共働き家庭の幼稚園預かり保育とは?入園選考方法やプレ保育について

                   

各自治体において、保育園が新設されたり入園者数を増やしたりと待機児童施策がとられていますが、まだまだ保活に苦戦されているご家庭も多い状況です。
保活したところで、入れるかわからない保育園。

フルタイム・時短正社員勤務の家庭のお子さんの預け先は保育園だけではく、幼稚園(預かり保育利用)も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。幼稚園の預かり保育を利用して、共働きの家庭が子供を幼稚園に入園させる場合を想定した幼稚園選びのポイントをお伝えしていきます。

共働き家庭の幼稚園選びのポイント

(1)預かり保育とは

まずは一番気になる、子供の預かり時間についてです。
幼稚園で通常の教育時間より長い「預かり保育」を実施している園が増えてきています。
幼稚園の標準教育時間は4時間(9:00~10:00登園、14:00頃降園)、また園によって週1回午前教育のみだったり、夏休み等長期休業があったりと、働くパパママにとっては子供を預けにくいイメージがありますね。
しかしながら、「預かり保育」制度を利用すると、午前教育の日や夏休み等の長期休業中も含め、早朝から夕方まで預けることが可能なため、共働き家庭のお子さんでも、仕事と子育ての両立が可能です。

i)預かり保育利用の条件

幼稚園の預かり保育の利用にあたっては、認可保育園とは異なり、両親が就労しているかどうかは問われません。
よって、幼稚園の友達と長く遊ばせたい、両親が私用がある、などの状況でも預けることができます。
入園申請時の勤務状況証明も不要です。

ii)預かり保育の具体例

積極的に預かり保育を導入している幼稚園の一例です。
時間や料金は園によって大きく異なりますので、具体的には自治体の幼稚園案内などを確認してください。
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平日朝:7時40分~(無料)
平日午後:14~18時/1000円)
※ただし、長期休業前は割増料金の2000円。
土曜日・長期休業中の預かり保育:1日/3000円
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(2)幼稚園入園の選考方法

教育方針や立地などによって幼稚園の人気は分かれます。
そのため、
「入りたくても、希望する園に入れなかった…。」
ということも珍しくありません。
入園希望者が定員を超える場合、公立は抽選ですが、私立はその限りではありません。
私立幼稚園の入園選考方法は、園によって異なり、以下のような事例があります。
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完全抽選

提出した入園願書に対して、抽選によって入園可否が決定。

入園願書提出の先着順

入園願書を提出した順番で入園可否が決定。申請日の前夜から並ぶ家庭も。

在園児保護者の推薦

現在通園している園児の保護者に推薦書を書いてもらい、願書に添付する形式で入園選考の加点となる。

ご近所枠

園の近所に住んでいる家庭、バス通園以外で通園できる家庭の優先枠。

兄弟枠、両親枠

兄弟が在園児、また兄弟や両親が卒業生の家庭の優先枠。

プレ幼稚園(プレ保育)や行事参加

入園前年度のプレ幼稚園を利用している、入園説明会や幼稚園行事に参加していることで加点となる、又は、必須要件になる場合も。

入園面接

面接を選考基準とする。面接は、子どものみ・親子面談と形態は様々。
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上記のように、入園選考方法は各園によって多様です。
入園を希望する園については、事前に確認しておくことが大切です。
また、「人気の園」もその年によって多少変動があります。
「あの園は昨年倍率が高かったからきっと入れない。」
と多くの家庭が敬遠して、いざ入園年度に蓋を開けてみたら、
「応募者が減少していた」
なんてことも珍しくありません。
入園は難しいと敬遠せず、まずは見学や情報収集してみることをお勧めします。

フルタイム・時短正社員勤務の先輩家庭の声

産後6か月の頃、どこかのタイミングでフルタイムまたは時短勤務で職場に戻ろうと漠然と思い描いていました。
児童館に遊びに行った際、先輩ママに
「この地域は保育園激戦区だから入園は難しいけど、幼稚園の預かり保育を利用すれば復職できるよ。ただ、人気の幼稚園は、プレのプレに行かないと入れないよ。」
と教えてもらいました。
「プレのプレ」って一体何…?!
よくよく聞くと、「プレ保育のプレ保育」のこと。
それに通うと、優先的に幼稚園に入りやすくなるのだとか。
年少さんから入園するには、1歳児の「プレのプレ」に通わないと入園は難しく、その1歳児の「プレのプレ」に入る為に、0歳児から「プレのプレ説明会」に参加する必要があるとのこと。保活は大変だけど、幼稚園には簡単に入れるものだと思っていた私。
幼活も早期からの情報が大事だということを思い知りました。

(3)「プレ幼稚園」・「プレ保育」とは?

全項(2)でご紹介した「プレ幼稚園・プレ保育(以下:プレ)」。これまでは幼稚園入園前のならし保育のイメージが強いかと思いますが、最近ではそれだけが目的ではありません。上記でご紹介したように、プレに通うことで幼稚園入園の選考に有利になる、また必要項目になる園もあります。

i)概要

プレは、つまりは入園前のお試し幼稚園です。
「未就園児クラス」や「プレ保育」など幼稚園によって名前は様々で、親子で参加する園、子どもだけで参加する園があります。

ii)入園年齢

一般的には、幼稚園に入園をする1年前の年です。
3年保育の園のプレは2歳の4月から、2年保育の園のプレは3歳4月からが対象となります。
また、入園の前々年齢から対象(プレのプレ)としている園もあります。

iii)時期

幼稚園体制が落ち着いた5月頃からスタート、翌年の幼稚園の申込みが終わる10月頃までの園が一般的です。
10月以降はその幼稚園に入園が決まっている子どもを対象にプレを継続する園もあります。

ⅳ)実施頻度

週に1~2回(曜日固定)、月に2回、不定期に開催等と園によって様々です。
1日あたりの預かり時間は、午前中の90分から2時間程度が一般的ですが、園によっては1歳児から9時~17時など預かってくれるところもあるようです。

ⅴ)費用

費用が必要な園と無償の園があります。
費用がかかる場合は 2,000円~4,000円/月 程度が目安です。

ⅵ)プレ入園のための情報収集方法
希望の幼稚園のホームページやフェイスブック、また幼稚園に設置された掲示板や近隣の児童館、地域の掲示板にポスターが貼られている場合もあります。
掲載時期はプレ幼稚園開始の前年12月から3月頃が一般的です。

ⅶ)入園申し込み方法

直接並んで申込む方法や電話で申込みなど方法は様々で、多くの園は募集開始当日で定員に達するようです。
電話で申込みの場合、
「ようやく電話が繋がった時点で、定員数いっぱいで締め切りだった。」
ということもあります。
しかし、申込みができなかった場合も、諦めてはいけません!
多くの幼稚園ではキャンセル待ち制度をとっています。
プレでは、途中で欠員が出る事が珍しくないようです。
諦めずにキャンセル待ちの登録しておくと、順番が回ってくるかもしれません。


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