保育園ではなく幼稚園に預けたワーママの体験談!お迎え時間は?行事は多い?

                   

今回は、お子さんを保育園ではなく幼稚園に入園させ、営業職として職場復帰をしているワーキングマザーの方を取材しました。幼稚園に入園したきっかけや、実際の生活、お迎え時間、行事についてなど、共働き家庭の幼稚園生活についてお伝えします。

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保育園ではなく幼稚園を選んだフルタイムワーキングマザーの体験談

「働くなら保育園に入れなくてはいけない」と思いがちですが、今回は「フルタイムで働くにあたって、あえて保育園ではなく幼稚園に入園したという正社員のワーキングマザーにお話をうかがいました。

正社員でフルタイム勤務、3歳の娘さんが1人います。どうして幼稚園を選んだのか、実際幼稚園に預けてみて正社員での勤務は可能だったのかといった体験談をQ&Aでまとめました。

なぜ、保育園ではなく幼稚園にしたのですか?

出産を機に退職後、専業主婦をしていました。娘が3歳になったときに正社員で採用が決まり、仕事復帰することに。保育園・幼稚園と両方見学に行きましたが、見学に行った園の中で、環境やカリキュラムがうちの子に合うなと感じた園がたまたま幼稚園だったんです。

その幼稚園は、預かり保育をしていて、18時半まで預かってくれることがわかりました。ここなら保育園と同じくフルタイムで働ける!って思ったんですよね。

実際、幼稚園の預かり保育を利用してみてどうでしたか?

当時、幼稚園でフルタイム勤務しているママはおそらく私1人でした。家庭の事情で預かり保育を利用している方は数名いらしたのですが、皆さん17時までにはお迎えに来ているようでした。そこから18時半までの1時間半は、うちの子だけ1人の預かり保育でした。

自分の子供だけお迎え時間が遅いことに抵抗はありませんでしたか?

娘はしょっちゅう「ほかの子と同じ2時迎えがいい!」って口癖のように言っていました。そんな時は「ママがどんな仕事しているか知ってる?」とその都度仕事の話をしたり、土日にオフィスの近くに遊びに行って「ママはここで働いているんだよ」と会社のビルを見させたりしていました。それでも、「2時迎えがいい」とは言っていましたが…(笑)

でも、私が仕事で悩んでいる時に「お仕事頑張っているママが好きだよ」って言われた時には、泣きそうになりましたね。仕事って色んな人を助けることができるという話をすると、「私も大人になったら、こんな仕事がしたい」と言ってくれるようになったんです。

お迎えが遅くなって我慢させたことはあったけれど、その半面、早期キャリア教育ができたかな、なんて思っています。

お迎えが遅くても、園の行事参加やほかのママとの交流はできましたか?

うちの幼稚園は保護者参加型の行事が2ヶ月に1回程度あったので、仕事を調整しながらできる限り参加していました。

幼稚園ママのコミュニティはものすごく強いんですよね。フルタイムママだと、平日にママたちとかかわる時間がなかなかもてないので、疎外感を感じることもあるかもしれません。私の場合は、園の行事で交流をもてればいいと割り切っていました。

幼稚園ママ達の情報量は、まるで歩く地域ガイドブック!(笑) 日中の園生活や最近の習い事事情など、幼稚園ママ達に聞きたいことがいっぱいあったので、コミュニケーションのネタには困らなかったです。

またお迎え時間にはほかの保護者やお子さんがいないため、先生と密なコミュニケーション時間をもてたことで、家庭の様子と園の細かな様子を共有できてとても心強かったです。

保育園以外の預け先も視野に入れると保活がスムーズに


いざ我が子を保育園に入れようとしたら、とんでもなく狭き門だった…。実際に保活を体験してみて、あまりのハードルの高さにびっくりするワーママは少なくありません。

共働き家庭の子供の預け先は、保育園だけではありません。早めに情報収集を始め、幼稚園の預かり保育も選択肢に入れておくと安心ですよ。

幼稚園と保育園の環境の違いやメリット・デメリットを確認したうえで、家庭に合った最適な預け先が見つかると良いですね。

>>関連記事:共働き家庭の幼稚園預かり保育とは?入園選考方法やプレ保育について


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