仕事から帰宅後私ひとりで対応するのが限界だったため、担任の先生に相談をしました。

児童一人ひとりをよく見てくださっていて、息子の特性にも理解のある先生で、「とくに苦手とする宿題に関しては、自宅で一回声がけをして、それでもどうしてもやりたがらないようであれば、宿題をしてこなくてもいい。翌日学校でフォローします」と言ってくれました。

1クラス30人以上いるにもかかわらず、そのように対応していただけてありがたかったです。(40代 埼玉県)

子供の宿題は親子ともに無理のない方法で対応しよう

小学校入学のバタバタが終わらないうちに、すぐに毎日の宿題が始まります。共働き家庭はなかなか時間がとれず本当に大変ですが、できるだけ最初のうちに自分で宿題に取り組む習慣をつけるよう、目をかけてあげてください。

そして、子供が宿題をやったらたくさん褒めてあげましょう。保育園から小学校に入り、遊び中心だった生活がガラリと変わった子供にとって、宿題をやることは今までになくとても大変なことです。宿題をやって当然という心構えではなく、子供が宿題をやったら大げさに褒めるくらいでちょうど良いでしょう。

小学校の宿題や勉強の問題は、まだまだ先が長いもの。1年生のうちに子供の性格に合った方法を見つけ、親子ともにストレスにならない方法で乗り切れると良いですね。

ワーママ専門の転職エージェント「リアルミーキャリア」では、入社すぐから時短勤務可能な正社員の求人をご紹介しています。小学校生活と仕事の両立に悩むママからの相談も多数寄せられています。お気軽にご相談ください。

有給休暇の日数や残業の有無・時短勤務可能な子供の年齢、リモート勤務の可否など、細かい条件をあなたに代わって企業に確認します。子育てに理解のある会社で家庭も仕事も充実させませんか。


時短・テレワーク・フレックスなど
柔軟な働き方ができる転職先をご紹介します。
 

ワーママ・パパ・妊活転職専門の転職エージェントなら
リアルミーキャリア

 

この記事の著者