不妊治療のために転職したい!面接で言う必要はある?会社選びのポイントは?

                   
※写真はすべてイメージです

不妊治療を始めてみたものの、頻繁な通院や急な休みがたび重なり、仕事との両立に悩む人は少なくありません。不妊治療は同僚や友人にも相談しづらく、先が見えない日々に不安になったりストレスを感じたりしやすいもの。仕事と不妊治療の両立に限界を感じ、退職や転職を考える人もいます。

ここでは、不妊治療と仕事の両立に悩み転職を考えている人に向けて、会社選びのポイントや転職活動中に気を付けたいことについて解説します。「不妊治療を転職の理由にしても大丈夫?」「面接で不妊治療をしていることを伝えた方がいい?」といった疑問にお答えします。

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不妊治療中に転職・退職を検討する人は多い

妊活する女性を応援するSNS「妊活ボイス」が2017年に実施した調査(※)によると、妊活中に仕事を辞めた女性は18.2%。6人に1人以上が仕事と不妊治療の両立が難しく退職を選んでいることがわかりました。また、転職や社内異動・業務変更をした人も16.1%おり、退職した人と合わせると約35%、実に3人に1人が退職や働き方を変えるなどの決断をしています。

なぜ、退職や働き方を変えざるをえないのでしょうか。不妊治療と仕事の両立で1番大変なのはスケジュールの調整です。生理周期に合わせて治療を受けることになり、「明日また来てください」ということも。

また、職場に理解がなかったり上司が男性だったりする場合は、不妊治療中の詳細を相談しにくく、働きながら決められた日に通院するのが難しい状況になってしまいます。

上の子がいる場合は育児、仕事、不妊治療を並行しなくてはならず、スケジュール調整はますます困難になるでしょう。このような理由から、不妊治療中に転職・退職をする人は決して珍しくはないのです。

(※)参考文献: 妊活・不妊治療に関するアンケート結果

不妊治療を両立させるために転職する場合のポイント

不妊治療のために転職したとしても今と同じような状況になっては意味がありませんよね。不妊治療と仕事、育児を続けるためには会社選びが重要なポイントです。

まれに不妊治療の補助金付与や不妊治療の通院休暇がとれるといった福利厚生がある会社も存在しますが、残念ながらごく一部の会社に限られます。不妊治療に理解があると明言する会社はほとんどないのが現状なので、柔軟な働き方ができるかといった点や、ワーママも働きやすい職場かに着目して会社を選ぶのがおすすめです。詳しいポイントは以下の通りです。

有休の日数や取得しやすさ

平日にしかやっていない病院もありますし、突然「明日、また来てください」ということも珍しくないのが不妊治療。有休は入社してから半年経たないと取れない会社が多いですが、会社によっては入社すぐから利用できたり、入社時期に応じた有給日数が付与される場合もあります。いつから有休がとれるのかや、付与される有給の日数はしっかりチェックしておきましょう。なかには、半日単位ではなく時間単位で有休が取れる会社もあります。

残業の有無

残業の有無についてもしっかり確認しておくのがおすすめです。残業が当たり前の職場だと不妊治療のための通院が難しくなるのはもちろんですが、激務で体を壊してしまうかもしれません。妊活のためには健康な体を維持できるよう、しっかりと休むことも必要です。

また、不妊治療中に投薬の影響などで体調を崩す人もいます。業務過多ではなく、ゆとりをもって働けるかも会社選びのポイントになります。

柔軟な働き方ができるか

出社時間や退社時間が選べるフレックス制度や自宅で仕事をするモートワークを認めている会社も増えてきました。自分で働くスケジュールを調整でき、柔軟な働き方ができる会社であれば通院もしやすく、体調に合わせて働くことができます。フレックスやリモートワークができるかも要チェックです。

育休をいつから取得できるか

不妊治療をしているのであれば、出産後のこともしっかり考えておく必要があります。
育児休暇は法律で決まった権利ですが、実際に取得している人がいるのかも確認しておくのが無難です。また、育休は入社後1年しないと取れない会社が多いので、入社後いつから育休を取れるのかもしっかり確認しておきましょう。

