保育園選びのポイント!見学には行った方がいい?

                   

保活は早めに始めるべき!とはよく聞きますが、認可保育園には入園することすら厳しい現状。「どうせ選べないんだから、見学に行ってもしょうがない…!?」と思う方もいるかもしれません。

しかしながら、希望の園を10園以上申請できる自治体もあり、その希望園の中で突如、転園による空き枠が出ることはそんなに稀ではありません。

「適当に名前を書いた園の入園通知が来た。通わせてみたら、園の雰囲気にどうも合わない…。」「見学に行かなかった園に入園決定。でも自転車以外の交通手段がなく、.雨のたびにタクシー登園。家計を圧迫している…。」となると困りますね。

大事なわが子を預けたいと思えるか、日々の送迎オペレーションは問題ないか、実際に保育園に足を運んで確かめるのが一番確実です。今回は、保育園選びの際に確認しておきたいポイントを解説します。

保育園選びの際に確認しておきたいポイント

1)保育園の場所

毎日送り迎えが発生する保育園。
保育園の場所は勤務時間や育児・家事の時間にダイレクトに影響する大事なポイントです。パターンごとに注意点をまとめます自宅の近く

忙しい朝、たとえ途中で子どもがぐずったとしても、預けた後は大人のペースで動けるので、痛手は最小限です。理想的な場所といえるでしょう。最寄り駅の近く

駅近くの保育園は、閉園ギリギリの時間まで仕事をして迎えに行けますし、その地域の誰にとっても利便性が高い場所であるため、人気が集中しがちです。
入園希望が通りにくいという覚悟をしておきましょう。最寄り駅と自宅の間など少し離れた場所

注意点としては、普段行きなれない場所でしょうから、事前に登降園時に利用できる交通手段を確認しておきましょう。
特に、雨の日のなど徒歩や自転車が利用しにくいときに、代替となる交通手段がないと苦労することがあります。
利点としては、これは自宅近くの保育園にもいえることですが、近くにバス停や駅がなかったり、団地や大きなマンションがない場合は、入園希望者数が少ない穴場の園である可能性があります。
また、子供に体力をつけさせる目的で、園と家の片道15分などを歩かせるような場所をわざわざ選ぶご家庭もあるようです。(実際にうちの子供は、保育園のみんなで公園に行く際に歩くのが遅かったようで、先生から「行き帰りしっかり歩かせて練習してください!」と言われました!)両親どちらかの勤務先の近く(事業所内保育室を含む)

認可保育園については、基本的に在住の自治体の域内のみ通園可能ですので、勤務先が他の市区町村となると入園不可です。
ただ、一部の自治体では認可保育園でも職場が域内にあれば申請できるケースがあったり、認可外保育園や事業所内保育園であれば勤務先の近くを選べる可能性はあります。
その際は、送迎の担当変更(いつもはパパのお迎えだけど、今日はママがお迎え)や勤務先の本社移転などの場合、不都合が出ないか想定しておきましょう。
また、子どもと通勤経路を共にすることになります。電車やバスを使う場合、通勤ラッシュが子どもの体力的負担になったり、公共機関の利用で流行のウィルスに感染しやすくなるリスクがある事も考慮しておきたい点です。

2)園の方針と雰囲気

0歳や1歳の小さい子供が一日の大半を過ごすことになる保育園。
保育の方針や雰囲気なども気になる要素ですよね。
園の一日のスケジュールを確認すると、園の方針がダイレクトに反映され、それぞれ独自性があることがわかると思います。
学習要素を取り入れている園、のびのび自由遊びの時間をメインにしている園、常に音楽に触れている園など、実はそれぞれ違いがあります。
また、外部講師による指導(体育・英語等)を保育時間内で行っている園や、希望者にのみ習い事の時間枠(別途月謝)を設けている園もあります。
どんな子育てをしていきたいか家庭で話し合って選ぶとよいでしょう。
加えて、見学の際に在園中の子ども達の様子から感じ取れる雰囲気、保育士さんと子供たちのコミュニケーション方法や距離感、物品が丁寧に扱われているか等も参考になります。

3)保育時間

認可保育園の開所時間は、自治体によりますが、7時半~18時半くらいで設定されており、それに加えて多くの園で延長保育、夜間保育枠を設けています。
その中で、実際に預けるに当たっては、自治体が各家庭に対して認定する「保育時間(勤務時間+通勤時間)」で申請することとなります。
夫婦の勤務時間と照らし合わせて、開園時間や延長保育の有無、その料金を確認しておきましょう。

4)保育料金・その他諸費

認可保育園の保育料は、世帯の所得に応じて決まり、その金額テーブルは自治体ごとに異なります。
認証保育園や認可外保育園は施設ごとに保育料が異なります。
認証、認可外保育園を利用する際は、自治体から補助金が出るケースもありますので、各自治体に確認しましょう。
また、認可、認可外にかかわらず、園服や通園鞄などの入園準備用品に数万円かかったり、給食、オムツ、ミルクや夏季のプールの水の代金など日々の費用が別途かかる場合もあるので、注意が必要です。
これらは園が独自に設定しているため、見学の際などに必ず確認しましょう。

5)年間行事

保護者参加の行事について、いつ、どのような行事が有るのか、そのうちお弁当など事前の準備が必要な行事がどれくらいあるのか確認しておくと安心です。
保育園では基本的に保護者に準備の手間を取らせるケースは少ないですが、稀に、
「年間3回バザーがあり、保護者が平日夜に集まって準備する。」
という園もあるようです。
両親の勤務時間上、平日夜の時間がとれない家庭はどうされているのか等、詳細に聞いておくと良いでしょう。

6)日々の持ち物

保育園で日々利用するものの中で、園によって対応が大きく異なるものに、お昼寝布団とオムツが挙げられます。

まずお昼寝布団については、布団自体はレンタルの園が殆どですが、保護者が毎週末持ち帰りで洗濯する園と、園で洗濯までしてくれる園があります。
また、布団カバーを用意する必要がある園があり、市販品で間に合う場合もあれば、サイズが合わずに手作りすることになる場合もあります。

オムツについては、紙オムツに一枚ずつ名前を書いて持参するケースが一般的ですが、園で用意してくれる場合もあります。
また、使用済み紙オムツを持ち帰る園(自治体)も有ります。トイレトレーニングにおいて、布オムツを使用する園もあり、園が契約しているレンタル業者に委託(別途月額料金)、もしくは使用済みの布オムツを持ち帰り自宅で洗濯する場合があります。

7)食事や投薬など個別対応

お子さんが持病やアレルギーなどお持ちの場合は、特に気になりますね。
持病があるが受け入れてもらえるか、食物アレルギーの除去食の対応は有るのか、医師の診断書があれば薬の投与をしてくれるのか等、事前に確認しておきましょう。

まとめ

「とりあえず保育園に入ったけれど、通いきれない、雰囲気が合わなくて転園したい。」となってしまうと、保護者はもちろん、子どもにとってその負担はとても大きいものです。

「ここなら子どもを安心して預けられる。」と自信をもって希望申請を出せるよう、上記のポイントを参考にしながら、保活の第一歩である保育園見学に積極的に参加した上での保育園選びをしましょう。