育休復帰して活躍しているワーママがいるか

育児休暇を取った後、復職して活躍しているワーママがいるかどうかもチェックポイントのひとつです。子育てをしながら活躍できる会社は柔軟な働き方やしっかり休みが取れる職場の可能性が高いでしょう。子育て中の社員に理解のある会社であれば、不妊治療や妊娠中の社員にも理解があるはず。出産後も見据えた会社選びをすることも大切です。

転職エージェントには不妊治療中であることを伝える

不妊治療のために転職を考えているのであれば、転職エージェントは頼れる味方になってくれるはずです。エージェントには不妊治療中で、不妊治療と仕事を両立できるような働き方をしたいことを伝えましょう。

事情がわかっていれば、柔軟な働き方ができる会社やワーママが活躍している会社を紹介してもらえます。また、有休休暇や残業時間、育休や育児支援の制度については、なかなか自分では面接で聞きにくいですよね。エージェントに間に入ってもらえれば、会社に確認や交渉をしてもらえますよ。

不妊治療中だと面接で言う必要はある?

転職活動の書類や面接で、自分から不妊治療中だと言う必要はありません。子供の予定を聞かれた場合は、今後のためにも子供が欲しいと思っていること、子供が生まれても仕事は続けたいということを伝え、長く仕事を続けるつもりだということを意思表示しておきましょう。

不妊治療を退職理由にしないほうがいい

転職活動する際に、退職理由をどうするのかは悩みどころですよね。不妊治療中で転職する場合は、不妊治療を退職理由にはしないほうがよいでしょう。

面接官によっては、このような個人的なことを転職活動で公にすることに対し、不快感を覚える人もいるかもしれません。とくに不妊治療はプライベートな事柄なので、面接官も困惑してしまうことになりかねません。

不妊治療で転職する場合

転職活動において、「不妊治療と両立できる仕事をしたい」という動機は退職理由にも志望動機にもなりません。不妊治療のための転職であっても、これまでの仕事を振り返り、これからのキャリアについてしっかり考える必要があります。転職してやりたいこと、どんな風にキャリアアップしたいのか、働きたいのか前向きに考えてみてください。

不妊治療で退職後に再就職する場合

不妊治療のためにすでに退職して、また働きたい場合も転職と同様にこれまでの仕事を振り返って、これからどんな仕事をして風に働きたいかなど自分のキャリアについて考える必要があります。不妊治療で退職してブランクがある場合は、面接では前職の退職理由は「家庭の事情」程度にとどめ、現在はフルに働けることを伝えるようにした方がよいでしょう。

焦らずいったん現職にとどまることも検討する

不妊治療と仕事、育児で大変だからと転職を考えているのであれば、転職せずに今の会社にとどまることも選択肢のひとつとして考えてみてください。今の会社より働きやすそうと転職したとしても、実際に働き始めてみないとわからないことも多いからです。

転職してすぐに不妊治療のために休みがちになると肩身が狭い思いをする可能性もありますし、すぐに妊娠、出産となった場合は育児休暇が取れず退職せざるを得ないケースも考えられます。

いったん、今の職場でできることをやり切った後に無理であれば転職することを考えるのもひとつの手です。今の職場で不妊治療をしていることを話していないのであれば、信頼できる上司や同僚に相談してみるのも良いでしょう。思い切って相談すれば配慮してもらえる可能性もあります。

不妊治療で転職するなら柔軟な働き方ができるかがポイント

不妊治療はゴールが見えず、心身ともにつらいことも多いもの。しかし、自分にとって何が大切なのか、どんな風に働きたいのかを考えるきっかけにもなります。

不妊治療のために転職をするのであれば、会社選びは重要なポイントです。柔軟な働き方ができるかを判断基準の1つにしてみてください。また、子供を授かった後に働き続けるためにも、ワーママに理解があるかをしっかり確認しましょう。

長い目で見て、自分に合った働きやすい会社に出会えるよう、計画的に転職活動を進めていきましょう。

不妊治療と両立しやすい会社に転職するには

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有給休暇の日数や残業の有無・時短勤務可能な子供の年齢、リモート勤務の可否など、フレックスの有無など、細かい条件も確認が可能です。柔軟な働き方が可能な会社で、仕事と不妊治療を両立させませんか。

妊活中・不妊治療中の女性からも多くの相談が寄せられています。お気軽にご相談ください。


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